保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

無事退院、そして禁煙9日目

2014年08月28日 | 禁煙してます

それ以前に痛みなどの自覚症状があったわけではありませんので
ビフォー&アフターに何の変化もなく、ただ単に8日間
“拘束”されただけの感じがする入院生活のレポートはおいおいするとして
なにはともあれ、元の自由な生活を昨日の午後から取り戻しています

そして入院前に誓った断煙(=禁煙)は、今もなんとか続いています。

環境が違う非日常の下でタバコを絶つことはいとも簡単でしたが
日常生活では決まったサイクルの中に組み込まれていたので
正直、頭の中にはその場その場でタバコを吸う動作と味が浮かんで来るのです。

この記憶がリセットされるまで我慢、我慢の日々が続くことになるのでしょう。

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これから病院へ出かけます

2014年08月20日 | 萎縮性胃炎&早期胃ガン

内視鏡による手術そのものに不安や心配は特にないのですが
どうせ相部屋になるのでしょうから、周囲の物音が気になって
夜ちゃんと眠れないのではないか、が実は一番の気掛かりなのです。

重湯やお粥の食事の量も一見、少なそうですし
夕食の午後6時から朝食の朝8時まで
なんと14時間も間が空くサイクルっておかしいでしょう。

雑音で眠れずイライラしているところに
空腹とが拍車をかけることになったら、長い夜をどうやり過ごせばよいのか…。

なにはともあれ、残暑の最中に空調の効いた病院で過ごせるからと
私の希望でこの時期に予定してもらったわけで
ここ数日前から戻った猛暑で今日もこの思惑通りになりそうなクソ暑さの中
生まれて初めての入院生活を8日間体験しに
大きな荷物を3つ担いで、いざ、出かけることにいたします。

では、行って来ま~す!

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入院を機に「禁煙」します!

2014年08月18日 | 病気一般の話題

明後日から入院するに当たり、どうせ8日間もタバコが吸えないなら
いっそ、そのままするつもりでいます。

肺気腫などの原因になると医者から脅かされていますし
血管系の病気の危険因子であることも以前から承知しているからです。

それ以上に、上手く行けばなんと
月1万数千円()のタバコ代が浮いても来ますし…。

ただこれも以前から、「禁煙」という言葉には大いに違和感を感じています。

「禁」の字の持つ意味 

1. ある行為に枠をはめて差し止める
2.勝手な行為を差し止めるための一定の枠・おきて
3. 一定の場所に閉じこめる
4. 特別な人以外は出入りを許されない場所
5.忌み避ける

基本的にどれも、差し止める・閉じ込める・許されないなど
“高みの他人様”が介在するニュアンスが含まれているのです。

つまり、誰かがそれを「してはならない」と命令または指示しているわけで
自分の行動を自ら律する時は不適切だと思うのです

「貴方のタバコを禁じます」は意味が通じますが
「私のタバコを禁じます」っておかしな表現じゃありませんか

これなら「絶つ」を使った「絶煙(ぜつえん)」の方が合っていると思いますが
こんな単語は見当たらなく、近いものとしては
「断煙(だんえん)」なる単語が有るような、無いような…。

なにはともあれ、決して命令や指示されてするわけではない禁煙を
決行するまで今日を含めてあと2日、それに合わせて
ピッタリ2箱だけ手許にある「ラッキーストライク」を心おきなく燻らせて
それをもって、長かった喫煙歴に終止符を打ちます(のはずです)。

 

 

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4年ぶりにヤフオクに軽の中古車を出品 !?

2014年08月16日 | 「ヤフオク!」出品録

高卒の新入社員としてO君が
三菱ディーラー新車営業部の私の部下になったのは
かれこれもう35年くらい昔のことで、今でも日常的に付き合いがあります。

40歳過ぎに独立開業するため退職した私に
現在まで懇意にしてくれているディーラー時代の同胞は
正直な話、彼しかいないのは、我が身の人徳の無さに因るものです

彼は“リコール隠し”事件の頃にホンダディーラーに移籍して
正確な役職を聞いてはいませんが、50歳を超えているはずの今では
一営業所の長として大いに活躍しています。

