保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

Ski-Job21【Lesson18】 in 高天ヶ原・・・ほぼ2カ月振り

2020年03月30日 | 冬はもっぱらスキー三昧

レッスンはなんと54日ぶり、最後のおてんまからも
38日も間が空いてのスキー仕事でした。

もちろん、この新型コロナ騒動によるキャンセルが原因です。

今回の東京・ツアー会社募集の子供達も
直前まで催行が危ぶまれていましたが、かなりの人数が
キャンセルになりながらもよくぞお越しになりました。

担当したのは小1男児1名、小2男児2名。

1日目午後:晴れ
2日目:曇り時々晴れ
3日目:曇り
4日目午前:雪


(最終日、約25㎝の積雪の中、帰路に)

jr5(プルークボーゲン)~jr3(基本パラレル)までの混合班でしたので
講習内容にかなり苦労したのは、この頃の上達は著しいからに他ならず
こうした非常時以外にはちょっと考えられない班編成というものでしょう。

なにはともあれ、これほど間の空いた初めての経験の結果
ここまでの仕事数及び収入は例年の15~20㌫減のまま
今季の幕が閉じてしまいそうです。

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仏壇の処分・・・⑤庭先でごく一部を儀式的焼却

2020年03月26日 | 離檀・墓じまい・改葬・仏壇の処分

単なる箱、それも不要になった仏壇の最終処分は
この世から"消滅"させることで具体的には4つの方法があります。

1.菩提寺に依頼する
2.仏具店に依頼する
 3.遺品業者に依頼する
4.自分で処理する 
             ①自治体の粗大ゴミとして出し焼却
           ②自分の土地に埋設し土に返す

ここまでの全てを自分で執り行って来たのですから
今さら他人に任せる1~3の方法を取ることなどあり得ません。

1の寺については、「お焚き上げ」といって引き取った仏壇を
焼却してくれる所もあるようですが、例え自己所有地内でも
この大きさの言わば可燃ゴミをいくら何でもこの時代、焼却することなど
あまり考えられず、2や3と同じく産廃業者に渡された後
どこか見えない場所で焼却または粉砕等で処理されるのでしょう。

住んでいる"個人"しか自治体にゴミの処分を依頼できないのですから。

だとしたら、せめて自分の手で確実に焼却または埋設するのが
本当の意味で処分することになると思うのですが、残念ながら
庭先での焼却が違法であることは間違いなく、またこの大きさのものを
埋設することは掘削方法からして現実的ではありません。

そこで仏壇の外扉・障子が付いた内扉や欄間・柱等のうちの木製の部分の
ほんの一部を取り外して、掛け軸・仏像等の可燃の仏具とともに
少量を庭先で焼却、感謝の気持ちを込めながら
儀式的に炎とともに天に返しました。

そして本体のほとんどは、環境エネルギーセンター(旧清掃工場)に
自ら持ち込んで焼却してもらい、これで仏壇の処分は
つつがなく終了したことになります。

(完)

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女房も早期胃ガン

2020年03月24日 | 病気一般の話題

胃ガンが存在する背景の胃粘膜は
ほとんどがピロリ菌による「慢性胃炎」と言われます。

15年来の人間ドックのたびに慢性胃炎と指摘され続けていて
ある医師には"嫌な胃”とさえ揶揄される私の胃ですが
2013年夏の内視鏡検査の際に5㎜程の腫瘍が見つかり、その組織検査の結果は
「悪性か良性か判断できない」ということで「再検査を要する」

腫瘍(しゅよう):"出来物"のことで悪性のものをガンと言う

そこで翌2014年春に病院を現在のT病院に変えて
再度内視鏡検査を行っても、やはり判断が付かないとのこと。

後で知りましたが、慢性胃炎の存在がときに胃ガンの発見を困難にし
これに紛れて見つけにくいものを「胃炎類似型胃ガン」と呼ぶそうで
また5mm以下の「微小胃ガン」も発見が困難とされているようですので
この時点で疑いを持たれたことは毎年のドックの賜物と言えるでしょう。



