保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

誠実そうな同窓の猪瀬都知事へ…②借用証の件

2013年11月30日 | 世の中のあんなコト、こんな事

嘘をつくならもっと策を練って狡猾に
本当のことを言っているのならもっと堂々とした態度をとってください。

貸主が用意した「借用証(または借用書)」なのですから
その体裁が稚拙だという批判は貴殿に対するものではありませんし
そこに返済期限や返済方法、利子の記載がなく、さらに押印や割印がなくても
相手が「それでいい」と言った(または言ったとする)のであれば
所詮、個人間の相対(あいたい)の話、“常識外れ”などと言う批判はうっちゃって
それで終わりにすればよいではありませんか。

他人からこれほどの高額を借りた経験が私には皆無ですが
そこはひとえに借主の信用力の問題、例えば私でさえ親密な関係にある方からは
数百万円であれば「利子なし、“催促なしのある時払い”でいいよ」
そして「印鑑はいらないよ」と言われたことはありますし借用書は貸主への1枚だけなので
当然、割印など不要だったケースも実際には有り得るのです。

また、印紙に関してはその知識が不足していることもよくあることで
事実、私も現役の頃、請負契約書に2000円の印紙を貼り忘れ
税務署の監査で4200円を追徴されたことがありました。

利害関係が有ろうが無かろうが、見返りを求めるなどの貸主の思惑は
その方の心の内の話であって貴殿には無関係なわけで
個人的な経済状況に不安があったので正に“渡りに舟”
目の前に降って湧いた「美味しい話に飛び付いた」だけのことなのでしょ?

「選挙資金であったかどうか」が本来の“本丸”なのですから、たかが借用証の件で
あのようにドギマギする姿は追及する側に立った時の凛々しい姿とは
まるで別人に見えてしまい、全くよろしくありません。

誠実そうな貴殿のこと、“嘘が付けない”のに嘘をついてしまい
今になってオドオドしているのならすでに“乗りかかった舟”
もっと悪知恵の働くブレーンをしっかり置いた上で
「五輪招致に専念していたため当時の記憶が曖昧」として
質問に対する回答は即答は避け、しっかり吟味してからにすれば
もっと自信を持った姿で登場でき、見た目の説得力も別物になると思うのです。

一方、全て本当のことを言っているのなら
このような枝葉末端のことは早々に切り上げる平常心を早く取り戻して欲しいものです。

そして、いよいよ都議会での追及が始まります。

どの道、今年6月の選挙で選出された議員で構成された議会ですから
自分たちが失職してしまう貴殿の対抗策の「解散」を
まだ数ヵ月のこんな早期に打たれることなど望んでいるはずもなく
「不信任案」が出されることは無いに違いないのですから、普段通りの貴殿に戻った
毅然かつ誠実(そう)な態度で乗り切ることを同窓のよしみから願っています。

 

 

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三菱ミニカの“リコール”で得した話

2013年11月28日 | クルマに関するアレコレ

亡くなった義母の形見なので今も女房が普段の足にしている
H47Vミニカバンのリコール案内が届いたのはもう数ヵ月も前のことでした。

エンジンフロントケースに装着しているクランクシャフトオイルシールにおいて
車両生産時と異なる材質の補修用オイルシールに交換された場合
エンジンフロントケースの加工ばらつき、およびオイルシールの圧入量ばらつき等の
複合要因により当該オイルシールの保持力が低下しているものがありますので
オイル漏れが無い場合は、フロントケースにオイルシール抜け止め用プレートを追加装着
 オイル漏れがある場合は、オイルシールを新品に交換するとともに
フロントケースに抜け止め用プレートを追加装着します。

車屋以来の付き合いで今も日常の整備を頼んでいるM工場でも
“異なる材質の補修用オイルシールに交換”など行なった記憶もないですし
去年の車検時にも下回りのオイル漏れは特に指摘されていませんでしたので
普段付き合いのないディーラー工場には電話しにくいこともあって
「慌てなくてもいいや!」と思い放っておきました。

普段から代車に乗ることを出来れば避けたい口ぶりの女房から
例え1日でもこのクルマを取り上げることは段取りからして面倒ですし…。

そもそもリコール案内は、例え他県に移転して名義が変更になっても
最初に新車を販売したディーラーから該当作業が完了するまで必ず何度も届く上
未実施の場合は陸運局で車検時に更新される車検証に
実施を促す細長い紙片がくっ付いてくるので
決してそのまま失念することがない仕組みになっています。

そして最近、2回目の案内が届いたのを機会に依頼することにしたのは
この夏2、3回、「エンストした!」と女房が騒いでいたからです。

私が運転する時は1度もないのに…。

10数年前の旧車の商用車のこと、燃焼を制御するコンピューターなど
多分、載っているはずもなく、「すぐ再始動できる」と言うのですから
短距離のみのチンタラ走りであまりエンジンを吹かさないことによる不完全燃焼で
プラグにカーボンでもくっ付いている程度とは思いますが
最近では全く症状が出ないらしく、このように常に再現できない場合は
故障診断すらままならず、あれも交換、これも交換になるのがオチなことは
車屋時代に何度も経験していますので、このリコール作業で
もしかしたらこちらも直るかもしれないという期待があったのです。