その彼から、家族がたまに使用していた軽自動車の
販売依頼があったのは3週間近く前のことです。

私が知る限り、ディーラーの新車セールスマンは中古車販売も
日常的に行なえるのですが、彼の勤務する会社は
中古車は中古車部が販売するよう徹底されているらしく
下取りではないクルマを表立って売ることが出来ない事情があるようです。

確かにこれはこれで意味のあることで、新車セールスマンが
会社に内緒の小遣い稼ぎの“副業”に走ることを防ぐ目的が推測できます。

そうした事情はともかく、現役だった4年前までヤフオクを媒体にして
全国に月5台は売らせていただいていた頃を思い出し
それ以来となる中古車の出品に挑戦してみることになりました。

もちろん、内外装の綺麗さ、整備の完璧さなど、このクルマの程度の良さを見て
その気になっただけで、今後も神経を擦り減らすこの中古車販売に
日常的に携わる気など毛頭ありません。

そもそも、来週入院して切除する胃の腫瘍も
「胃に穴が開くくらいでなければ一人前とは言えない」などと
過去に先輩から聞かされた営業の管理職の職業病の名残りかも知れないのです。

なにはともあれ、すでに引き受けてしまったのですから
内心では楽しみにしながらも、ここは昔のヤフオクの出品表を
マイドキュメントから引っ張り出して当時の作業を思い出しながら
必死に出品ページを作成しなければなりません

高額でもあるクルマのような商品の出品に際しては、無料で手に入る
出品用テンプレートを使い数多くの画像を含んだ詳細情報を載せるため
HTMLタグのこともある程度思い出す必要がありますし…。


H14年ekスポーツ・ICターボ・車検残1年超・FF(2WD)・距離4,6万㌔(実走行)
ディーラー工場でバッチリ整備歴・事故歴なし
15万円スタート~22.8万円に即決価格を設定予定

このブログの読者の中にも、この程度がとても良い軽自動車に
興味がある方がいらっしゃいましたら、退院開けの9月上旬頃
無事出品できた暁にはこちらにもリンクを貼りますので
ぜひご検討、そしてご入札の程
切にお願い申し上げます。

 

 

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“普通”の通夜・葬儀・告別式・お別れ会など

2014年08月14日 | 葬祭と相続の記録&自らの終活

止むを得ない歴史的流れに因るとはいうものの
葬式の際にしか必要とされなくなった現在の日本の
形骸化した仏教の姿を揶揄した「葬式仏教」なる言葉があるように
普通は人が亡くなると唐突に仏教が身近になり
全ての儀式等がそれに則って、つまり仏式で行なわれます。

ただし一口に仏式とは言っても、宗派以外にもかなりの地域差があるようです。

私の住むこの地方では一般的に、通夜の翌日の昼間に火葬
次に葬儀、すぐ続いて告別式が行われます。

1.通夜

昔は死を確認する技術が稚拙であり
死んだと判定された者が生き返る例が多く、そこで遺体の監視をする必要があり
それが通夜の意味だったようですが、一人で死体を監視するのは怖いため
大勢で陽気に飲食をしながら過ごしたそうです。 

近代になってからは故人と親しかった人たちが葬儀の前夜
夜を通して故人に付き添い、別れを惜しむまじめな儀式になり、さらに現代では
死者に初めて僧侶がお経を聞かせるという意味を合わせ持つようです。

枕経と呼ばれ、宗派によっては行なわない場合もあるそうです。

最近では、一般の弔問客を迎え
通夜ぶるまいを含めて午後9時頃には終わる「半通夜」が大半で
意味合いも、告別式に出席できない人のためのお別れ式に変わってきています。

(通夜ぶるまい)
通夜が終わったあと
弔問客を別室に案内して飲食をふるまう事をいいます。
「お清め」の意味で日本酒やビールを用意します。
弔問客への感謝の気持ちを表す席ですので
故人の思い出を語り合うしめやかな席となります。

2.納棺・火葬・納骨

遺体を棺に納める納棺は
通常、火葬及び葬儀・告別式の直前の昼間に行ないます。

湯灌(ゆかん)と呼ばれるさまざまな遺体処理を施した上で
死化粧を施し死装束と呼ばれる白い衣装を着せたり
棺の中に遺体と共に愛用していた物(副葬品)などを納めます。

