保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

今のところのお気に入り今季ウェア

2014年12月30日 | 冬はもっぱらスキー三昧

イントラの際のウェアはそのスクール毎の
デザインとカラーの制服が貸与されますので何を着るか悩むことはなく
むしろその日の天候などに合わせたインナーに気を使います。


(志賀高原SAJウェア)

雪が降っていたり風が強い日はもちろん厚着またはフリース系にしますが
初心者の初日の半日は歩いたり登ったりするので汗ばむことが多く
逆に1枚減らしたり薄目のものにし、滑るレッスンに進むと普通に戻します。

帽子、ゴーグル、グローブは自前のものを使いますので
中でも帽子と全体の背格好・雰囲気によってイントラ仲間をほぼ見分けることができます。

ただ、今後普及するであろうヘルメットをすでに1校
着用を義務付けているスクールがあり、自前でまだ持っていない仲間は
そこで借りた同じ種類のものを装着するので
見分けはゴーグルと背格好・雰囲気に頼ることになります。

ところで、プライベートで滑る際のウェアは未だ新品を1枚も持っていません。

理由は簡単で
どんなウェアがよいのか、未だ明確な趣向が決まらず
それなのに、どんなに安くても上下セットで3万円は下らない投資が必要だからです。

まだウェアにこだわるほど上手くないという思いも少なからずあります。

3年前、20数年振りに再開した当初はスキー板自体が誘ってくれた
友人のお下がりのオガサカ、ブーツはリサイクルショップで手に入れたサロモン
ウェアなどはショップに行っても正に“浦島太郎”状態のため
後で後悔しないよう、とりあえずヤフオクで購入した数千円の
かなり古いツナギ型ウェアの新古品で始めた経緯の影響があるのかもしれません。

  
(左:1着目 右:2着目 すでに作業着に)

その1年後にはこのツナギ型はもう1枚ネットで購入したジャケットとともに
すでに格下げされ雪かきなどの作業着になっていて
同じ中古でもずっと今風なジャケット3着とパンツ4着に取って代わられています。


(このジャケットが一番今風かなぁ…)

買わなくても参考になるゼビオやデポをぶらつく限り
後で手に入れたこれらウェアはその後、デザイン的な変化はあまり見られないものの
アッパー&ボトム共に幾何学模様などの柄物の比率がかなり増えている感じです。

また、何枚もくっ付いているタグからは
材質がどんどん進歩・改良されているように見受けられます。 

しかし、若者と同じ趣味にはイマイチ、踏み出すことが出来ず
貸与される制服である程度カッコ良い路線の欲求が見たされてしまうこともあり
個人的に着てみたいウェアはカッコ悪系または地味目であることは
なんとなく掴めて来てはいるのですが、イザ購入までは至らないのです。

だって、ジャケットだけでプロパー価格は3万円を超えるものばかり
パンツはまあ1万5千円程度で済ませるにしても合計で約5万円
その“一張羅”で1シーズンに行く20日ほどを過ごすことなどできるはずもなく
せめて2セット、10万円程度の出費は覚悟しなければならないのですから。

でも、ちょっと待てよ、肝心なスキー板は中古なのに…!?

かくしてこれまでのところずっと
板もストックもそしてウェアも、当然ゴーグル、グローブなどの小物も
ヤフオクとリサイクルショップの中古品で「多々益々便ず」「質より量」をモットーに
結果、現役で活躍している分だけで板4セット、ストック3セット、ジャケット3着、パンツ4着を
とっかえひっかえして僅かな金額で楽しむスキーライフから抜け出せずにいます。

ただし、帽子はなぜか2年前から新品を購入していますし
今季、ヘルメットは型落ち新品、ゴーグル、グローブは全くの新品を購入しました。

また、前季からプライベート用だけはブーツも1年型落ちの新品を使っていますので
趣向が明確になり価格が安いものから少しずつ新品にシフトしていることも事実です。

ウェアと言えば今シーズン初め、何となくヤフオクを物色していたところ
デザイン的には古いけれど面白そうな配色のジャケットを見つけて僅か800円で落札
同じく1千数百円のオレンジ+黄色パンツと組み合わせて
まだ人影疎らなスキー場で2回も初下ろし(と言えるのか?)しました。