結局、様子を見るか、切除するか、で選択したのが
内視鏡を使って胃の内側から腫瘍を切り取る内視鏡治療でした。

私の場合、5㎜程度の腫瘍に輪状のワイヤーをかけて
周辺を含めて10㎜ほど切り取る「内視鏡的粘膜切除術(EMR)」を
2014年8月に行い、その年のうちに再発予防のために
ピロリ菌の除菌も実施されました。

病変の大きさや部位、悪性度、潰瘍があるか等により
治療方法を選ぶようですが、近年は、治療の適応の拡大や技術的な進歩により
高周波のナイフで切り取る「内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)」が
普及していると聞きます。

潰瘍(かいよう):びらん(ただれ)のうち粘膜下層にまで達するもの

今回、女房の胃のびらんが早期胃ガンの潰瘍であることが判明し
内視鏡治療として行われたのも、このESDでした。

ちなみに私の場合のEMRは20㎜以下であることが実施の条件ですが
女房のこのESDは30㎜以下で潰瘍となっている場合にも
行われることがあるそうです。


(切り取られた病変部:白の目盛は1㎝)

8日間もの入院の目的が傷口の回復を促すための食事の管理であることを
経験的に知っていましたし、手術直後のK医師(私と同じ担当医)の
口振りから全く心配はしていなかった通り、術後の経過は順調で
予定された明日、退院の運びとなります

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7th Skiing in 戸隠 & 8th Skiing in 志賀高原・・・2日連続

2020年03月22日 | 冬はもっぱらスキー三昧

(1日目:戸隠)

茨城から長女と孫3人が来たので、晴れの天気予報が見事に外れた
雪降りの中、戸隠に行って来ました。

3年生の女児Fちゃんは初めての挑戦、中2の男子R君は通算5回目
高1の女子Bちゃんは2回目、そして二女の子供5年生女児Hちゃんは
すでに30日くらいの滑走歴になるはずです。

そしてとにかく今回ビックリしたのは
一緒に行くのは30年振り以上のはずの長女の滑りの達者さでした。

私に残っている最後の記憶は、当時小学生だった彼女を
ここ戸隠に連れて来て中央初級バーンに放りつけて
勝手に滑らせておいたことです。

もちろん確か初心者だった彼女を教えるのは面倒だし
自分が楽しみたいからに他なりませんが、第2リフトに自分は乗りながら
眼下で黙々と練習する姿を上からただ眺めていたわけで
なんともヒドイ父親だったもんですね。

それより後のことだったと思いますが、同じく初心者だった二女を
菅平に連れて行き、最初の1本で骨折させていることからも
私の最低さが分かると言うものです。

今思い出しても何とも申し訳ない気持ちになってしまいます

そんな"仕打ち"を受けながらも
二女がボードを楽しんでいたことは知っていたのですが
長女がスキーの滑りをここまでレベルアップさせていたことは
正直、全く知らなかったのです・・・。

 

(2日目:志賀)

予報では本来、前日に期待されていた晴天でした。

誰も「今日も行きたい!」と言ってくれなかったこともあり
何よりも前日のフラストレーション解消のため
ホームゲレンデを訪れました。

特に今季、積雪が少なくこれまで来た時には立ち入り禁止だった
東館山と西館山に行きたかったこともあったのですが
東館オリンピックバーン&西舘GSバーンともにどちらも長い上
結構硬くて、1本滑っただけで「もういいや!」

4時間券なのに半分の2時間で帰路に付いてしまいました・・・。

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マスクの繊維とウィルスの大きさのビジュアル的比較

2020年03月16日 | 私と新型コロナ

「新型コロナに感染しないためにマスクをする」に
前々から疑問がありました。

ドラッグストア等に並んでいるサージカルマスクと呼ばれる家庭用マスクでは
サンダーによる塗膜除去やパテ研ぎの際の粉塵の臭い、さらには
塗装に使う有機溶剤のシンナー臭も防ぐことが出来ないことを
かつての自動車板金塗装業の経験から知っているからです。