これに携わる人を納棺師と呼び、一時期ブームとなった
映画「おくりびと」はこの納棺師にスポットを当てたストーリーです。 

本来は家族が行なっていたのですが、感染症等の衛生上の観点から
専門的な知識を持つ人が係るようになっています。

湯灌→死化粧、死装束→納棺→斎場にて火葬
といった流れになります。

ちなみに、病院で亡くなった場合は家族に引き渡す前に
約1時間くらいかけて看護師が遺体の処置を行なってくれますが
これを「エンゼルケア」と呼びます。

また最近では、特に女性の死化粧において
約3万円で本格的なメイクを施すサービスもあります。

そして、火葬は法規上、原則として死後24時間以内は出来ません。

火葬が済むと遺骨は骨壺に納められ(骨上げ)、葬儀の際に祭壇に置かれ
その後、自宅に安置、原則として「四十九日」までに墓に埋葬(納骨)します。

宗派によるのでしょうが、納骨は冬の積雪時は春の「百日忌」まで待ち
新たに墓を造る場合は「一周忌」でも良いとされています。

2.葬儀・告別式

葬儀(仏式)は本来、死者をあの世へ送るために遺族や親族が営む儀式で
故人に仏弟子としての戒律を与える授戒と極楽浄土へと導く
引導を行いますので、僧侶が主導します。

告別式は、友人や知人を含む社会が
焼香や献花をもって故人に最後の別れを告げる儀式ですので
故人の死を悼む者であれば誰が参列しても良く、喪主が主導します。

近親者のみが火葬のため斎場に行き、一般会葬者が同行しなくなった現代では
葬儀に引き続き、同時に告別式を行うことが多くなっています。

(参考)

一般的にお葬式で人々の会葬を受ける場は「葬儀・告別式」です。
これは本来「葬儀」の後に「告別式」が別個に行われていたのが
一緒に行われるようになったためで
「葬儀ならびに告別式」というのが丁寧な表現になります。
ただし、会場案内等に書くときには、「葬儀・告別式」と併記しないで
「葬儀」または「告別式」のいずれかを用いるのが慣用となっています。
 
“葬儀は13時から14時まで、告別式は14時から”というときには
葬儀に参列していただく方には葬儀の開始時刻13時を連絡しますが
死亡広告等の一般の方への案内では告別式の開始時刻14時のみを案内します。

なお、近年は仕事の関係上、通夜に会葬される方が多くなっています。
本来は通夜は近親者が故人と最後のお別れをする場ですから
特別に親しかった人以外は弔問しないものでした。

今でも地方では、通夜は近親者だけで行なう地域があります。
特に故人と親しかった人は通夜にも翌日の葬儀・告別式にも出ますが
それほど親しいわけではないがお別れしたい人は告別式の方へ出るのが本来です。

3.お別れ会

最近よく耳にするお別れ会とは、家族・近親者だけで火葬・葬儀を済ませ
後日改めて故人や遺族と縁故・親交のある人、友人・知人、会社や団体の関係者などを
広く招いて故人とのお別れをしていただく、いわば“告別式中心の葬儀”です。
「偲ぶ会」「送る会」など名称はさまざまです。
 
著名人や芸能人などの訃報で「葬儀は遺族近親者のみで済ませ
後日お別れ会を行う予定」と告知されることがよくあります。
このため、お別れ会は多くの人が参列するような有名人に限ったものと
思われているようですが、必ずしもそうではないようです。
 
現代では葬儀はプライベート化する傾向が強まり、密葬化・少人数化してきています。
また、葬儀をせずに火葬する「直葬」も増えています。

こうした世相を反映するように、葬儀はとりあえず近親者だけでひっそり済ませ
社会的関係でのお別れの場は後日改めて設けるといったスタイルの
お別れ会が一般化しつつあります。

 

今回の内容については、言葉の意味を含めて画一的ではない部分も多く
私なりに解釈していますので、今後、理解が深まるにつれ
訂正することがあるかもしれません。

 

 