本人はいたく気に入っているのですが、デザイン的にも素材的にも
上下とも15年前の2000年前後のものかも知れず
どこか肩身が狭く感じてしまうのは
まだ少しは世間体を気にしている証拠というもの…。

とはいえ、もうしばらくは多分このイデタチで
懸命に精進してとりあえず手に入れた今風の滑りのカービングで
大回りと小回りの高速ターンを駆使して急斜面をかっ飛ばすつもりですので
そんな爺を目にしましたらぜひお声をおかけください、私に間違いありません!

あっ、爺かどうかはメットとゴーグルで分からないかも !?

 

【参考】

35年前のスキーウェアはこんな感じ


 これ、私。上下ともにタイトでした。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ski-Lesson(3) in 北志賀・小丸山…女の子の方が覚えが速い !?

2014年12月29日 | 冬はもっぱらスキー三昧

大阪のTカルチャースクール、任意参加のスキー教室でした。

初日午前に受け持ったのは昨年に続き
2度目の参加になる子供達、男女&学年マゼコゼの8人でしたが
午後は半数が上のクラスに移動し、代わりに初参加組が加わり
さらに2日目は朝からさらに初参加の子が追加になりましたので
結局は上に移動できなかった1人きりの経験者+全くの初心者9人を
1日半かけてSIAバッジテストのジュニアレッドメタル、つまりは
シュテムターンが出来るまでに上達させる使命を仰せつかったのでした。

1日目:雪
2日目:雪後曇り
3日目:快晴 

ところで、イントラ3シーズン目における個人的感想に過ぎませんが
普段受け持つ多くの中・高生の生徒達から受ける印象は
総じて女の子の方が覚えが速いのではないかということです。

この頃の男子は身体の成長に伴い筋力も大幅にアップするためか
技術ではなく力で誤魔化そうとする傾向がよく見られます。

中学生より高校生にその傾向が強いような気がしていたのですが
今回、シーズンに1度だけの小学生のレッスンで、この傾向は小・低学年からではなく
小5、6年生辺りから強く出て来ることが分かりました。

女の子は小~高までずっと変わらず言うことを良く聞き技術で滑りを覚えて行きます。

一方、男の子の場合はもちろん個人差があるとはいえ
小の高学年以降、力で“無理やり”のシーンをよく目にするようになります。

今時のスキーはこれでも曲がったり止まったり出来てしまいますので
その場限りならどうということはないのですが
技術を覚えるには余分な力が邪魔をすることもあり、つまりは女の子の方が
最初から力に頼らない分、覚えが速いと言えるのではないでしょうか。

もっとも他方、男の子のスピードを怖がらない点は大きな長所です。

3日目午後に行なわれたバッジテストの結果は知り由もありませんが
最後まで力が抜けなかった6年生の男子T君の合否だけがちょっと気掛かりです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4th Skiing in 戸隠…粉雪の圧雪バーンは気持ちイイ~!

2014年12月25日 | 冬はもっぱらスキー三昧

 時々一瞬 

中社ゲレンデはまだクローズドのままですが
ピーク時でも上級バーンの2、3本はコブを楽しむため未圧雪のまま残し
越水ゲレンデはオンピステで全面オープンしました。

たまに1、2人がいるだけの最大斜度31度の圧雪バーンを高速大回りで
一気に滑り下りる快感は今季初めてのことで、やっぱ気持ちイイです~


(斜度30度超の未圧雪で、ついに今季初コケしました)

新たに手に入れた中古フォルクルの板は
何の違和感もなく私の意志を伝えてくれるような気がして
まだ経験できない硬いコブ斜面とガリガリのアイスバーンは分かりませんが
今のところとても気に入っています。

先週の19日にはまだ営業していなかった食堂も灯りがつきましたので
ここで昼食を取る際はいつも注文するカツ丼
次回の楽しみにしたいと思います。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自動車事故の対処の一例…③修理する or しないは私の勝手