当時の記憶では確かシンナーの浮遊粒子は
10ミクロン(1ミクロンは1mの100万分の1)以下だったはずです。

その後、人の呼吸器系に沈着して健康に影響を及ぼすものとして
「PM2.5」なる微小粒子状物質が取り沙汰されるようになり、この中に
シンナー等の揮発性有機化合物が含まれていることを知りました。

PM2.5・・・大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が概ね
2.5ミクロン以下のものを指し、粒子径2.5ミクロンの
50%の捕集効率をもつ分粒装置を透過する微粒子。
呼吸を通して微粒子を吸い込んだ時、鼻、喉、気管、肺など
呼吸器系に沈着することで健康への影響を引き起こす。
粒子径が概ね5ミクロン以下になると肺胞にまで達するが
1ミクロンの粒子でも肺胞に達し沈着するのは
おおよそ吸入量の1~2割、残りは呼吸により体外に排出される。

"臭う"とは、その粒子がマスクの繊維を通過していからに他ならないことから
シンナーの粒子径は2.5ミクロン程度ということが分かります。

一方、新型コロナウイルスの大きさは、0.1ミクロン以下とされていますので
シンナーの浮遊粒子の 1/100 しかないということで
いとも簡単にマスクの繊維の網をすり抜けてしまい
除去効果はほとんどないと言えます。

 

ウィルス:0.1ミクロン

口から飛散する飛沫の水分を除いた
核の大きさ:5ミクロン

花粉:30ミクロン
(このうちアレルギーを引き起こす物質・アレルゲンは
2.5ミクロン以下で、ほぼシンナーと同じ大きさ)

 

以上のことから、家庭用サージカルマスクと呼ばれるものは
「口からの唾液や飛沫を飛散させないこと」が目的であり
「ウイルスの侵入防止を目的にしていない」ということが分かります。

なお元々は製造・建設現場の粒子状物質の吸入防止に使用されていた
N95マスクは「0.3ミクロンの粒子を95%除去できる」ので
感染防止に有効ですが、"息苦しい"ので常時着用には向きません。

板金塗装作業においても、これとほぼ同等の防塵マスクと
シンナー対策のための防毒マスクまたは防塵機能付の防毒マスクを
使いますが、さらに息苦しく、どちらも作業が終わると、時間とともに
低下する機能を長持ちされるためにもすぐに外します。

なんといっても、使い捨てタイプでも1枚数百円するのですから。

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仏壇の処分・・・④ここでもまず閉眼供養(へいがんくよう)

2020年03月13日 | 離檀・墓じまい・改葬・仏壇の処分

2年4カ月前の2017年12月に菩提寺からの檀家離れとともに
墓じまい&改葬を終え、次は仏壇の処分をすべく、とりあえず元の場所から
同じ部屋の一角に移動し下の画像の無宗派の祭壇を作ったのは
すでに1年以上前の2018年11月のことでした。

イントラ仕事が終わる2019年春に仏壇の処分をする予定でしたが
たまたま町内会の役員を2つ仰せつかってしまい、多数の引き継ぎ資料&備品の
収納場所がなかったためこの祭壇室を使うことに・・・。

このため、無宗派の祭壇にするとは言え義父母+先祖のための1段は
これまで通り仏式で祀る予定でしたので、位牌等を移せなくなってしまい
仏壇の処分も今になってしまったものです。

ここでもお墓同様、「開眼(かいがん)供養」が行われている場合は
「閉眼供養」が必要ですが、義父母の2人はすでに他界し菩提寺もなくした今
この供養が営まれたのかどうかの確認は取りようがなく
されていることを前提に進めることが無難です。

閉眼法要とは、開眼法要の逆で「御霊抜き(みたまぬき)」とも呼ばれ
故人の魂を納める役目を終えていただくために「仏様の目を閉じ」
「仏様の魂を抜き取る」儀式のことで、これにより仏壇を
"単なる木の入れ物"へ戻してから処分することになります。

