保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

小春日和

2019年11月28日 | 日々の暮らし

たった1日の営業だけで気温が高く雪が融け
土が現れた部分を補う人工雪も作れず
熊の湯スキー場はまたクローズドしてしまいました

下界も気温が高い小春日和が続き、クルミ・柿・梅
その他の整枝に伴う枝葉の焼却をしています。

廃棄物の野外焼却は、廃棄物処理法により禁止されていますが
次のような事例は例外とされています(抜粋)。

●慣習または宗教上の行事、例えば塔婆の供養焼却や門松しめ飾り等の焼却
●落ち葉焚きやたき火・キャンプファイアーなど日常生活で通常行われる軽微な焼却
軽微とは煙の量や臭い等が近所の迷惑にならない程度の少量のこと
●農業者が行う稲わらや剪定枝葉など農林漁業を営む上で止むを得ない廃棄物の焼却

また、家庭ごみの8つの分別中の"剪定枝葉等"の項目には、下の赤矢印のように
「自分の田畑等で処理できる方は自家処理にご協力ください」とあります。

処理」とは出来るだけ"埋める"ことを推奨していると聞きますが
もちろん"焼く"も法的に何ら問題ありません。

〔剪定枝葉等〕
・庭木の剪定枝葉や竹
・庭の草花や切り花
・家庭菜園から出る茎や葉
・雑草、落ち葉

枝葉が生(なま)なので時間は掛かりますが、一旦着火さえすれば燃え続け
夕方は"おき"状態にしておくと、翌朝は焚き付けの落ち葉を放り込み
しばらく待つとまた勢いよく燃え出します。

この物を燃す作業には、なぜか心を躍らされてしまいます。

これって心理的にヤバイのでしょうか・・・

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いよいよシーズンイン!

2019年11月23日 | 冬はもっぱらスキー三昧

ほとんどの一般の方は、この連休から志賀高原・熊の湯スキー場
オープンすることなど知り由もないでしょう。

自然雪はまだほとんど降っていないので、原則
氷点下での"霧吹き"をして雪を降らす人工降雪機によるお陰なのですが
人工造雪機による軽井沢に至っては、すでに11月初旬からオープンしています。

熊の湯の昨年は確か1週間遅れたため、11月中の初滑りは
取り止めた記憶があり、今季はまだ何となく気持ちが乗らないので
特にプライベートの初滑りはしないことにします。

そんな中、今季のイントラ日程表が手元に着きました。

多くの方はラインで済むのですが、未だガラケーの私には
わざわざ郵送で送られてくるわけで、ホントお手数をお掛けして
申し訳ないとは思いつつ、未だスマホデビューの予定はありません

レッスンのトータル校数はほぼ昨年並み、私にいくつの要請があるかは
実際に来てみるまでは分からないという、ほぼ"日雇い"状態の勤務態勢が
来月早々から約5カ月間続くことになります。

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ハクビシンの"駆除"

2019年11月20日 | 世の中のあんなコト、こんな事

イノシシやタヌキ、ハクビシンなどは
人間活動に害をもたらす「害獣」とされ、基本的には
狩猟免許を持つ者による捕獲&駆除の対象になります。

ただしハクビシン、アライグマ、ドバト、カラス及び
床下に入る恐れのあるタヌキ等は、この免許がなくても
市町村役場等から然るべき捕獲方法による許可をもらえます。

町内の友人Oさんはワナ猟免許のみ所持し、ご近所の捕獲の要望に応じていますし
友人Tさんは銃猟までの全ての狩猟免許を持ち猟友会にも属していますので
捕獲したイノシシやシカの
駆除つまり"銃殺"も請け負っています。