最悪、また症状が出たら「あのリコール作業以来、エンストするようになった」と
“言いがかり”を付けてもいいですし…(ここだけの話ですよ!)。

ディーラーのすぐ近くにあるK歯科医院にインプラントのメンテナンスに行く予定日は
女房も代車不要なので、その日の治療の間に実施してもらおうと思ったら
「もう一つリコール(エアインテークダクトの固定用クリップを対策品に交換)が
今年の7月に出ていますし、半日いただきたいので自宅まで取りに伺います」とのこと。

それなら、と早々に昨日依頼して、夕方には完成して戻って来ました。

届けに来た若い整備士の説明では
「オイル漏れがありましたのでタイミングベルトとオイルも交換させていただきました」

やった!!

ちなみに、こうしたリコール作業を実施した際の部品&工賃は
ディーラー工場はメーカー宛に全額請求を上げることができ
サービス(工場)売上の大きな一部になっているわけで
今やどんな新車を売っているのかさえよく分からず、旧財閥系でなければ
存続していることさえ不思議なほど衰退したように見える
このメーカー系のディーラーにとって極めて重要な収益源になっているはずです。

ところで、このタイミングベルトは
クランクシャフトの回転を上部のバルブに伝えその開閉をつかさどったり
冷却水を循環させるウォーターポンプを回すという極めて重要な役目を担っています。

にも拘らず、数万円もかけて10万㌔毎に交換しなければならず
それどころか、その距離に達しなくても破断することがあり
この場合はほとんどエンジンが損壊することになり
10数万円以上の修理費が発生してしまうというなんとも厄介なシロモノです。

普段はこうしてカバーで覆われているためファンベルト等のように
劣化状態を目で確認することもできず、中古車販売で何度か
苦い経験をさせられたこともあって個人的には大・大・大嫌いなメカニズムなのです。

もしかしたエンストも、クランクシャフトシールから漏れたオイルによって
このタイミングベルトが少し滑ってバルブ開閉が微妙にズレたためなのかも。

(コグベルトという“歯付き”ベルトなのにそんなことあるのかなぁ?)

最近はチェーンに取って代わられているこの厭らしいベルトですが
本来の数万円の負担なくしてこの時点で交換できたのですから、このリコール作業で
余計な不安、負担がなくなって大いに得をした気持ちになれたというものです。

軽自動車税値上がりの話もある昨今
現在このミニカはバイクと同じ税額の年4000円、もし倍になっても8000円
そうなれば余計にこの先ずっと長く乗り続けることになるはずで
これでもしエンストがなくなれば正に万々歳なのですが、果たして…。

 

 

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キャベツがここまで結球したのは初めてかも

2013年11月26日 | 自然農法による自給用野菜作り

玉ネギやニンニクは別にして
葉が玉になる野菜の代表と言えばキャベツ、白菜、レタスですが
昨年春からホームセンターで苗を見かけるたびに購入して植えているのに
玉になって店頭に並んでいる姿にまで成長したことは1度もありません。

玉にならなくても外葉から剥いで収穫すれば、と女房に言われたので
レタスはこの春からそうしていて、今も夏に植えたものが朝食などで重宝しています。

ただ、キャベツと白菜の外葉は食べられないことはないのですが
特に葉脈部が強(こわ)くてちょっと無理しなければなりません。

ちなみに、“強(こわ)い”とは北信濃の方言で「硬い」の意味で
共通語の“赤飯”を「おこわ」という言い方に生きています。

こうした結球は、葉の成長ホルモンが裏側に偏るため外側が先に育ち
内側がその後から出葉するためだんだん混み合って玉になるというのですから
外葉が強(こわ)いのは当たり前なのでしょう。

また玉の大きさは外葉の大きさに比例するといいますので
つまりは大きく育てられないから結球しない
または結球しても小さいものしか出来ないということなのでしょう。

ここから10㌔ほど山に入った辺りに畑を借りて
出荷用の野菜を作っている方が、シーズンになるとキャベツや白菜を
1玉50円程度で軒先の無人販売をし、これが柔らかくて美味いので
何も私が無理して作らなくてもよいのですが、ただ、野菜の代表格の
キャベツや白菜が作れないと大事な部分を省略している気がしてしまうのです。

昨年秋にはキャベツは結球するに至らず
そのまま冬を越させたら春に芽キャベツになって美味しく頂けたのですが
白菜は春になってトウ立ちし、菜の花になってしまいました。

ところが今年、キャベツが今までで一番大きな玉に成長しています!