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おかしな形のトウモロコシ

2014年08月12日 | 自然農法による自給用野菜作り

トウモロコシも昨年初めて挑戦した野菜の一つです。

まだ茎が大きくなる前に風で倒れたり、訳が分からず枯れたりして
10本ほどに実が付いた記憶があります。

ところが、先っぽの皮を剥いてみるだけで収穫時期が分かるのに
それも知らずに待ち切れずに早く採り過ぎてしまい
次は我慢して待っていたら今度は遅過ぎて粒の皮が硬くなってシワシワ
結局のところ、まともなトウモロコシを口に出来たのは僅か数本だけでした

蟻んこが這っているのがアブラムシのせいだと知り
牛乳をスプレーしたりしてずいぶん気を遣いながら育てたのに…。

捨てるには忍びなく、山の観光地でよく売られているカチカチに乾燥させた
トウモロコシの飾り物になって今も壁にぶら下がっています。

2年目の今年、収穫できるまでに育った本数は
「モチットコーン」とポピュラーな「ハニーバンタム」のおよそ40本
受精の交雑を少しでも避けようと場所を分けて離して植えたのですが
どちらがどちらの品種だったか分からなくなってしまいました。

それでもこの時期、週に1~2回はその日または翌日
食べるだけの本数は収穫できているので、ワンシーズンに
これほどトウモロコシを食べた覚えがない夏になっています。

そして昨日、以前から太くてヘンな成り方をしているなあと
思っていた1本を採って皮を剥いてみたらこんな姿が現れました。

分かれ目が虫食いですし、それ以上に見た目が気持ち悪いので
上半分は切り落として茹でて食したところ味は普通でした…

 

 

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Mさんの離婚騒動…⑫その後の子供たち

2014年08月09日 | Mさんの離婚顛末記

二人とそれぞれにお付き合いがあったO君、Mさん夫婦の別れ話が
具体化したのがいつだったのかは知りません。

昨年5月にはそんな様子はなく
冬一歩手前の11月にまさに“寝耳に水”でしたので
その半年間のどこかで一気に現実的騒動に発展してしまったのですから
早1年が過ぎようとしているはずです。

こちらからこの話題の①に戻ることができます)

私が聞いた時にはすでに、子供たちの親権をめぐって話がつかず
双方が弁護士を立てての争いに突入している時でしたが
結局、話し合いによる協議離婚は不調に終わり
司法判断に任せることになったものです。

そして離婚に先立ち、まずはとりあえず子供たちを育てる監護権は
母親であるMさんが手に入れる決定が下り、それに対して
O君が不服申立をしたと聞いたのが今から2カ月前のことでした。

監護権はほとんどそのまま親権に結び付くため
O君が必死だったことはよく知っています。

ところがその後、O君と直接会うこともなくなり、普段よく立ち寄っていた
友人のK君の所にも来なくなったそうで情報が入らなくなり
他方、メールのやり取りをしていたMさんとも特別な用件がないので
野次馬的にこの件だけを尋ねることは出来ずにいたのです。

そんな折のつい数日前、たまたまMさんに用事がありメールを入れた際に
それとなく“その後”を尋ねたところ、どうやら裁判所の当初の決定通りになったのでしょう
O君が実家に連れて行ったはずの二人の子供たちは
すでにMさんと彼女の実家で暮らしていて、それぞれの子供と一緒に写る
満面の笑みの彼女の画像が添付されて来ました。

   

Mさんはもちろんのこと、特に右の男の子の笑顔と言ったら…。

男の子のほうが
母親を求める傾向が強いことは自分の孫にも大いに感じています。

そして文面からも、現在まだ旦那であるO君から生活費が入らず
経済的には苦しいとは言いつつも、当初は出入り禁止にされていた実家に
無事戻ることが出来た彼女の安定して幸せな生活ぶりが
溢れんばかりに伝わってくるのです

何度もこの言葉を借りてスミマセンが
「女ヤモメに花が咲く」はまさに“言い得て妙”と言わざるを得ません。

ところで、女房に浮気された上、子供たちさえ奪われそうな一方のO君
彼女のメールにある通り、未だ離婚に同意していないようですが
すでに事実上の破綻状態にあり、近いうちに離婚も認められるに違いなく
思うに、受け取れる慰謝料と支払う養育費の関係ででもゴネテいるのでしょうか。

私も父親、「そんな馬鹿な!」「男親なんてこんなものか!」と
思う気持ちはよ~く分かりますので、同じ立場だったら同じことをするかも知れませんし
所詮、「あんたには他人事」と言われてしまえば返す言葉はありませんが
気持ちを晴らすことは慰謝料に依るしかなく、養育費は子供たちの幸せのためなのですから
ここは彼らの笑顔に免じてMさんをそろそろ解放してあげるしかないのではないでしょうか?

