(現場はここで、結構よくある景色です)
当日は「午前10時ちょっと前のの中」でしたが
これは最近の事故現場を通った時に写した同じ目線です。
この状態で右から左にクルマが突っ切ることを
私は全く予想しませんでした貴方ならどうですか
ほぼこのくらいの位置で、右の信号機の支柱手前に
シルバーのワゴンRが止まっているのが見えて
それがそのまま前進を始めたのです。
「こちらの信号が青なのになぜ?左折するの?
えっ、真っ直ぐ突っ切るのかよ」
私の目には真っ直ぐ前を向いたままのお爺さんの顔が
しっかりと見えましたが、これだけのことが頭に浮かんだ間に
多分70㌔以上はスピードが出ていたであろう”部品取車”は
すでにワゴンRの鼻面をかすめて
かろうじて運転席は通り過ぎたのですが
残念ながら右後方側面はノーブレーキ(本人証言)のワゴンRに接触
雨で滑る路面のせいもあって左に思い切り振られて
左後方が左側信号機の支柱に激突したのでした。
私の第一声は「なんで出てくるの!」で
よく見るとお爺さんの脇道側に信号機が見当たらず
替わりに目に入ったのが下の標識なのです。
なんで一時停止だけなの?
そうなんです、この信号は「歩行者用押しボタン式」で
たまたま同じ場所に一時停止の脇道があるだけ…でした。
(続く)
1口メモ
交通事故を起こしたら…
1.ケガ人の救護…119番へ救急車要請
今回はケガ人はないがガソリン漏れがあるので連絡
(下に追記あり)
2.通行の確保…他の通行の妨げになる場所に
車を放置しないこと。二次災害や渋滞の元です。
これは意外と多いミスで、気が動転しているためか
とんでもない場所(道路の真ん中や駐車場入り口など)に
置いてしまう人をよく見かけます。
特に他人の土地などに止めるのなら一言ご挨拶をするべきです。
殺人事件現場ではないので車を移動しても問題ありません。
3.警察に連絡して指示に従う…現場に来てくれるか
近くの交番に両者で行くよう言われる(今回は現場に来てくれた)。
近くの建物の住所を確認して「○○前路上」と告げるとよい。
4.相手の確認…名前、住所、電話、車種とナンバー
保険会社名は最低でも効いておく。
5.事故車両の引き上げ依頼…警察の現場検証が終了して
OKが出たら車両の引き上げを工場などに依頼する。
6.保険会社へ事故報告…決してその場では示談しないこと。
もちろん余分なことも言わないようにしましょう。
あとで面倒になることがあります。
燃料漏れのある場合、消防車や市町村の環境課が跳んできて
吸油マットや砂で処理します。用水などへ流れ込んでも
追跡処理しますので、早めの連絡が必要です。
交通事故でない燃料漏れの故障の際も
JAFなどへの依頼の前に消防署に通報しないと
処置してくれませんので要注意です。
保険屋や車屋への連絡を真っ先にしていて
肝心な連絡をしない方も多いです。
その方を待つよりも上記のような
「何をするべきか」を尋ねたらまずは
やるべきことは自分でしながら到着を待ちましょう。