と言ってもこんな大きさですが…。


(とりあえず1株収穫)


白菜も内側が丸まってきたような…。

ちょっと嬉しい小春日和の朝です

 

 

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誠実そうな同窓の猪瀬都知事へ

2013年11月24日 | 世の中のあんなコト、こんな事

同じ高校で3年先輩だった猪瀬東京都知事に一言。

いかにも都合が悪いことを隠そうとする姿勢や前言を簡単に翻す発言は
誠実そうに見える貴殿には似合いませんのでお止めになった方がよいと思います。

公選法違反容疑で当局の捜査を受けている方からの5千万円提供の件で
当初は「私はまったく関知しない」「知らないと言ったら知らない」と説明していたのに
後に具体的な報道がなされると発言内容は一変
現金でありかつ利息、返済期限、担保などがないにも拘わらず
「個人的な借入金」であったと釈明し、その上借用書は「ある!」と言いながら
自ら積極的に公表することをせず、会見で受け渡した人物について聞かれた際に
「徳田氏側のどなたかが、直接というか、間接というか、お渡ししてくれた」。

いかにもはぐらかそうという姿勢が見え見えですし、再び追及して質問されると
(渡したのは、徳田毅議員?)
少し間があって、「直接、ご本人にお確かめください」

(大事な問題だと思います。徳田毅議員ですか?)
結局、「徳田毅議員です」

そして、(受け取ったのは議員会館ですか?)
「議員会館だった、かもしれません」

大体から、この方に捜査が入った“後”に
この「借入金」を返済したことはマズかったですね。

そして昨日の報道では、5千万円は貴殿が依頼したのではなく
向こうから提供依頼があった、と説明していたはずなのに
実は貴殿から1億円(または1億5千万円)を依頼し
うち、とりあえず提供された5千万円だそうではありませんか。

もちろん真偽のほどは知る由もありませんが
どこか後ろめたさを感じているような態度を見てしまうと
何を言っても嘘、または本当のコトは隠しているように聞こえてしまうものです。

高校時代、入れ替わりの3年先輩だったので直接お会いしたことはなくても
常日頃テレビに登場する貴殿からはいかにも誠実そうなお人柄が感じ取れ
まずは五輪招致に成功する業績を挙げられたのですから
同郷であることが誇りでさえあったのに、正直、失望感を禁じ得ません。

今後、疑獄事件に発展し、実は“不誠実”だったことが露見して辞任
なんて事態に陥らないことを祈るばかりです。

 

【疑獄事件】

犯罪事実があいまいな政治問題化した大規模な贈収賄事件の総称。
この種の事件は多かれ少なかれ政・官・財界に波及する。
政治問題として社会的に大きく取りあげられジャーナリズムによる声高な批判を代償とするが
刑事事件としては訴追されることがきわめて少ないのが特徴。

 

 

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「ホーム玉ネギ」は越冬できるの?

2013年11月21日 | 自然農法による自給用野菜作り

女房の「玉ネギをたくさん作って欲しい」という要望に応えて
種からの育苗に挑戦し9月初旬に播種した“普通の玉ネギ”は
直後の大雨で半分以上が流されてしまいました。

こうした失敗を想定して、昨年簡単に上手く出来た「ホーム玉ネギ」を約50玉
予備として同時に植えておいて正解だったというものです。

ただ、前回はこの玉ネギについての知識は全くないまま
普通の苗と同時期の10月頃に植えたので翌年の初夏の収穫になった覚えがあり
今回すでに、あと少しで収穫できるほどの大きさになることは考えていませんでした。

てっきり「説明書き」の通り
うえ時:7~8月 収かく:12月~翌年1月
うえ時:9月~11月 収かく:翌年5月~6月
になるものと思っていたからです。

ここまで育ってしまったものが寒いこの長野の冬を越せるのか
ちょっと心配になりご近所に訊いても「ホーム玉ネギ」自体を知る人がいなく
改めて調べてみることにしました。

玉ネギは普通
9月に種を播き11月頃に定植し、翌年5月から6月に収穫します。

一方、「ホーム玉ネギ」は3月上旬に種を播き
5月中旬頃に収穫した2~3cmの子球(セット球と呼ばれる)を
通常8月に植えて12月に収穫するという異なる栽培サイクルのため
普通は玉ネギがない時期にフレッシュなものが採れることが利点とされていて
「玉ネギセット栽培」とか「オニオンセット栽培」とも呼ばれています。

ただし、すでに子球にまで成長しているので栽培期間が短く育てるのも楽な反面
1球25円程度とかなり高価ですのでプロの農家は手を出しません。

ちなみにこの栽培方法に適した品種は甘みがあり、生食用に向いています。

一般的には
・植付け時期:7月中旬~9月頃
・収穫時期:11月頃より翌年1月頃
とされていて
8月~9月上旬頃までに植えると11月中旬頃から年内収穫が可能
それ以降の場合は翌年1月からの収穫になります。

ただ、普通のタマネギでも6月、極早生なら4月中旬には収穫できますので
あまり遅く植えて翌春収穫しても意味がなく、トウ立ちしないので
夏の終わりのなるべく早い時期に植えつけて冬に収穫する方法が一般的です。
 