まだ若いO君のこと、すでに何年も勤めるきちんとした定職も収入もあり
“バツイチ、(でも)コブなし”は断然、彼女より有利なのですから
「男ヤモメに蛆がわく」前に、彼女に誇れる次の女性を
早く見つける気になって欲しいものだと願わずにはいられません

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家族葬と密葬、そして自由葬とは…

2014年08月07日 | 葬祭と相続の記録&自らの終活

一般的に私の住む周辺地域では、人が亡くなるとその日に通夜を行ない
斎場の予約の都合に寄りますが、翌日に火葬し、つまり荼毘(だび)に付(ふ)し
すぐに続けて葬儀が執り行われます。

(東京地方では火葬の前に葬儀を行うと聞いています)

ほとんどが仏式にて行なわれるため
通夜と葬儀の読経を依頼する僧侶の都合も訊いた上で
日程を決めなければなりません。

葬儀場で葬儀を行う場合は葬儀場の空き具合も加味することになります。

そして“普通”以外で最近目にする葬儀の形態の概要は次の通りです。

 

家族葬(かぞくそう)は家庭葬(かていそう)とも呼ばれ
家族などの近親者だけで葬儀を行い、近親者以外の
儀礼的・社交辞令的な弔問客の参列を拒否する葬儀のことです。

密葬は近親者だけで火葬し葬儀を行った後に
日を改めて
本葬(お別れ会・偲ぶ会など)を行いますので、密葬と本葬を合わせて
一つの葬儀であり、本葬を行わず密葬だけを行うことは基本的にあり得ません。

これに対して家族葬の場合は、近親者だけで
火葬し葬儀を行う
ところまでは密葬と同じですが、それだけで一つの葬儀として
完結した形態であり、日を改めて本葬を行うことはありません。

また、直葬(ちょくそう)は「直接火葬」を略したもので
独立した葬儀を行わず火葬だけを行うことで、火葬場の収容能力の関係から
参加者はごく少数の近親者に限られ、身寄りのない人の場合は
葬儀社のスタッフ一人だけということもあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

家族葬 : 火葬→葬儀場などで葬儀
 密葬 : 火葬→葬儀場などで葬儀→後日ホールなどで本葬
 直葬 : 火葬のみ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
家族葬は小規模な葬儀全般を指すものであり、葬儀の様式や宗教形態を
規定するものではなく、各宗教・宗派の聖職者による宗教儀礼も行われます。

他方、自由葬とは日本国内で1990年代頃から見られるようになってきた葬儀の形態で
宗教にとらわれない、宗教色のない形で無宗教葬とも言われます。

葬儀の式次第、棺、祭壇、食事、献奏(けんそう)など
一切を独自で、あるいは葬儀社と相談して決めることができます。

蛇足ですが、一字違いの「自然葬」は
海や山などに遺体や遺灰を還すことにより自然の大きな循環の中に
回帰しようとする埋葬の方法であり
墓標として人工物を用いない葬法を指します。

2000年頃から全国的に広がり始めた公園または樹林墓地などで見られる
墓標を墓石ではなく樹木や草木を用いた「樹木葬」も自然葬の一つとされています。

このように、“葬”の字は葬儀と埋葬の2種類に使い分けられるので
混乱しないようにしなければなりません。

(以上、ウィキペディア他から抜粋、編集) 

上記のことから、あくまでも今の時点では、私が希望する葬儀は
通夜を含めて会員になっている葬儀場で行ない
形態は
一切の仏事不要、自由葬による家族葬」ということになります。

 

 

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「入棺(にゅうかん)体験」

2014年08月05日 | 葬祭と相続の記録&自らの終活

胃に見つかった悪性と断定できない腫瘍の
30分~120分で終わる内視鏡的粘膜切除術(胃カメラによる切除)とは言え
100%安全が保証されるはずもなく、万々が一は当然あり得ることと認識してます。