ちなみにハクビシンなどの小型獣は"撲殺"とのこと・・・。

なお、写真と切り取った尾っぽを担当部署に提出すると
ハクビシン1匹につき2000円、イノシシに関しては
15000円の奨励金が支給されるそうです。

このOさんが我家の玄関先から僅か50mほどの林の入り口に仕掛けた
くくりワナに、数日前にハクビシンが掛かっていました。

ジャコウネコ科に属すハクビシンの体長は60センチほどで
一見タヌキやアナグマと見間違え易いのですが、尾は長く40センチほどあり

また額から鼻にかけて「白鼻芯」の和名の由来でもある
縦の白い筋があることが特徴です。  

 東南アジア・ヒマラヤ・中国南部などが原産で、県内では30数年前は
"珍獣"として扱われ1975年に県天然記念物に指定された時期もありました。
 
 山里が主な生息域とされ、木登りが得意でリンゴや柿の木
ブドウ棚などを巧みに登り、果実を食い荒らします。

また空き家や民家の屋根裏をすみかとし
住人は騒音やふん、ダニなどの被害に悩まされると言います。
 
 国は15年に「重点対策外来種」に指定、市のイノシカ対策課によると
有害鳥獣としての駆除数は106匹だった11年度から2年ほどで2倍以上になり
しばらくほぼ同数だったが、16年度に290匹と再び増える兆しとのこと。
 
 
 
 くくりワナにかかり、感覚が無くなってから自分で
手足を食いちぎって逃げることもあるなど、その生命力は
驚くほどだそうですが、こうして捕獲されてグッタリした姿を
目の当たりにすると、正直、可哀そうな思いも交錯してしまうのです。
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秋植えジャガイモの試し掘り、小っちゃ!

2019年11月17日 | 自然農法による自給用野菜作り

まだ2カ月も経たない9月下旬に初めて植えた秋植えジャガイモの
「農林1号」と「デジマ」1㎏ずつでした。

すでに1~2回の降霜により枯れ始めた葉の2株を試しに掘ってみると
ちゃんと子供の握り拳ほどの小さなイモが出来ていました

「なんとまあ、よく頑張ったなぁ」と少しばかり感動しつつ
早速、美味しくいただくことにしましょう。

それにしても全部で40株程度育っているのですから
計算上は13㌔を超える収穫ができるはずで、だとしたら
来年からは春と秋に新ジャガを楽しめる"二期作"にしようかなぁ

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ショウガの収穫

2019年11月09日 | 自然農法による自給用野菜作り

梅雨の前半頃にこの程度に発芽していたショウガでしたが
その後の大雨で溜まった雨水が粘土質でなかなか引いてくれず・・・。



70個植えたのに、畝の低い場所で数日水没したままになった
3分の2が"窒息死"してしまい、何とか生き残ったのは結局26株だけでした。

南北方向に傾斜している畑ですので、この傾斜に合わせた畝にすれば
水が溜まる南端の数株だけの被害で済んだかも知れないのに
東西方向の畝にしたことがそもそもの間違いの元でしたし、水没し始めた時点で
ダメになることを危惧し、水抜きのための溝を掘ることも一瞬考えたにも拘わらず
雨が降り続いていたこともあり、面倒臭がってやらず仕舞いになったことを
後日後悔する羽目になりました。

下の表は、今回の台風19号による冠水被害の情報として見つけたものですが
これまで大雨&排水不良による水没など、かなりの傾斜地でもあったので
全く考えたこともなく、特に「やや弱い」「とても弱い」作物は
出来るだけ24時間以内に排水しなければならないことなど
知識として持ち合わせていなかったのです。

耐湿性

作物

 とても強い

せり、みつば、わさび、れんこん、しそ

 やや強い 
   さつまいも、さといも、いちご、ごぼう、
   にら、落花生 
 弱い
   なす、きゅうり、えんどう、玉ねぎ、人参、
   春菊、 ごぼう、大豆、らっきょう、生姜 
 とても弱い
   トマト、スイカ、かぼちゃ、大根、 白菜、
   ねぎ、キャベツ、カリフラワー、かぶ、
   アスパラガス、ほうれんそう、インゲン

 

なにはともあれ、数日前には今季初めて霜も下りたので
まずは半分程度を収穫することにしました。

残り半分は、周り中のご近所からそろそろいただくはずの
リンゴの返礼として差し上げる時に掘り出すつもりです。

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"期間を短縮"して継続、ユーザー車検

2019年11月07日 | クルマに関するアレコレ

弟の自家用車はH11年つまり20年前に初度登録されたホンダS-MXです。

ファミリー向けステップワゴンの全長を4m未満に切り詰めて
若者向けを狙った2000㏄・5ナンバー車で、前後がベンチシートの4人乗りは
車内がフルフラットになることから「動くモーテル」と囁かれていました。

