額の左側を切開し神経を焼き切る治療から
あと1週間で2カ月経ちます。
直後は痛みがなくなる効果がなかったものの
その後ふと気づくとかなり強さと頻度が減少していたため
進めていた開頭手術も視野に入れた紹介状での総合病院への転院を
一度見送って様子見の状態で2週間。
幸いにも激痛は影を潜め、かと言って咀嚼時など
左額部に全く痛みが感じなくなったわけではないのですが
触ると分かるごく近い切開部のキズの痛みかも知れず
まだまだ気が抜けない日々を過ごしています。
ただそれ以上に嬉しいことは
1年半続けたプレガバリンと僅か1カ月で中止した
カルバマゼピンによるものと個人的に考えている副作用から
ほぼ解き放されたことです。
プレガバリンはこれという副作用はなかったのですが
振り返るに服用開始頃から始まった頭部の痒みを伴った発疹が
かなり消えて来たことから、もしかしたら
副作用によるものだったのかも知れません。
ちなみに皮膚科に3度通って服薬&塗り薬の治療でも
発疹と痒みは全然なくなりませんでした。
どちらにしても1年半もこの薬を服用していたにも拘わらず
激痛が再発したのですからこれ以上続けても
効果は期待できないということでしょう。
そしてカルバマゼピンは麻酔薬を打ち込むブロック注射後に
追加で服用を始めたのですが、意識が朦朧としてふらつき
頭部のみならず首や腕にも発疹が出てしまいました。
注射と薬の追加も特に鎮痛の効果はなく
2度目の額への注射の際も服薬以外の治療法の提案は
一つもなかったのですからまた次々と違う薬を
処方し続けるに違いなく、こうした治療しか
方法はないのかなぁと疑問を感じ始めていました。
さらにH医師の傲慢とも見える態度が鼻についたこともあり
N病院への転院を自ら断行することになりました。
ここでのMRI検査の結果を踏まえて最初に提案されたのが
額を切開する治療で、これを即刻受諾し1週間後には
激痛が集中していた神経を切断したのですから当然
傷口に対する鎮痛剤以外の一切の服薬を今では止めています。
残っている薬がこんなに!
左からプレガバリン44錠、カルバマゼピン98錠
リボトリール58錠(切開後3日間だけ服用)
これが功を奏したのでしょう、意識と緩慢だった行動も
元に戻ったような気がして改めて薬の副作用の
怖さを思い知らされました。
なお国が検討を始めたとTVニュースに流れた
医療で「大麻」を解禁する話ですが
プレガバリンとカルバマゼピンと同じく「てんかん」に
効くというのですからどちらも脳神経に同じような
作用をもたらすということでしょうか。。。
いずれにしろ肝心な痛さの様子見の日々は続きます。
(続く)