ならば、ちょうど良い機会が与えられたと思い
以前から考えていた終活を本格的にぼちぼち始めることにしました。

もちろん、入院までにどうこうしようというわけではなく
あくまで始めるキッカケと捉えているだけですので、今後
その気になった時だけ徐々に進めて行くつもりです。

先月には自分で造らなければならない墓は
自宅から6㌔ほど裏山を上った山頂一帯に広がる市立霊園に目星を付け
市役所に出向いた際に入手方法の概要はすでに聞いています。

そんな折、たまたま新聞広告で目にした葬祭センターの内覧会に
女房同伴でちょっと顔を出して来ました。

ここには義母が亡くなった際にお世話になり、それを機会にすでに会員になっていて
ごく最近、従来の葬儀場に隣接してその半分程度の大きさの“家族葬”専用式場が完成したのを
目にしていたので、ぜひ近いうちに一度訪れたいと思っていたところでした。

(家族葬についての概要は次回取り上げます)

家族などの近親者だけで執り行なう以上に私の場合
普段は全くの不信心者なのですから一切の宗教的儀式のない「自由葬」で
私らしく見送られたいのですが、“自由”なだけにこれが実は結構、面倒なのです。


(これは仏式ですが、祭壇は基本的にこれを使用するらしい)

この辺りの話もおいおいするとして、エンディングノートを頂いた上
これも「いずれ、ぜひ…!」と思ってはいても
今回は事前に期待していなかった嬉しい体験をすることができました。

それは生きているうちに棺に入る“入棺体験”です。

この都会で最近人気のイベントもここでは参加する人の姿はなく
待たずに即、体験することができました。

時間が早かったせいか、はたまた、周囲を見渡すと来場者のほとんどは
明日明後日にも実際に足を踏み入れそうな年配者だったので
「縁起でもない!」という思いの方が先行してしまったのかも…。


(窓が閉まると意外に落ち着いた気持ちになれます)

仏式ですと納棺の際、ほとんどは頭に三角形の布+白装束の幽霊スタイル
いわゆる死装束(しにしょうぞく)を着せられますが、自由葬では
スーツやドレスが多いそうで、女房などはまさにこのまま逝っても良いくらい

その他、六文銭・手甲・脚絆・わらじ等
“死出の旅”支度など私には絶対まとって欲しくなく
普段のままの姿で納まりたいと改めて思うこと仕切りでした。

 

 

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プレオの“持病”は「たまに、キーを回してもエンジンがかからない」

2014年08月03日 | クルマに関するアレコレ

イグニッションスイッチがキーシリンダー奥にネジ1本だけで固定されているので
ガタが出易く、キーでは接点部まで回し切れなくなり
セルモーター(スターター)が回らないことが原因のようです。

一方、「不具合」という表現を自動車業界ではよく使いますが
“あからさまに「故障・欠陥」というのを嫌う”側面があるためとされています。

セルモーターがうんともすんとも言わずエンジンがかからないという
この重大な不具合、否、構造上の欠陥から来るをこの故障を
メーカーのスバル自体も認識していることは
保証期間を11年に延長して対応していることをみても分かります。

ところが、私の普段の足のプレオは
その期間を過ぎているH12年式なのですから、根本的に直すには
キーシリンダーのアッセンブリー交換(キー付)となり、部品代14000円+工賃
つまり2万円は下らない有償(自己負担)修理になると言われていました

元々の作りが悪いのですから年数を区切って欲しくはないのですが
「かからない」ことに危険性はなく、「単にご不便をおかけすることもありますよ」程度では
無償で強制力のあるリコールには該当しないということでしょう。

ただ、どちらにしろ、この修理をするとエンジンキーとドアキーが異なり
常時2本を持ち歩かなければならない煩わしいことになってしまうはずです。

2年ほど前から10度に一度くらいはこの症状が現れ出し
前回車検の際に、中古部品を使い約4千円ほどかけて“何か”を交換修理しても直らず
キーを戻してやり直すと必ず掛かっていたのでそのままにしていたものです。

(“何か”が何だったか忘れました)