彼の場合、父母の病院通院用としての使用のため
こうして若干車高が高い方が年寄りが乗り込む際に都合が良く
3年落ちの中古車を私が自動車業界に身を置いていた頃に販売したものです。

もちろん、自動車税37800円は身障者減免申請によりずっと0円です。

走行距離は11万㌔、次回車検満了日はH32年2月5日ですが
先日馴染みのGSで3ヶ月前早期割引を期待して見積り依頼したところ
「17万円程度は掛かりそうです」と言われたそうで、そんなに掛かるなら
乗り換えを考えた方が良いのかどうかと相談がありました。

このGS店は市内に数店舗展開、新車販売にも携わっているにも拘らず
どうやら「指定工場」はなく「認証」で対応しているようですが
それぞれのGS店が陸運局に持ち込むことはまず考えられず
どこかの系列工場にでも下請けに出しているのでしょう。

それはともかく、見積り書を精査すると、5万円を超える修理代が
計上されている「ラジエター水漏れ修理」が
価格を押し上げている要因でした。

彼は"冷却水漏れ"から起こるかもしれない異常を
何も感じていなかったので、修理依頼は何もしていないとのこと。

確かにLLCは全く減っていませんし
エンジンルームを上から覗いてもそれらしい個所はなく
ジャッキアップして下にもぐってもその兆候は微塵もありません。

となると、この修理が必要な根拠は一体何?

今の時代、まさか過剰整備など考えられないでしょうが・・・。

まあいずれにしろ、いつ乗り換えてもおかしくなく、かつ年間1千㌔しか
乗らず、その上特にコダワリもないクルマの明らかな不具合でもない個所に
5万円を超える費用を掛ける必然性がないことは間違いありません。

最悪私の見落としにより、乗り続けることが不可能な故障が
今後もし発生したら即、迷うことなく僅かな損金負担で代替えできるよう
ユーザー車検を奨めたところ彼が快諾、これが今回の経緯というわけです。

例えば半年後に廃車せざるを得なくなった時に戻る(還付になる)概算は
本体20000円(金属相場による)、自賠責6000円、重量税10000円の
合計36000円なので、差額28000円の損となりますが
この間の使用料(月4500円)と考えれば妥当な金額と思います。

ちなみに、2年間乗れた時は還付金がありませんので
使用料は64000-20000=44000円、月1800円になります。


(依頼すると補助員が付くとは言え、緊張しまくりです

実はこれまで、友人、知人さらに女房と娘以外の身内にも
ユーザー車検を一度も奨めたことがない理由は
"故障を含めたメンテナンスに関して100%自己責任"
だからに他なりません。

ごく普通の人に「車検」を理解してもらうことは実は容易なことではなく
それ故に「何もせず安い=結果的に喜ばれる」とは
限らないことをかつて何回か経験している背景があるのです。

何はともあれ、こうして約7年振りに軽以外の
ユーザー車検をしてあげることになったのですが、1~2月と言えば
もろにスキーシーズン真っ盛りの超多忙期、とてもそんな余裕はなく
そこで今回は「"期間を短縮"して今月車検を継続する」ことにしたものです。

巷では「車検は1カ月前から受けられる」と言われているため
それ以外は"できないもの"と思われていますが、これは誤解です。

正しくは「現在車検証に記載されている車検満了日の1カ月前からは
その期日の変更なく継続車検が受けられる」ということです。

つまり車検はいつでも受けられるのですが、1カ月より前に受けた場合の
次回車検満了日は、「2年後のその前日」になってしまうので
期間が短縮されることになるのです。


(元の車検満了日)


(新たな車検満了日。共に5日はたまたま同じになっただけ)

 

【今回の車検代総額】

自賠責(21カ月分) 23260円
重量税        37800円
テスター使用等印紙代 1700円
その他        1000円
*下回りスチーム洗浄(コイン洗車)
ウォッシャー液補充など

                合計   63760円

かくして見立て通り、"水漏れ"が検査ラインで指摘されることもなく
いともすんなりと相成ったのでした。

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