2014年12月23日 | クルマに関するアレコレ

「人身事故」、つまり追突された私にケガがある場合は
警察が扱う刑事事件になりますので被害届を提出することになります。

2、3回の検査のための通院程度でしたら「物損事故」扱いにでき
“民事不介入”なので警察は不要ですが
保険金請求にあたって事故が起きた事実を証明する
事故証明書の提出が原則求められますので届出はしなけれなりません。

当事者揃って近間の交番なり、警察署に出向けばその場で処理してもらえますが
保険のためだけでしたら「物損のみであり、お互い急いでいたため」と
記入した書面で不要にすることもでき、これを「事故証明書不提出理由書」といいます。

ただし、人身事故扱いの場合は例えその日でなくても
必ず現場検証が行なわれることになり、結構時間もかかり面倒です。

なお、念のためムチウチ症などの精密検査をする場合
おおよそ3万円程度の請求が上がり、これは加害者の自賠責保険で支払われますが
予めその保険会社から電話を入れさせておくと一時立て替える必要もありません。

また、だからと言って警察の扱いが必ず人身事故にされてしまうわけではなく
あくまで被害届けを出すかどうかに寄りますので
基本的には保険と警察の扱いは直接結び付きません。

今回「グァシャッ!」と僅かに押されただけで経験的にケガの心配はなく
もちろん検査をする気も全くありませんでしたし
塗膜の剥がれ程度の破損なので見逃してしまおうかと思ったのですが
「身体は大丈夫ですか?」等の他人を気遣う言葉はおろか
「申し訳ない」と詫びる言葉もなく、それどころか「2台の間が空いている」などと
ぶつかっていないとでも言いたげなセリフを耳にしてカチンと来たので
修理代相当額を支払うよう要求することにしたものです。

何となくこちらの意向を感じ取ったのか
爺様は自分の車に戻って現金入りらしい封筒を持ちだして来たので
「過去のクルマ屋の経験からしてシルバーメタリックのバンパー1本の塗装修理代は
最低でも3万円かかると思います。いくらお持ちですか?」と切り出すと
「ちょうど3万円あります」とのこと。

「これでご勘弁いただけないでしょうか?」と初めて許しを乞う言葉を聞き
もちろんお金をいただければこの場で終わりにしても良いので
手持ちのノートの1頁を破り次の文章をボールペンで記載して手渡しました。

示談書
〇井 〇善様
修理代として金30000円を受領しました。
今後、今回の件でいかなる異議も申し述べません。
平成26年12月〇〇日
(住所)
(名前)

この爺様が任意保険に加入していたかどうかは確認していません。

もし加入していて全てを保険で対応する意向が示されたら
物損のバンパー修理については見積もり金額を対物賠償金として受け取る
「認定払い」にしてもらうつもりでした。

私のように必ずしも修理をする意向がない場合は
その人にとってより有効な使い道にこのお金を回しても何の問題もないことは
知識としてよ~く知っていました。

保険金の意味合いは「修理代相当額の賠償金を支払う」のであって
「かかった修理代を支払う」のではないからです。

例えば修理代がその車が現在売られている価格(評価額)を超える時なども
実際にかかる修理代の全額が支払われることはなく、「全損扱い」という扱いになり
評価額相当額しか払ってくれないことを見ても分かるというものです。

保険で支払われなくても加害者が自分の財布から払ってくれる場合以外
それでも直したい人は自腹を切ることになるのです。

ところで、修理代については修理工場の見積もりを保険会社の調査員が
妥当かどうかを判断して決定(協定)されますので特に金額的に不利
つまり安くされるようなことはないのですが、後日の追加は認められませんので
漏れなく見積ってもらわなけれなければなりません。