墓じまいの時も当然、菩提寺だった寺でこの供養を営んでいて
お布施5万円+離檀料10万円、同時に行った私の実家の
墓分も同額、合わせて30万円でお願いしました。

今回はたまたまスキーイントラ仲間に僧侶(浄土真宗本願寺派)がいて
以前からその節はお願いする旨、話してありましたので
ちょうどスキー仕事が新型肺炎騒動のため全てキャンセルになり
お互い時間が空いたのを機会に執り行うことにしたものです。

出来ればかつての宗派の曹洞宗で、とは思ったのですが、墓じまい後に
合葬にてお骨を納めたのが善光寺納骨堂であり、善光寺そのものは
日本で初めての仏様を本尊とし日本仏教の根源と考えられて来た
つまり日本仏教に宗派が生まれる以前に創建されたことから
宗派・男女・貴賤を問わない無差別、平等とされていて
その主旨に沿っても何ら問題ないはず。

善光寺は現在、25院の上に立つ大勧進(天台宗)と
14坊の大本願(浄土宗)の2つの宗派によって管理・運営されていますので
納骨堂での改葬における合祀の際の法要もどちらかに属する
日替わり当番の僧侶(供養料5千円・予約不要・指名不可)に
行なってもらっています。

それに倣ったわけでもないのですが、今回の「お布施」は5千円
20㌔離れた寺から自家用車でお越しなので「お車代」5千円
参列者は女房と2人だけ、20分程度の長いお経の後で
御斎(おとき)として手作り昼食をお出しして閉眼供養を終えました。

(続く)

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6th Skiing in 菅平・・・大回転(GS)のコースを思い切り滑る

2020年03月07日 | 冬はもっぱらスキー三昧

菅平の中でも「パインビーク」と称する大松山エリアは
各種大会を誘致、開催することで生き残りを賭けているようですので
下部の初心者バーンを除いて気楽に滑ることはなかなか出来ません。

基本、多くの若いレース出場者が足慣らしをしていたり、もちろん貸切での
ポール練習も数多くあったりして、"お遊び”が場違いに感じる雰囲気が
なきにしもあらずと個人的に思うからです。

特にFIS公認のGSで使われる冨士見山頂からのチャンピオンコースは
長さ1,183m・最大斜度25°、上位競技者で約1分、マスターズの遅い方は
2分掛かりますし、途中に第1クアッドリフト降場があると同時に
その先が見えない急斜面になっているのですから、普段は解放されている
とは言っても、なかなかフルに飛ばすことは出来ません。

今週も本来は1週間続く大きな大会が開催され大会補助(おてんま)として
動員されるはずでしたが、新型肺炎の影響をもろに受け中止
当然かなり空いていることが予想でき、前日の雪+快晴に誘われて
午前は太郎エリアで未圧雪も楽しみ、午後はここに移動して来たものです。

新雪が補給され雪質はほぼ最高、GS練習用に整地されているのでしょうか
このまま大会が開けるほどの抜群のコースコンディション


(冨士見山頂。チャンピオンGSスタート地点から)

最大斜度28度のグランプリSLコースでは
貸切のポール練習で大勢の方がいましたが、その他はガラガラ
特に昼休み時間はほぼ無人と言って良いくらいです。

GSの通常ラインのS字の壁+最後の緩斜面に行かず
最大斜度の斜面を真っすぐ第5ペアリフト乗場に向かって突っ切ると
このリフト1本でGSの醍醐味は充分に味わうことができ
もしかしたら暖冬のため今季最後になるかもしれない雪質を
心行くまで楽しんで来ました。

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突然の頭痛・・・②MRIの結果

2020年03月05日 | 三叉神経痛

2週間分処方されたビタミン剤と鎮痛剤を飲み続けていますが
1週間経ったところで未だ痛みはあります。

またこの間に某国立大薬学部教授の弟に
問い合わせたメールの回答は以下の通りでした。

熱い刺激(熱めのお湯)や冷たい刺激(氷)に対して何の痛みもなく
自然に痛い「自発痛」でもなく押したり触ったときにだけ痛い
「圧痛」ということであれば、神経そのものが過敏になっている神経痛の一種で