他の利点としては
・苗を定植するよりも大玉の玉ねぎが容易にできる
・葉も青ネギとして美味しく食べられる↓(理由)
通常の栽培方法だと収穫可能な時期には葉の内部が空洞になり
株元から弱くなって風で自然に倒れる結果枯れてしまうが
この方法だと収穫可能な時期でも葉が青々としているため。

 

そうか、高価なのでプロは手を出さないため周辺農家の方はご存じなかったこと
そして元々年内に収穫するための玉ネギであることがよく分かりました。


(zippoと比べてもほとんどがまだこの大きさです)

年内収穫には植えるのが少し遅かったからでしょう
まだ勿体ない大きさですが、大きなものから順次収穫して、小さなものは
「-8℃まで耐えられる」との参考書の記載に期待して
注意深く様子を見ながら、葉っぱまで食して行くことにしましょう。


(種から育てた普通の玉ネギ)

春まで持ち応えてくれれば
こちらの収穫がすぐ間近に控えることになります。

 

 

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すでにスキーレッスンの初仕事の依頼が…!

2013年11月20日 | 冬はもっぱらスキー三昧

昨年ありつけたこの仕事の初仕事は年の暮れのことでしたが
嬉しいことに今年はすでに12月9日から4日間の依頼が入りました

先週末の16日には早くも標高1900mに位置する志賀高原
熊の湯スキー場がオープンしているようですので
早く“足慣らし”をしなければなりません。

一昨日には冬用タイヤを履きましたし、早々に
6カ月間しまいこんでいる用具を引っ張り出すつもりですが
ただ下界はここに来てようやく小春日和を楽しめる日々が続いていて
なかなかその気になれず困ってしまいます…

 

 

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軽自動車税の増額に庶民の一言

2013年11月17日 | クルマに関するアレコレ

軽自動車を購入した際に課せられる取得税は
私が経験した範囲では「新車」を購入した時だけで
いわゆる「新古車」を含めて「中古車」に課税されたことはありません。

普通車の場合、軽自動車より安い新車価格でも
新車はもちろんですが中古車になっても2~3年落ちは全車
高級車などの新車価格が高いものだと6年落ちでも課税されることがあります。

これは大雑把な話、課税のベースになる価格が
新車時からの経過年数に応じた残価率を乗じて算出されるため
軽は償却年数が4年、普通車は6年であることが大きく影響するからです。

どちらにしろ、購入した者が負担する税金ですので
買わなければ払う必要がない性格であることは消費税と全く一緒です。

このため、物品を取得するという1つの原因に対して
2種類の似たような税金が課せられる二重課税だとの批判によって
この取得税を消費税の段階的な引き上げに合わて“差引ゼロ”になる形で
段階的に廃止することがすでに決まっています。

この時点で“差引ゼロ”という論法は使われているはずなのですが
ここに来てこれを再び引っ張り出しているように見えるのが
軽自動車税の増額の話です。

曰く、「1800億円の取得税が地方に入って来なくなるのだから
その分を軽自動車税を増額して賄う」

確かに地方はそうかもしれませんが、国税である消費税の収入は増えるのですから
国は地方に取得税の不足分を回せば済むことではないのでしょうか。

ちなみに取得税は都道府県に納付し、そのうちの66.5%は
管理する市区町村道の延長および面積に応じ市区町村に交付されていて
一方、軽自動車税は市町村税なので直接、市町村に納付しています。

つまり、こうした事態は初めから分かっていたのですから
これを盛り込んだ上での“差引ゼロ”の話だったはずなのに
それをしらばっくれて、新たな理由の振りをして
「地方が不足する云々」を再度、持ち出すことには納得が出来ません。

そしてさらに、「軽自動車税が普通車の自動車税に比べて安過ぎる」に対しても一言。

全て同一条件(車両価格130万円・9年間使用・排気量1800cc)で比べた場合
日本の自動車税はドイツの約2.4倍、イギリスの約1.4倍、フランスの約6倍
アメリカ合衆国の約14倍なのだそうですから、軽自動車税程度が
むしろ世界的に見たら自動車に課せられる妥当な税額なのです。

いずれにしろ、すで段階的に廃止されることが決まっている取得税にしろ
段階的に引き上げられる消費税にしろ、新車を購入しなければ払わないで済む税金を
“もう新車を買えない、または買わない人々”からぼったくろうなどとは
庶民中の庶民の私には何とも許し難い事態に思えてならないのです。