ただ、持ち込んで数日預けた上、実際には直しもしない修理の見積もりだけを
依頼するのですから、普段から気の置けない工場が必要です。

このため今回のように保険ではなく現金を受け取って
それで終わりにできるのであればそれが一番楽な方法ということになります。

保険扱いにするのであれば事故証明のため警察への届け出が原則として必要だし
“どうせなら念のため”病院にも行きたい、その場合、人身扱いになることもあり
高額な罰金(刑事罰)やかなりの減点(行政処分)が来るかもしれないこと
また、爺様(加害者)の保険料は翌年から上がる可能性があり
修理代だけ受け取ってこの場で示談にした方がお互い面倒がなく
得とも思えることを伝え、その方向で一件落着することができたわけです。

ちなみに、“どうせなら念のため”とは今後
爺様サイドの対応に不満や納得できない部分があったりして許せない場合など
場合によっては「首が痛い」と言い続けて人身扱いの可能性を伝え
保険会社とやり取りすると少なくても“なしのつぶて”になることはないことを指していて
長いクルマ屋時代に身に付けた対抗手段としての事故対応術の一つですが
この程度の事故ではそんな方向を“匂わせる”だけで充分です。

ちなみに、バンパー修理は今時ほとんど新品交換になり
もし修理するにしても傷が左右の真ん中にあるシルバーメタリックなので
丸々1本の塗装が必要になり、3万円は間違いなく安い価格だったはずです。

かくして、自分でぶつけておきながら被害者のケガの心配をするでもなく
詫びの一言もなかったとは言え、89歳の爺様に対してはちょっとお灸の度が過ぎたかなと
今になって正直、思わなくもない自動車事故にまつわるお話でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3rd Skiing in 志賀・焼額山…ゴンドラに今季“一番乗り”だったかも !?

2014年12月21日 | 冬はもっぱらスキー三昧

一ノ瀬ファミリーのクアッドは1本動いているのに
上部の上級バーンに人の姿はなく
見た感じ、どうやらオフピステ(未圧雪)で滑走禁止だったようです。

この大雪で志賀高原でも70cm超えの積雪があったはずなのに
未だピステンの運転要員が間に合わないような事情でもあるのでしょうか
先日の戸隠と言い、ここ一ノ瀬と言い
この時期のスキー場はお客様を迎えるにはあまりに“中途半端”です。

一昨日19日までは、戸隠はリフト券が半額の1500円なので許せますが
志賀は全山共通シニア券がたった400円安いだけの3800円
もっと割り引いても良いのでは、と思えてなりません

19あるスキー場のとりあえずオープンしているどこも上級バーンは滑走禁止
すぐに飽きてしまう中・初級でしか滑らせてもらえないのですから…。

この一ノ瀬もファミリーのA,B2本のペアリフトの斜度では物足りなく
それよりやや急なオンピステのダイヤモンドを3、4本滑った後で
リフト2本しか動いていないはずの焼額山に移動することにしました。

来る前のネット情報では今季まだゴンドラは動いていないはずなのに
3700円の“エリア限定”リフト券ではなく、焼額山も滑れる
“全山共通”を買ってしまったのはその差がたったの100円だったからです。

運行されている2本のリフトで滑走できるバーンには何の魅力もありませんでしたが
差額の100円で何本か楽しめればイイヤ程度に思っていたのです。

ところが、最初に乗ろうとした第2高速リフトの係員のお兄さんから信じられない情報が…。

「ゴンドラの運行が始まったようです」

おかげさまで雨、雪の日が続いていた中のたった1日
こうしてみごとに晴れ渡った青空の下、このスキー場では多分
今までで一番多い本数をこなして、サラッサラのパウダースノーを
太ももがパンパンになるまで楽しむことができました。

結局、2本のゴンドラで常に1台に一人の貸切り状態のピストン輸送となり
標高2000mの山頂から全長2㌔の数本のコースを一気に
何本も滑降できたのですから高いと思っていた3800円は一転
ずいぶん安くて大いに得をした気分になれたのですから勝手なものです。

今季すでに2回初滑りに行っていますが
熊ノ湯は緩斜面のみ、戸隠はオフピステのみ、と欲求不満が溜まっていたので
気持ちの上でもこれでようやく本格的なシーズンインになりました