重大な疾患の前兆ではないと思います。
軽減していくか悪化していくか、しばらく様子を見てください。
薬に関してはエトドラクが効かないようなら医者に言えば
別の薬にしてくれます。
リリカとかテグレトールとかメチコバールとか
いろいろあるのでうまく合う薬が見つかると良いですね。

整形外科のI先生にお守りとして処方してもらって常時手元にある
これより効果が強いと言われるロキソニンを次に試してみるつもりです。


ところで後日受けたMRI検査の結果画像がこちら。


(血管)


(横から)


(上から)

そしてU医師の診断の結果は
「綺麗なもので何ら問題はありませんでした」

 

それにしてもこのMRI検査、10年以上前の整形外科の膝の時に比べたら
随分と音が小さくなっている気がしますが、身体を特に頭部を
ガッチリ固定され、何種類かのデカい音を聞かされながら約20分間
ドーム状の筒の中でじっとしていなければなりません。

その精神的な負担が相当大きいことは、週2で通うジムの
ストレッチ後の血圧が110を上回ることがない私の検査直後の血圧が
なんと149に急上昇していたことからも伺い知れるというものです。

ただ結果として手に入るこの画像、半年前の半日人間ドックで指摘された
「主膵管拡張」の検査でも目にしましたが、正に一目瞭然と言って良く
医学ひいては検査機器の進歩ってホントすばらしいなぁ、と
感心しないわけには行きません

(続く)

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突然の頭痛・・・①頭皮(とうひ)または後頭(こうとう)神経痛!?

2020年03月04日 | 三叉神経痛

2週間前のある日、スキーヘルメットを脱ぎ髪を手櫛で
整えようとした際に突然ピリピリと電気が走ったような痛みが・・・

「なんだ、こりゃ!?」

頭の左側の分け目に沿って毛根を動かすと神経の「痛点」が
直接刺激されているような感じなのです。

加齢により萎えて来てはいても、どちらかと言えば硬い髪ですので
メットで長時間抑え付けられていたせいかも、とその時は思ったのですが
夜の入浴時のシャンプー、さらに翌朝の洗顔後の髪を整える際にも・・・。

いろいろ試すと常にではなく、痛くても何度もその個所に触れていると
消えてしまいますし、左こめかみ~側頭部にも
指で押しながら撫でるとズンとした痛みが感じられます。

そこでネットで「頭皮、痛い」を検索すると、いろいろな「神経痛」が出て来て
特に近年多いとされる「後頭神経痛」の症状が一番当てはまります。

「頭皮神経痛」なんて呼び名もあるらしく、原因もストレスが多いなどという
なんかよく分からない病ですが、「帯状疱疹」とその他
脳の重篤な病気には充分注意を要するとのこと。


神経痛:脳幹部や脊髄からでてきた末梢神経が
いろいろな原因で刺激されることに起因する痛みのこと。
最も多いのは身体的・精神的ストレスによる刺激。
頭痛の場合は三叉神経と後頭神経が多いとされる。



その後も普段生活する上では何ら痛みがなく、1週間様子を見ましたが
状況が変わらないので、一応K脳神経外科を訪ねることにしました。

この病院は診察室が6つもあり、脳神経外科としてはかなり大きく
中央警察署が近いこともあってか、交通事故の際に
検査で駆け込む人も相当数見受けられます。

事実、私が2006年にクルマをぶつけられた際のCT画像も残っていて
今回の画像と比較して見ることが出来ました。

レントゲンに高度なコンピュータを組み合わせて
詳しく検査ができるこのCTの結果は「全く異状なし」。

念のため、これまで一度もしたことがないMRI検査を
脳ドックのつもりで次回予約して、ビタミンB1を補うアリナミンF糖衣錠と
鎮痛剤エトドラク錠を処方されて、かつ帯状疱疹が見られた場合は
皮膚科を受診するよう注意されてこの日の診察は終了。

診察の結果の病名は聞きそびれましたが、この処方薬からすると
とりあえず何らかの神経痛ということのようです。

(続く)

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