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不味い!ヤ-コン

2013年11月15日 | 自然農法による自給用野菜作り

友人のOさんから苗を5株いただいたので植えたヤ-コンでした。

ゆうに高さ1m以上には育っていたのに
おととい朝の氷点下の気温で一気に葉が枯れてしまい
急いで収穫しようと掘ってみると1株から採れること大小合わせて18個。

どうやって食べればよいのか、そして美味いのか不味いのかも分からないのに
こんな調子の数では洗うのも難儀なので1株で止めてしまいました。

とりあえずネットで検索して、まずはなるべく生に近い状態で
女房に“酢のもの”にしてもらい食したところ、「不味い!」

生のサトイモより強いダイコンのようなシャリシャリ感はアリとしても
その後広がる独特な風味がなんとも嫌いなのです。

そもそもイモなのか根菜なのか…。

身体にいいらしいので他の調理法を一応試してもらい
朝食のジュースにも混ぜてみますが、それでもノドを通らないのであれば
後の4本は掘り出さずそのまま“畑の肥やし”にしてしまいます。

 

 

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中古除雪機を入手

2013年11月13日 | 日々の暮らし

昨日の初雪に続いて
なんと雪がしんしんと降る朝を迎えてしまい
心の準備がまだ出来ないままです。

もちろん冬用タイヤにも履き替えていませんが
道路は地温が高いままで踏むとすぐに溶けるため
取り立てて焦っていることはなく今月中に交換する予定でいます。

大体からして、いわゆる“小春日和”の暖かい日を
今年はまだ楽しんでいないわけで、猛暑の夏が過ぎ
数個の台風が散々荒らし回った後すぐに雪のシーズン突入では
いくらなんでお天道様は季節を少し省略し過ぎだと思うのです。

雪が早く降ってスキーシーズンが長くなることは嬉しいことです。

ただし、こんな年は肝心な年末年始に雪が降らない
ツジツマ合わせのようなことがよくあるので
世の中の経済活動に一番良い、秋から晩秋、そして冬から真冬へと
ちゃんと順番を踏んで徐々に季節が移ろうことを願うばかりです。

この本格的な雪の季節を控えて、中古の除雪機がすでに手許に届いています。

何もなければ別段、エクササイズを兼ねて手掻きで充分なのですが
12月初旬~中旬には始まるスキーレッスンのアルバイトが
早朝5時頃に出かけることもあり、汗びっしょりになるその前の1時間が
何とも大変だった経験から、板金屋を営む元社員のK君が持っていた古い除雪機を
彼がいいと言うので今シーズンは“試しに”借りたものです。

かなり古そうな代物ではあってもヤフオクで見る限り
数万円はしていますので、今シーズンそれなりに働いてくれたら
彼の格安の言い値2万円で購入する予定です。

これの取扱いも早目にエンジンを掛けて慣れておかなければならず
まだ11月中旬なのに、すでに冬籠りの準備の師走の気忙しさを感じ始めています。

 

 

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初雪

2013年11月12日 | 日々の暮らし

昨日の天気予報では
今シーズン初めてのが“今日の夜”に付いていたのですが
昨日のうちに初雪が観測されたらしく、実際に朝7時の今の段階で
野菜たちの葉っぱにはこの雪が残っています。


(ヤ-コンの雪)

これは平年より10日早いのだそうです。

そこでふと気付いたのですが、長野市にはこの秋
まだ「霜注意報」が発令されていないはずですので
霜より雪の方が早いのですね。

この歳まで逆だと思っていました…

言われてみれば確かに、霜は原則
無風で地表が0℃(気温は3℃)以下の気温によって発生するのですから
この時期、地面がまだそこまで冷え切っていないのかもしれず
一方、雪は大陸からの寒気団による3000mとか6000mとか上空の
氷点下の気温によってもたらされるのですから
こちらの方が早いということなのでしょう。

 

 

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私が「無農薬」と「有機栽培」をする理由

2013年11月10日 | 自然農法による自給用野菜作り

緑肥にするために蒔いたライ麦が一斉に列になって芽を出しました。

これが寒い冬の積雪の中で一生懸命に育って、刈れるほどまで雑草が育たない
早春の頃の草マルチとして大いに役に立つことはすでに今春、経験しています。

私が実践しているこの草マルチを基本とする「有機自然農法」は
自分の畑だけでは足らなくても、隣りのリンゴ畑から
とても使い切れないほどの雑草が刈り取られるのでとても有り難い農法と言えます。

このため、年間に多分7~8回はしなければならず
特に夏には結構辛い草刈りも、楽しささえ感じるのですから一石二鳥というものです。

ところで、「無農薬栽培」と「有機栽培」の意味は少し曖昧です。

この混同されがちな2つの違いは
「無農薬」は文字通り、農薬を“栽培期間中だけ”使わなければよく
肥料については一切問われないのですが、一方
「有機栽培」は栽培する畑で農薬のみならず、無機質とされる化学肥料も
一切使用していない状態を“3年以上”続けなくてはならないことです。

ただし、有機栽培とは言っても有機肥料しか使えないのではなく
消石灰や苦土石灰などの認定された無機肥料も使えますし
農薬についても30種類ほどの使用が認められています。