 
(ヘルメットとゴーグルは初下ろし!)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自動車事故の対処の一例…②道路にクルマを停めたままは、ダメよ~

2014年12月19日 | クルマに関するアレコレ

【交通(自動車)事故における基本的な対処法】

1) ケガ人を救護する
 救急車を呼ぶ、自分で近くの病院に運ぶなど
状況に応じて適切な方法を取ります。
 軽いケガでも後日必ず病院に行き診察を受けるようにします。
 
2)事故車を安全な場所へ
 事故車をそのままにしておくと、交通渋滞や二重事故の原因になります。
速やかに安全な場所へ移動してください。
 
3)警察へ連絡する
 保険で必要な「交通事故証明書」を取付けるために
たとえ軽微な事故であっても必ず警察に事故の届け出をします。
 
4)相手を確認する
 加害事故、被害事故にかかわらず
免許証などで相手の氏名、住所、連絡先などを確認します。
また、相手車両の登録番号も必ずメモしておきます。
相手に保険がついている場合にはその保険会社、証券番号
契約者氏名、連絡先を聞き出します。
 
5)事故状況と目撃者の確認をする
 事故の状況は、賠償額を決定するうえで重要です。
 お互いのスピード、停車位置、信号など忘れないうちにメモしておいてください。
目撃者がいたら、住所、氏名なども聞いておきます。
 
6)その場で示談をしない
 人身事故、物損事故いずれの場合も
原則的には事故現場では示談等の約束はしないようにします。
特に保険に加入している場合は保険会社との打合せが必要ですので
迂闊な約束をしてはいけません。
 
7)事故車を修理工場へ
修理工場へ連絡し、運ぶなり引き取りに来てもらうなりします。 

 

上記が一般的、かつ基本的な対処法です。

この中でまず、事故を起こした直後に大切なことは
2)の他車の通行の妨げになることで渋滞を引き起こしたり
新たな事故を誘発したりする危険を回避する行動を取らなければならないことです。

道路交通法の第二節(交通事故の場合の措置等)の冒頭には
次のように定められています。 

車両等の交通による人の死傷又は物の損壊(以下「交通事故」)があったときは
当該車両等の運転者その他の乗務員は
直ちに車両等の運転を停止(*)して、負傷者を救護し
道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。 

*…その場を立ち去らないこと

かつて自動車業界にいた経験からしても
事故直後の多くの現場でよく目にするのは、ぶつかったお互いのクルマを
“道路に停めたまま”破損状態の確認や電話
さらには言い争いさえ始めるドライバーさん達の姿です。

それが原因ですでに渋滞が起き始めているのに…

だいたいから、車道の真ん中で
クルマから下りてウロウロするなんてことは普通はあり得ませんよ。

こと自動車事故において、映画やドラマの殺人現場で見るような
“現場の保存”が求められることはありませんので
ノコノコと危険な路上に下り立って我が身を危険にさらすようなことは決してせず
他車の進路を妨害しないようにする観点からも
まずは路肩や側道の安全な場所に移動しなければなりません。

もちろんケガ人がいる場合でも現場をそのまま保存する必要はないのです。

事故ったらまずは負傷者救護と車両移動です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

24時間で約50cm…

2014年12月18日 | 日々の暮らし

この1週間、先週末は雪
15日(月)1日だけ何も降らなかったことは間違いないのですが
16日(火)は雨時々みぞれ、それが夜には雪に変わり
昨日朝から今朝までの丸1日でこの通りの積雪になってしまいました。

 

市街地北部のやや高い標高に位置しますので
公表数字より5cmは多めになることが常で、これでたぶん50cmは超えているはずです。

今季2度目の出動となる中古除雪機も
今回の結構湿った雪に苦戦しながらも“それなり”に大活躍です。

 

スキー場はどこも、先週半ばまでは少ない降雪量に悩んでいたのが
ここ数日で「もう、いいや!」とノタマウっています。

なんともまあ、お天道様も人間様の勝手さにビックリなさっていることでしょうが
一言で言ったら「例年通りホドホドに」が
誰もが望んでいることですので、その辺はぜひよしなに…。