そして最近では5度に1度、それも2、3度やり直しても
セルモーターが回ってくれなくなっていました。

セルが回転しないのですからオートマでは
“押しがけ”なんて奥の手も使えず、レッカー等のお世話になるしかありません。

すでにJAFも年間2000円の会費が惜しくて脱退していますので
もし出先で完全にエンジンがかからない事態に陥ると、多くの場合
とても2万円どころの負担では済まないことを過去の業歴からよ~く知っています。

そこでネットで調べてみると、やはりありました、安い対策法が

それは今時の新車に増えている「プッシュスイッチ」にする方法です。

かつて取引のあった電装工場のS君にケータイで問い合わせると
何台か依頼されてやったことがあるとのこと。

ただし、「今はエアコン修理がメチャメチャ混み合っていてとてもそんなことを
している時間はなく、アドバイスするから自分でどうぞ!」と言われてしまいました。

ならば節約にもなるし、と奮起して挑戦することに

イグニッションスイッチに入りこんでいる4本の配線を、キーを1段ずつ回しながら
昔作ってあった12Vシングル球に線をくっ付けただけの通電テスターで選別したところ

白(太線):常時電源B  青(細線):アクセサリーACC
黒+黄(細線):セルモーターST  黒+青(太線):イグニッションIGN

このうちの下2本、STとIGNの間に「リレーは無しで大丈夫」とS君は言うので
単にスイッチを接続するだけの作業ですが、久しぶりの車いじりのこと
アレコレ手間取り、丸1日を要してしまいました。

参考までに、IGNの太線からスイッチの細線を分岐する場合
太すぎて市販のコネクターが挟めないので、千枚通し等を
太線に貫通させて穴を開け、そこにビニールを剥いた細線を通して
ねじり止めればよいことをS君に教えてもらいました。

こうして、スイッチ735円・線2巻408円他のわずか約1200円の出費だけで
無事に取り付けられたプッシュ式エンジンスタータースイッチがこちら。


(単純にエンジンスタート回路に割り込ませただけなので
始動後もセルがガリガリと回ってしまうことには注意が必要です) 

ついでにキーシリンダーにネジ1本で固定されているイグニッションスイッチを
ガタつかないように接着剤で固定し、これでとりあえず今のところは順調に
キーを回してかかる状態にありますが、セルを回す回路は2つになっていますので
いつキーでかからなくなっても大丈夫になりました

 

 

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ついに、甘くて美味しいスイカが口に出来た!

2014年08月01日 | 自然農法による自給用野菜作り

病気の話題が続いていますが野良仕事はちゃんとしていました。

今年の北信濃は雨が例年の半分と言われているにも拘わらず
どれも頑張って育っていて、夏野菜の代表格トマト・キュウリ・ナスはもちろん
ピーマン・シシトウ・エダマメなども2日に1度は収穫でき食卓を飾ってくれます。

また、100個以上植えてあり1カ月位前から少しずつ掘り出しては
食していた新ジャガは全ての収穫を終えました。

そんな折、割ったらまだピンク色に成りかけで勿体ないことをしてしまったスイカは
残っている3つをいつ収穫しようかずいぶん悩んでいましたが
一昨日、我慢できずにまた1つ収穫してみたのです。

苗が「作りやすいメロン」といういい加減な名前のメロンは追熟が効くこともあり
今週、6個のうち2個はまあまあ甘く美味しくいただけたので
そろそろ良いのでは、などというとなんとも頼りない拠り所からです。

からちょうど2週間



「また同じだったら…」という不安な気持ちを抱きながら
思い切って包丁をサクッと入れると中は見事に真っ赤っか

やった~

種もちゃんと真っ黒になっていますねぇ。

そして、生温かいままではあまり甘くないと感じたのに
冷蔵庫で冷やした後はとっても甘~く、3年目、多分7個目くらいにして
ようやく“市販レベル”の自作スイカを食べることが出来ました

かくして、「巻きづるの色が黒くなる」も「叩いた音」も生来的に農作物に無知な私には
収穫時期を見極める判断材料になり得ませんでしたが、来年は株数を増やして
花が咲いた日にちを記入した名札でもきちんと添付しておこうと改めて思ったのでした。

 

 

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