また、販売において「有機栽培」と表記するには
農林水産省が定めた法律に従って検査や認定が必要とされています。

この認定を受けない時は、農薬を使わない栽培は「無農薬栽培」と呼び
化学肥料を使わない栽培は「無化学肥料栽培」と呼ばなければなりません。

つまり、私の場合は厳密には「無農薬・無化学肥料栽培」なのですが
販売目的ではないので勝手に「有機栽培」と言っているに過ぎないことになります。

ちなみに、それぞれを50%減少させた「減農薬」や
「減化学肥料」という呼び名も存在しますので注意が必要です。

そして、この有機栽培の中で私が実践している農法が
不耕起(耕さない)、不除草(除草しない)、不施肥(肥料を与えない)
もちろん無農薬(農薬を使用しない)を特徴とする「自然農法」です。

ただしこれも、各地・各人によって実に様々な取り組みがあって
特に「耕起」と「除草」を許すかどうかに違いがあるようです。

ちなみに、JAS法などの法律では
「自然農法」「自然栽培」等は定義されていません。

私がそもそも野菜を作ることになった理由は
あり余った時間を過ごすに野良仕事はあまりお金がかからなそうなこと
荒れ地になっている土地が余っていたこと、生来アウトドアが好きだったこと
そしてもう一つ、忘れていけないことは野菜嫌いな私でも
自分が作ったものは食べれるようになるかもしれないという思惑からでした。

一応、健康のため食事に気を付ける年齢にはなっていましたし…。

結果、ここ2年間くらいはこれまでの人生の中で一番野菜を食べています。

そんな野菜作りにおいて、この「自然農法」を目指すことになったのは
“食の安全”などという大袈裟な理由からではありません。

それでなくても、戦後の復興期に化学肥料や農薬によって食料の収穫量が増大し
食うに困る生活を経験することなくここまで育つことができたのみならず
殺虫剤のDDTを頭に直接振りかけられたおかげでシラミの痒さから解放され
合成甘味料のチクロのおかげで甘い駄菓子を安く食べられた私が
現代の厳しい法律で規制され、使用方法まで事細かく決められている肥料や農薬を
きちんと使って生産されている野菜を危険と思うはずがないのです。

ところが、野菜作りを始めて最初に分かったことは
これまで農業には全く無縁の生活をしてきたため、肥料や農薬に関しての知識は皆無
もちろんJAとも無縁のため、何かにつけて事細かくご近所に訊かなければならず
すると皆さん人によって様々に異なる回答をくださることです。

このため、どれに従ってよいか分からず
それならいっそ、然るべき方からちゃんと学ぼうということになったのでした。

1年目の市の講座の講師は元JA関係者だけあって
やはり農薬や肥料を使う方法でしたし、受講生の多くが従来の農法を
すでに引き継いだり始めたりしている方々なので話の半分は理解できず
半年で辞めてしまいました。

そして2年目の県の講座で出会ったのが、“耕さず草を生やして共育ち”の副題を持つ
「自然菜園」の著書でもあるA.Tさんでした。

無農薬や有機がもてはやされていた折でもあり
受講生の誰もがいわば1年生のようなもの
結局、1カ月2500円ほどの受講料で1年間続けることになりました。

そして以来、この時の受講ノートと受講時に購入したこの著書を拠り所とした
「有機自然農法」による野菜作りに取り組んでいます。

JAと付き合いが深い周辺のリンゴ農家では元々野菜作りは
“ついで”に過ぎず、誰もしていない有機栽培ですのでまさに孤軍奮闘
まだ一回りも二回りも小さな野菜しか採れませんが、数人の方からは
結構、注目されているので楽しんで受け売りの知識をひけらかすこともあります。

ただ、ここに来てちょっと悩んでいるのが
「無農薬」では周りのリンゴ畑が年10回近くも散布する農薬の飛散
一方、「有機栽培」ではあらゆる石灰の使用です。

飛散農薬はリンゴ畑に囲まれている自宅周りで野菜を作る限り
どうにもならないので、気にはなりますが目をつむるしかないと思っていますし
草マルチにする下草はリンゴの木からなるべく離れた所のものを使うようにしています。

また、有機栽培でも認定されている石灰については
去年行なった土壌分析で必要性がないように私には読み取れましたので
一切使用していませんが、ホウレンソウの発芽が悪いのはそのせいだ、と聞いたり
周辺の畑ではほとんど必ずと言ってよいほど蒔かれているのを見るにつけ
使った方がいいのかどうか、ちょっと迷っています。


〔これまでに私が畑で使ったもの)

・米糠…草マルチの上に蒔くといずれ肥料になる

・籾殻…粘土質改良のため

・堆肥…購入したものは“未熟”をさけるためクラツキで元肥にする
追肥の時は株元を避けて蒔く
来春は自家製米糠堆肥を使ってみる予定

・籾殻くん炭…石灰の代わり&肥料として
今後自家製にして蒔く量を増やしたい

・牛乳…アブラムシ駆除のため噴霧したことあり

 

 

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「誤表記(誤表示)」の意味

2013年11月08日 | 世の中のあんなコト、こんな事

仕入れ価格が半分以下の安い食材を使っているのに
高いものを使った料理と「偽装」したのではなく
単にメニューに間違えて表記してしまっただけという茶番劇が続いています。

それも日本の一流企業のお偉いさんが
過去の学歴や今の立場のプライドをかなぐり捨てて人前でノタマウのです。

当然、“間違い”なのですから、数学における確率論に沿ったら
全く逆に、高い食材を使用した料理を安い価格で提供してしまったケースも
同じ数ほど存在することは学生時代に勉強してご存じでしょうし、実際にあったのでしょうが
こちらは消費者に“得”なことなので敢えて公表しないだけなのですよね?