明日も1日だけ晴れて週末からはまた次の寒波が来るそうです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2nd Skiing in 戸隠…今だけのオフピステ(未圧雪)

2014年12月16日 | 冬はもっぱらスキー三昧

先週末の13日(土)に“プレオープン”し19日までの1週間
1日券が1500円になるというので
数日続いている模様の天気の切れ目になりそうだった昨日
今季初めて戸隠スキー場に行って来ました。

朝のうちは市街地でも小雪が舞っていましたので出発を少し遅らせ
10時頃から滑り始めたところグットタイミング、お天道様が顔を出してくれました。

  

僅か数日で積雪は1mを超え、HPのゲレンデ情報では上級コースは「未圧雪」
つまりピステンで踏んでない“降り積ったまま”とのこと。

実際に行ってみると上級どころか、前夜も雪が降り続いたからでしょう
全てのバーンがオフピステ状態、特に上級コースの急斜面はフワッフワで
ストックさえマトモに突くともぐってしまうのです。

ボードの若者が好む新雪もあちこちに残っていて
滅多にないコンディションで疲れはしましたが私もコケルことなく数本楽しみました。

また、中級バーンもいわゆる荒地でしたので、最初の2、3本は小回りで様子を見て
慣れるに従い荒地の高速大回りを5、6本こなしスピード感をちょっと取り戻しました。

1500円最終日の19日(金)も今の天気予報では晴れですので
そうならもう1回、来るつもりですので、その時はカービングの小回りができるよう
ぜひ一部の急斜面を圧雪しておいて欲しいと願っています

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自動車事故の対処の一例…①グァシャッ!えっ、追突された !?

2014年12月13日 | クルマに関するアレコレ

志賀高原でのイントラのお仕事を終えて帰宅する途中の
午後5時40分頃のことでした。

自宅まであと20分、信州中野ICから1つ目の信号が赤のため
ゆっくりとブレーキをかけて先頭に停止した1~2秒後に「グァシャッ

少しばかりの衝撃を伴って
プラスチック系バンパーにクルマがぶつかった時のあの音が…。

オイオイ、勘弁してよ。6時頃には帰宅できるので
食事の用意の依頼をしたばかりなのにこんなところで追突かよ。

暗い国道の車道上では他車の走行の邪魔にもなり危険なのですが
適当な路側帯も付近に見当たらず、止むを得ずすぐ横にある縁石の切れ目から
人が歩いている姿を見たことがない広い歩道に乗り入れて停車
下りてうろつく加害車両の軽を運転していたお爺さんにも
すぐ後ろに停めるよう促しました。

そのヘッドライトの光で見る限り
私のライフのリアバンパーのキズ・凹みはよく分からず
それでもようやく、それらしい塗膜のヒビと剥がれを見つけました。

大体、譲り受けた時から付いているキズの方が大きいので
さて、どうしたものか?
つまり、このまま見逃してしまってもいいかな、と思い始めていたのです。

 
(左上面の見苦しいキズ)    (右の引っ掻きえぐれキズ)

ところがそれまで
詫びの一言さえ口にしないこの爺様から飛び出した言葉がこちら…。

「ぶつかったような気がしたんだが、下りて見たら2台の間が空いていた」

はぁ?

今は私の車と爺様の車の“間が空いている”から
ぶつかっていないとでも言いたいの?