安くだろうが高くだろうが、どちらにしても、その道のプロ集団の頭に立つ者として
商売上の柱とも言える価格に関する「誤表記」に気付かないこと自体
とても恥ずかしいことですものね。

もっとも、私を含めて、儲けを優先したお客を騙すための「偽装」&「詐欺」だと
ほとんどの消費者は思ってますけどね!


〔お断り〕
今回の問題、「誤表示」と「誤表記」の2つの表現があるようですが
私は同じ意味として取り扱っています。

〔誤表記(誤記)の意味〕
用紙、文書などに起り得る単語や文字の
意図しない誤字や脱字、追加などによって発生する誤りである。

このような誤りは不注意の結果によるもので
故意による結果ではないが訂正されなければならない。

例を挙げると、法廷速記者が損害賠償の額を
誤って書き取ったとしても原告はそれに束縛されることはない。

また、秘書や事務員による誤記は
経営者など上の人間への非難を逸(そ)らして、身元がわかりにくく
責任の少ない下の人間へ責任転嫁するために使われる常套文句でもある。

(ウィキペディアより)

 

 

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“裁縫”を嗜む強み

2013年11月06日 | 日々の暮らし

スポーツショップの店頭で研究する限り
サッカーやバスケットの競技用は「ハーフパンツ」で色や柄の種類も豊富なのに
バレーボール用は「ショートパンツ」、それも色は黒中心なので
パンツ単体ではちっとも面白くありません。

私の場合、所詮、体力作りと楽しみでやっているソフトバレーであって
下手クソなのに格好ばかりそれっぽくするのはいかにも気恥ずかしく
それでなくてもこの歳になって今さら3分丈の“短パン”など履く気はさらさらなく
“トレパン”のハーフ丈、いわゆる「ハーフパンツ」を愛用しています。

それも、安くても3000円はする新品より安い中古を数多く持つ方が
おしゃれ面でも楽しめるのでもっぱらそうしているのですが
ヤフオクにしても、よく物色しに立ち寄っているリサイクルショップでも
綿混ではないポリエステル素材のハーフパンツとなると数が少なく
その上、あっても学生さんがよく着ている“直線ライン入り”ものか
ブランド名のワンポイントが入ったものしか見つかりません。

実際、この半年間に買い集めて着用している中古3枚もこのタイプです。

そこで例え1枚でも構わないので、見た目もう少し格好良いものを
根気よくヤフオクで探していたところ、USAで仕入れたとされるナイキの1枚を目にし
即決価格は送料を含めると1000円ちょっと、とやや高めですが
すっかり一目ぼれしてしまったのでした。

     
(前)              (後)

多分、これもバスケ用なのでしょう。

ただし、サイズがUSA表記のS、記載されている採寸による実寸では
ウェスト・総丈・股下・ヒップ回りは日本のLサイズに近くてまあよいのですが
「裾幅」だけが手持ちのものより7~8cmも大きく、今一つ履いた感じが掴めません。

例えば女性のスカートだとしたら、シルエット的にストレートなタイトスカートと
裾が広がったフレアスカートでは全然、別の雰囲気になってしまうのです。

気付かず買ってしまう場合は別にして、試着しないで決断しなければならない
ネット購入の場合、多くの方はこれで諦めてしまうかもしれないのですが
そこは男でありながら裁縫を嗜(たしな)む私のこと
化繊の柔らか素材の裾幅でしたら、一切ハサミで裁断することなく
中に織り込んでしまえば“幅詰”も出来るはず、と踏んで落札してしまいました。

裁縫とは言っても
ミシンも持っていませんしほとんど直線縫いが出来るだけです。

ただ、今まで男性を見かけたことはないのですが
手芸店に行くとアイロンを利用する接着材料もありますし
ハトメ金具など、結構、利用できる物が売られていて
それらを活用すれば意外に色々な作業ができてしまいますので
あとは少しの知識と想像力、そしてやる気と指貫(ゆびぬき)もないので
たまに指を指しながら一針一針縫って行く根気だけです。

手許に届いた今回のハーフパンツ、色やデザインはとても気に入ったのですが
やはり予想通り、裾幅の広がりだけがどうも気になります。

そこで手縫いによる裁縫技術の登場と相成りました。

やることは簡単、全体を裏返して目立たない内側の縫い目に沿って
詰めたい分の寸法だけ内側を単に縫っていけばよく
それをまた裏返して元に戻せば幅詰が出来上がってしまいます。

余った部分を切り取ろうとしたら、ほつれ防止のため
伸縮素材の端を止めるロックミシンがないと基本、出来ないのですが、この材質でしたら
股下の内側ですのでへんにゴワゴワすることもなく、このままでバッチリです。

ついでに、生地をバイアスに使っているので
経年による伸び・縮み具合が異なるためにできてしまったのでしょう
グレー部分の裾の外側に発生しているたるみを誤魔化すため、タックを取って
手持ちのゴム紐を縫い込んでワンポイントにして完成。

上の(前)(後)の画像のようにスッキリしたシルエットになりました。

こうした裁縫や手芸の嗜みは、選択肢の幅を大いに広げてくれますので
中古品を購入する際の心強い味方になっていることは間違いがなく
このパンツも無事、お気に入りの一着の仲間入りを果たしたのでした。

 

 

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「ぼたん」と「もみじ」

2013年11月04日 | 日々の暮らし

毎年のこの地区恒例行事「〇〇わ祭」は
秋の「収穫祭」と公民館の文化活動発表の場である「文化祭」を合体させた催しです。

スポーツ活動は種目ごとに公民館対抗の大会が時期を変えて
それぞれ開催されますので、楽器を弾いたり、絵を描いたり、文章を書くなどの
文化系の趣味の学習成果を皆様に見てもらう機会がこの文化祭です。

もともとが体育会系で、身体が動くうちはスポーツ活動に積極的でありたい私には
文化、芸術ともに無縁ですので、もっぱら収穫祭における
有志による出店に協力することになりました。

そして今年も“焼き鳥”担当に…。

ただし本当の“売り”は、この町内でただ一人
猟友会所属のTさんが地元で獲って自分でさばいて持ち込んでくれる
別名「ぼたん」のイノシシ肉と「もみじ」のシカ肉の串焼き(これも焼き鳥?)です。

ちなみに、シカは鉄分が多く赤味が強いので生の状態でしたら
見分けが付きますが、煮たり焼いたりしてしまうと未だに区別がつきません。

焼き鳥はすでに串に刺してあって一度火の通っている既製品を仕入れるので楽ですが
これらの肉は前々日に集まって400本を串に刺し
一度ボイルして仕込みますので結構、手間のかかる作業です。

さらに前日は会場の設営、そして当日は早朝に集まり
炭をおこして炭火でこれら全て焼き直してから販売しますので
3日がかりのイベントになるのです。

それでも、合わせて約350パック、14万円超をほぼ午前中に売り切ってしまい
おでん、おやき、輪投げゲームも毎年扱い総売上が30万円を越すこの町の中では
今年も一番の成績をあげる結果になりました。

中でも、私は特に好みではないのですが
物珍しさも手伝うこの「ぼたん」と「もみじ」の100パックは毎回
1時間ほどで売り切れ状態になってしまうのですから、県内のある地方では
これらジビエを“町興し”として利用する動きがあることは容易に理解出来ます。

これは売り物にしないで自分たちで楽しむ「ぼたん(イノシシ)」
それも一番美味な背ロースの部位だそうな。

他にもクマ肉の煮込みも食させていただき、昨夜からずっと
肌はスベスベ、否、ギトギト状態が続いています。

 

 

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夏野菜が“終わる”頃

2013年11月02日 | 自然農法による自給用野菜作り

春の育苗に失敗したキュウリは9月でダメになりましたが
ここまで頑張って食卓を飾ってくれたトマト・ナス・ピーマン達も
葉を茂らしたり実を大きくする力はもうなくなっています。

むしろそのまま収穫しないでおくと実が小さくなる気がしますので
ここに蓄えられている水分や養分を使って必死に生き長らえているのかもしれません。

半年間見慣れていたのに、葉っぱが変色しながら
どんどん少なくなってスカスカになっていく様はどこか寂しささえ感じてしまいます。

その一方では、今日も寒い朝に降りる朝露を浴びて秋野菜達は益々元気です。

すでに我家の食事は二女の旦那の実家から頂いているキャベツ・白菜に加えて
私の畑のネギ・レタス・カブ・菜っ葉類が中心のメニューに変わっています。

ダイコンとニンジンはまだ少し早いので数本ずつ抜いて食べ始めていて
しばらくしたらここに、ブロッコリーとカリフラワーが加わるはずです。

ただ、自分の畑のキャベツ・白菜は結球するかどうか未だ分かりませんし
ようやく発芽した3畝も植えてしまったホウレンソウの今後の成長も不明です。

また、ホーム玉ネギは早く植え過ぎたためか、もうかなり肥大し始めていて
春まで待つかどうか収穫時期を思いあぐねています。

この朝露がたまに“霜”に変わるまで、あと1カ月もありません。

 

 

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