いくら高齢とは言え一方的な過失となる追突事故での加害者の第一声にしては
あまりにもお粗末ではありませんか

強くブレーキを踏んでいたわけではないので
アナタにぶつけられたその衝撃で私の車は前に押し出されたんでしょうが

何も問わず無罪放免にする温情溢れる処理でもいいかな、という当初の気持ちは
この一言で綺麗さっぱりどこかへ吹っ飛んでしまったのでした。

(続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ski-Lesson(2) in 横手山…雨~雪~晴れ

2014年12月12日 | 冬はもっぱらスキー三昧

前回に続き熊本県のN高校370名の修学旅行生達でした。

当然のことながら全員が初めての経験であり
受け持ったのは男子12名。

1日目:晴
2日目:雨~雪~晴れ

熊本から1日かけて飛行機、バスを乗り継いで志賀高原入り
スキー実習が丸2日、前後泊を含めて3泊し
その後お決まりのようにTDLに行き1泊、最終日も1日移動に要するので
都合5泊6日の大型旅行になっているはずです。

もちろん充分滑走は可能なのですが
この日本一高い所にあるという触れ込みのスキー場にさえ
今年はなぜか大雪は降らず、2日目午前中のように雨さえ降るのですから
ここ数年とはちょっと違う気がします。

 

雨でずぶ濡れになるスキーなんてプライベートでは絶対にしません! 

20日にはほとんどのスキー場がオープンするはずで
今週末から来週にかけて到来する寒波に
大いに期待する所もかなりあることでしょう。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワナにかかった“毛モノ”

2014年12月09日 | 日々の暮らし

先日Oさんが仕掛けたワナにかかったのは…

首輪が付いているので飼い猫に違いありません。

解放してあげようというのに、前足がちぎれんばかりに
半径2mほどの範囲を必死で逃げまどいます。

ワナに掛かった獣は骨折していることもあるとOさんは言います。

カゴを被せて前足のワイヤーを外したら
元気に逃げて行ったのでどこもケガがなければよいのですが…。

多分これがイノシシや狸でもワナに掛かってもがく姿は
可哀そうなことに変わりはなく、ましてやその後
その場で殺処分されるところはとても注視できそうもありません。

この辺りの人と獣の関わり合いについては、当事者と部外者では
かなりの違いがあることは止むを得ないと思うしかしょうがありません。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと里にも雪が…

2014年12月07日 | 日々の暮らし

一昨日は例年より2週間
昨年より3週間遅れの市街地での積雪となりました。


(まだ地熱が高いのですぐ融けてしまいます)

そして昨日も今日も
それまで10℃くらいだった最高気温が3℃前後まで下がり
一気に本格的な冬に突入した感じがします。

今のところ最低気温は氷点下0~3℃
この辺の1月末頃の厳冬期は各々があと5℃程度下がりますので
徐々に発熱素材やフリースを重ね着して対応して行きます。

人工雪に頼りそれでも20cmしかなかった熊の湯スキー場の積雪も
45cmになり、まだ増え続けていますので
多分これが春まで溶けることのない根雪になることでしょう。

スキー場はすでに八方尾根、志賀高原が、今週末には
ホームの戸隠高原が一部オープンし、どこも積雪量の増加と整備状況により
徐々にオープンエリアを拡大して本格的シーズンを迎えます

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尿素呼気試験…やはりピロリ菌がいた!

2014年12月06日 | 萎縮性胃炎&早期胃ガン

8月下旬に内視鏡的切除術にて腫瘍を切除
結果は悪性だったため、結局早期胃ガンだったことになります。

そして次に、キズ口が直るまで3カ月待った一昨日
「尿素呼気試験」によりピロリ菌の存在の有無を調べられました。

これまでの経過からすると、環境面が決して清潔ではなかった
幼少期にピロリ菌に感染し、これが長期に渡ることにより慢性胃炎に至り
さらに数年後にこれがガンに進行したわけです。

聞くところでは、慢性胃炎に限らず人の体は常時炎症が続いていると
活性酸素が多量に出来るため遺伝子が傷つき
細胞が変化し易い、つまりガンになり易くなるのだそうです。

一般的には日本人の2人に1人がピロリ菌に感染していて
慢性胃炎自体はごくありふれた病気なのですが
問題なのはこうして“胃ガン発生のもと”にその一部がなることです。

逆に、胃がんの大部分は慢性胃炎から発生すると言ってもよく
世界的に謎だった日本人に胃ガンが多い原因について現在では
①塩分の多い食事と
②ピロリ菌の国内集団感染
でほぼ説明可能と考えられているそうです。

私の場合もピロリ菌の除菌=慢性胃炎の治療をここで行なうことにより
胃ガンの再発予防を図るものと思われます。

【尿素呼気検査】

ピロリ菌は胃粘液の成分である尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解して
アルカリ性のアンモニアを体にまとい、酸性の胃の中を動き回ります。

(尿素 + 酵素 = アンモニア + 二酸化炭素)

このため、大量に残った二酸化炭素は血管を通じて肺に運ばれ
呼気として排出されることになります。

この呼気を試薬使用の前と後の2回収集して調べるだけですので
規模の大きな総合病院なら30分もかからず結果が出ますし
朝食抜きの空腹以外、何の苦痛もありません。

 

結果はものの見事に陽性
むしろ原因がはっきりしたのですからちょっと気が楽になり
これから1週間は処方された抗生物質の服薬を続けなければなりません。

その後、また胃酸の分泌を抑える胃潰瘍の治療薬を84日飲み続け
3カ月後の次回診察の際の同じ検査で
ピロリ菌除去の結果を知ること出来るがそうです。

昨年の12月の人間ドックの内視鏡検査で発見された腫瘍は
5月の再検査でも悪性とは断定できなかったのですが
K医師の勧めにより8月に8日間の入院を伴い内視鏡で切除
2週間後に悪性だったことが判明し、そしてさらに3カ月後
切除痕の回復を待ってから今回の検査を受け、結果ピロリ菌発見に至り
こうして服薬による除去治療を受けているのですから
すでに丸1年、胃に関わっていることになります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Ski-Lesson(1) in 熊の湯…これしか雪がない!

2014年12月05日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今季初仕事は熊本のK工業高校1年生約350人の修学旅行でした。

イントラ3季目にして初めて経験する少ない雪の中
1日目午前中はウェアを着て開校式だけを済ませて班毎のミーティング
午後は予定を変更しての善光寺見物になりましたので
我々は早退、つまり仕事にアブレてしまうことに…



たった1日だけ受け持ったのはこの列の男子10名

1日目:曇り
2日目:晴後曇り

長さ600m、幅30mのガリガリになった初級コース1本が
もう一つ他校が加わった総勢700人ほどの“全くの初心者”で埋め尽くされ
特に最初のプルーク練習などは他の子に突っ込みまくりで
ほんとケガがなく済んで良かったと思うこと仕切りでした。


(20cmしかない積雪が凍ってガリガリです)


(リフト乗り場はこの込み具合に…)

ボーゲンらしくなった生徒さんは10人のうち3名だけでしたが
総じて皆さん「おもしろくなってきた!」と口になさっていたので
東京見物の前の冬の自然体験は充分、楽しんでいただけたことと思います。

帰路にはこの道路沿いでは初めてカモシカを目にすることが出来ました。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日からイントラの初仕事

2014年12月01日 | 冬はもっぱらスキー三昧

まずは2日間のお仕事が明日から予定されているのに
今日の長野市の最低気温は7℃、最高は15℃まで上がるといいます。

もちろん、市街地の道路にまだ1度も雪が積ったことはなく
先週まではまだほとんどのクルマが夏タイヤのままでしたが
初の寒波の到来が今週予想されていますので
この土日で半分くらいが冬タイヤに履き替えられたかもしれません。

人工降雪機があり一時は50cmあった熊の湯スキー場の積雪でさえ
20~30cmまで減ってしまったそうです。

今週の寒波に大いに期待するとともに
この程度の少ない積雪では転んだ衝撃が吸収されないので
生徒さんにケガをさせないように注意しなければなりません。

 

今年、今までに購入したスキーグッズ

(最近)

グローブ新品 10,000円
ニットキャップ新品2点 5,800円
キャップ新品 3,900円
ボトム中古 5,000円

(ちょっと前)

スキー板中古 39,800円

合計で7万円弱、できればゴーグルも購入したいと思いますので
締めて10万円程度の“投資”をして5倍以上の回収を計るつもりです。

 


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする