保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

1年間のご愛顧、ありがとうございました!

2009年12月31日 | クルマ販売と板金修理の実録

大晦日の朝はこうして薄っすらと雪化粧ですが
明日の元日にかけてはさらに積雪があるようです。

この1年、南は熊本から北は青森まで
1都17府県のお客様にヤフーオークションを通じて
当店よりおクルマをご購入いただき
本当にありがとうございました

様々な出会いがあって
見ず知らずの地方のお話がお聞きできたこと
そして厳しくも楽しい1年間を過ごさせていただきましたことを
この場をお借りして感謝するとともに
月限定台、年間60台の目標も達成でき
重ねて御礼申し上げます。

当店を切盛りするにはこれがギリギリの台数ですが
かと言って年々、身体は壊れて行きますので
これ以上の台数をこなすことは無理な話で
年金の満額支給までのあと数年は
なんとかこの数字を維持させていただくために
「厳選仕入れ」の素材に「こだわり仕上げ」という加工を施して
お客様に喜んでいただける製品造りとそのご提供に
来年も体力と気力の続く限り、精を出して参ります。

この1年間、本当に本当にありがとうございました。

そして2010年が皆様にとって
良い年でありますようお祈りしています

 

 





 


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステージアご成約ありがとうございます。

2009年12月30日 | クルマ販売と板金修理の実録

「ご商談中」のステージアでしたが
新潟県のM様に正式にご成約になりました

車両以外にスタッドレス、HIDフォグさらに
この際夏タイヤも程度の良いものを購入しておきたい、と
別途ご注文いただきました。

1週間ほどはネットで良いものを探すのが困難で
特にスタッドレスは年が変わると価格がの可能性もありますから
ちょっとゆっくり構える方が得策かもしれません、と
M様ともご相談してそうすることにしました。

ここまで押し迫ってのご成約は
今年のオオトリのお客様になるかもしれません

これで年明け早々の納車が3台で
この時期、全車スタッドレス装着ですから
実際に履いてみたら思わぬアクシデントもありますから
下取りを含めたこれからの出品予定車も2台あって
この年末から年始のしばらくの間は
ちょっとばかり気忙しいことになりそうですが
本当に有難い限りです

元日の1日だけはお休みを頂くかもしれませんが
その他は営業していますので、現在の出品車は2台だけですが
お問合せ等ご遠慮なくお寄せください。


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“部品取車”が30万円にバケた1年前の話(2)

2009年12月29日 | クルマ販売と板金修理の実録

(現場はここで、結構よくある景色です)

当日は「午前10時ちょっと前のの中」でしたが
これは最近の事故現場を通った時に写した同じ目線です。

この状態で右から左にクルマが突っ切ることを
私は全く予想しませんでした貴方ならどうですか

ほぼこのくらいの位置で、右の信号機の支柱手前に
シルバーのワゴンRが止まっているのが見えて
それがそのまま前進を始めたのです。

「こちらの信号が青なのになぜ?左折するの?
えっ、真っ直ぐ突っ切るのかよ

私の目には真っ直ぐ前を向いたままのお爺さんの顔が
しっかりと見えましたが、これだけのことが頭に浮かんだ間に
多分70㌔以上はスピードが出ていたであろう”部品取車”は
すでにワゴンRの鼻面をかすめて
かろうじて運転席は通り過ぎたのですが
残念ながら右後方側面はノーブレーキ(本人証言)のワゴンRに接触
雨で滑る路面のせいもあって左に思い切り振られて
左後方が左側信号機の支柱に激突したのでした。

私の第一声は「なんで出てくるの!」で
よく見るとお爺さんの脇道側に信号機が見当たらず
替わりに目に入ったのが下の標識なのです。

なんで一時停止だけなの?

そうなんです、この信号は「歩行者用押しボタン式」で
たまたま同じ場所に一時停止の脇道があるだけ…でした。

(続く)
 
1口メモ

交通事故を起こしたら…

1.ケガ人の救護…119番へ救急車要請
今回はケガ人はないがガソリン漏れがあるので連絡
(下に追記あり)

2.通行の確保…他の通行の妨げになる場所に
車を放置しないこと。二次災害や渋滞の元です。
これは意外と多いミスで、気が動転しているためか
とんでもない場所(道路の真ん中や駐車場入り口など)に
置いてしまう人をよく見かけます。
特に他人の土地などに止めるのなら一言ご挨拶をするべきです。
殺人事件現場ではないので車を移動しても問題ありません。

3.警察に連絡して指示に従う…現場に来てくれるか
近くの交番に両者で行くよう言われる(今回は現場に来てくれた)。
近くの建物の住所を確認して「○○前路上」と告げるとよい。

4.相手の確認…名前、住所、電話、車種とナンバー
保険会社名は最低でも効いておく。

5.事故車両の引き上げ依頼…警察の現場検証が終了して
OKが出たら車両の引き上げを工場などに依頼する。

6.保険会社へ事故報告…決してその場では示談しないこと。
もちろん余分なことも言わないようにしましょう。
あとで面倒になることがあります。

燃料漏れのある場合、消防車や市町村の環境課が跳んできて
吸油マットや砂で処理します。用水などへ流れ込んでも
追跡処理しますので、早めの連絡が必要です。
交通事故でない燃料漏れの故障の際も
JAFなどへの依頼の前に消防署に通報しないと
処置してくれませんので要注意です。

保険屋や車屋への連絡を真っ先にしていて
肝心な連絡をしない方も多いです。
その方を待つよりも上記のような
「何をするべきか」を尋ねたらまずは
やるべきことは自分でしながら到着を待ちましょう。



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステージアは現在「商談中」です。

2009年12月28日 | クルマ販売と板金修理の実録

数多くの方にウォッチリストに登録されていたH14年ステージアですが
現車確認をしていただいた新潟県のM様と現在
商談中のため一旦出品を取り消しました。

ヤフオク出品においては通常「商談中」は一切していないのですが
クルマ自体はすっかりお気に召したM様ですが
地元金融機関のローンをご希望で
年末年始の対応が不明のため
今回は異例の対応とさせていただきます。

早ければ来週には結論が出るかと思いますが
「商談不調」の場合は再度、出品させていただきますので
特にお問い合わせをお寄せになった千葉県の0様、宮城県のN様始め
ご検討または興味をお持ちになった皆様
申し訳ありませんがご了承の程お願いいたします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペースギアを出品しました。

2009年12月27日 | クルマ販売と板金修理の実録

H様から下取ったスペースギアの商品化が終わりましたので
暮も押し迫ったこの時期ですが出品いたしました

内外装、機関のどこをとっても、とても13万㌔走っているクルマには見えず
何台もお取扱いしている中でも程度にはかなり自信があります。

H22年2月20日まで車検はあるのですが
目先の安さでお売りするよりもやはり
完全整備の継続車検を実施しての“込み込み”価格にしました。

どのをお売りした後でも
この商売の嫌なところで、これはお客様も同じでしょうが
漠然とした不安を感じないでいることはまずありませんので
もちろんお客様のためでもあると同時に
正直、私自身が少しでも安心したいためでもあるのです。

ずいぶん昔ですが新車営業マン時代にお納めして1週間の新車が
幸い大事件にはなりませんでしたが
200㌔離れた街でエンジンルームから出火した経験をして以来
特に私には、今も消え去ることのない心のトラウマです。

(配線にビスが食い込んだショートが原因でした)

年明け早々の「事初め」になるかもしれない1台ですので
こうした思いを込めた整備を実施したうえでお渡ししますので
どうぞよろしくお願いします。


 

 



 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バドゥ監督ご夫妻

2009年12月26日 | 日々の暮らし

女房は英語が「ペラペラ」ですが
私は「ぺ」までいかない「へっ?」の口でも
に関することでしたら知っている限りの単語と
筆談と身振り手振り+度胸でなんとかなります。

(その他はチンプンカンプンです

そんな彼女は当店2階でオバちゃま数人
最近若い女性1人が加わりましたが、を集めて英会話も教えていて
通称「サロン・ド・ナタリー(と呼ばれているらしい)」には
たまに各国外国人も出入りするのですが
JFL地域リーグのAC長野ペルセイロ 
“前監督”のバドゥさんご夫妻が
昨日はお茶を飲みににいらっしゃいました。

(プチXmasパーティー

バドゥご本人はブラジル人
奥様は自称“ドイツ人嫌い”のドイツ人ですが
を向けると離れて座っていたのに
すぐにこうして“抱き寄せる”なんて
日本人にはとても考えられない行動パターンですね。

(別に羨ましくはありません

普段はあまりそうした席に顔を出さないのですが
もしかしたらこれが見納めになるかもしれないのは
今期で監督を解任されたからで
ご本人は日本に留まりたいようですが
1月には長野を去るのに
まだ次の“就職先”は未定のようです。

(こうしたスポーツも実力社会でタイヘンですね

 



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MPVご購入ありがとうございます。

2009年12月25日 | クルマ販売と板金修理の実録

ご依頼により入庫したMPVですが
正式に市内のO様にご購入いただきました

黒のMPVは初めてで、業者オークションではいつも
他の色に比べてどうしても高いから敬遠していたのですが
年も押し迫って換金が必要な方の出品だったのでしょうか
安くて良い仕入れができました。

現車をご覧になるやいなや、O様にも「綺麗なクルマだねぇ」と
おっしゃていただいてなによりでしたが、一般的にこの第一印象が
購入決定の際のかなり重要なファクターであることは確かです。

私自身も仕入れの際に感じるコレを大切にしていて
業者オークションならば仕入れなければよいのですが
下取りや買取りでやむを得ない「程度悪そう」な場合は
あらかじめ整備を先に済ませたりすると
案の定、整備代金がかさむことが多いですから
この“感覚”もあながち外れてはいないのでしょう。

それはそうで、内外装をピッカピカに磨き上げるオーナーさんは
それなりにしっかりメンテナンスもなさいますし
逆に、室内外ボコボコのグズグズで平気なオーナーさんが
整備だけはキッチリなさることはあまり考えられません。

(もっともどちらも例外はありますが…)

入庫したままでご覧頂いて気に入ってしまわれると
仕上げに対する熱意がちょっと薄れる傾向がありますので
自らを戒めながら年明けの納車に向けて
商品化作業に勤しむことにいたしましょう

 



 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“部品取車”が30万円にバケた1年前の話(1)

2009年12月24日 | クルマ販売と板金修理の実録

(さすがに1年間は話題にすることはできませんでした)

忘れもしないちょうど1年前の一昨日に
このH11年タウンボックスワイド1100cc(4WD)で
1歩間違えると大ケガの大事故を起こしました。

業者オークションから仕入れたのは春4月でしたので
8ヶ月も経ってまだ手許にあった理由は
仕入れてから2ヶ月くらい過ぎてから気が付いたのですが
譲渡書類一式を紛失してしまったからです

(つい3ヶ月前、他のお客様の車検証入れに
混じり込んでいたのを見つけました!)

オークション会場に尋ねたところ
抹消登録証明書の所有者のハンコをいただけると
再度、登録することはできるのですが、頼んでみないと分からなく
ましてや大阪方面のディーラー名でしたから簡単ではないと言われ
かつ5万を超える出費を覚悟してください、とのこと。

高額車両でしたらそうする価値はありますが
仕入れ価格からしてあまり意味はなく
それでしたら外装の程度の悪い同一車種をさらに仕入れて
板金仕上げをせずにドアパネルなどを交換して
こちらを商品にした方が得策と考えて
このクルマは“部品取り”にすることにしました。

その後、そうして2台を販売できましたので
まあちょっと損した程度で済んだのですが
両サイドドア、リアゲートがべコべコでシャンペンゴールドとの
ツートンカラーになって、室内部品の数点が欠品していても
立派に動くこの不人気車、否
タウンボックスはともかく、それに1100ccが載ったワイドなど
存在すら知らない方がほとんどの超マイナー車に
「ディーラーナンバー」を付けてできるだけデモのつもりで
“日常的”に乗って歩いたことも奏功したからでしょう。

かなり厳格な審査を経て陸運局からお借りしているこのナンバーは
“ナンバーなし車”で道路を走行する販売、陸送、架装などの業者専用で
様々な制限の下で使用するよう指導されていますから
使用目的にお客様への「呈示」が許されてはいても
それが“日常的”となるとマズイ話で陸運局にこの内容が知れると
呼び出されてキツイお叱りを受けるに違いないのです。

そんな折の12月22日の午前中、の中
いつも通りにこのナンバーを付けて
片側2車線の優先道路を走行していたところに
こちらの前方の信号機は青にも拘わらず
反対側の交差する脇道から目の前に飛び込んできた
85歳のお爺ちゃん運転のワゴンRに右後方側面を接触され
その勢いで左に吹っ飛ばされて信号の支柱に左側面を激突
両側を大破した荷室部分は原型を留めず、それどころか
ガソリンタンクに穴は開くわ
プロペラシャフトの後端は地面に接地しているわ
サスのコイルスプリングは外れてコロコロ転がるわ
それはそれはヒドイ状態になったのですが、幸いケガもなく
相手のワゴンRもエンジンルームが右に20cmほど“オフセット”しましたが
お爺ちゃんも無傷のままポケッと運転席に座っていました。

まさか目の前のが青の交差点で
赤であろうはずの脇道からクルマが出てきて
合計4車線の道を突っ切ろうなどとは予想もしなかったのですが
この脇道には信号機がなく、単なる「一時停止」の標識だけなのを
事故後初めて知ったのでした…。

(続く)

 

1口メモ

 
仮ナンバー
正式名「臨時運行許可番号標」は主に車検抹消および車検切れの車両及び
ナンバープレートを紛失(盗難)した車両を、車両を置いている場所や
整備工場から運輸支局あるいは自動車登録事務所まで回送するときに使う。

ディーラーナンバー
「回送運行許可番号標」は仮ナンバーのうち
自動車販売業者等が商品(車両)を回送運行するときに使い
業者に交付される物を特にこう呼ぶ。

仮ナンバーの交付
運行経路にあたる市町村役場で交付、使用できる期間は短いところでは当日のみ
最長で5日間になっているが市区町村で違いがあり
細かく定めている市区町村もある。
臨時運行が終了すれば、終了日より5日以内の返却が基本である。
一方、ディーラーナンバーの交付は運輸支局で行われ
こちらも複数年毎に更新が必要な「借し出し」である。

仮ナンバーの形状
通常のナンバーに付いているひらがなと分類番号は入らないが、
運輸支局名が縦になり、数字の下に市区町村が入り、右上から左下に
赤い斜め線が引かれている。ディーラーナンバーは赤斜線相当の線は無く
全体に赤枠が付されており、運輸支局名が記されている。


当店ディーラーナンバー

 


 



 


 

 


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

RF2ステップワゴンご成約ありがとうございます。

2009年12月23日 | クルマ販売と板金修理の実録

現車確認の上で県内のH製薬様にご成約いただきました

長野県ではCMもよく流れている漢方薬の製造販売会社様で
県内ではこの薬の名前を
知らない人はいないのではないでしょうか。

直接ご覧頂いたI様は、かなりにお詳しく
さらにソツがなく的確なご指摘をなさるので
営業に携わるお仕事でもやり手の方であることは
“元営業マンの端くれ”でしたのですぐに判りました。

そのI様の「“保証なし”だけどすぐ壊れないよね?」は
返答に困るご質問の1つで
他のお客様からもたまに尋ねられるのですが
当店でさえもそのクルマに問いかけたい質問なのです

「大丈夫です」と言い切ればよいのでしょうが
なんの根拠もない言い逃れにしかなりません。

「それは正直、判りませんが
気が付く不具合の修理を含めた点検整備をして
少しでもベターな状態でお渡しします」とお答えして
それを実行することが当店が現在できる全てです。

それを含めて納車までの間
I様のご期待に沿うお取引になりますよう
一生懸命頑張りますので、I様にもご協力の程
どうぞよろしくお願いいたします

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

晴れた日の下取スペースギア

2009年12月22日 | クルマ販売と板金修理の実録

スペースギアの雪のない画像がようやく撮れました

あまりに天気が悪かったから
K君に雪が10cm以上積もったまま渡して
先に痛んでいたルーフの塗装を終わらせてもらいました。
これからの時期、査定をするのがの日で
クルマは泥だらけ、なんてこともよくあって
小さなキズや凹みはほとんど分かりませんので
こうして綺麗な状態にして初めてこのスペースギアのように
綺麗で良かったと胸をなでおろすこともあります。

「夜目、遠目、傘の内」も女性が綺麗に見えると言いますが
“雨の日、夜、遠くから”見たのでは
とてもクルマの査定も正確にできませんが
上には雪が乗ったままで下は跳ねた泥だらけ、も
雪国特有のハンディキャップと言えるかもしれません。

今日は冬至
1年で一番“昼間が短い日”で ここ長野市では
朝6時40頃、モノトーンで周りが見え出し
7時にはすべてがカラーの総天然色になって
東の山の端からまぶしい太陽の光が顔を出すのは
ゆうに7時半を回った頃です。

朝から快晴の放射冷却のため
最低気温は氷点下5度を下回ったかもしれませんが
とても気持ちの良い朝です

今夜は“柚子湯”に入りましょう。



 

 




 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状が書けないワケ

2009年12月21日 | クルマ販売と板金修理の実録

いい歳をして、と言われそうですが
“筆不精”ではないのになぜか年賀状が書けません

これは昔からのことで、洋品屋を営んでいた両親が
年賀状を書いている姿は全く記憶になく、その影響か
自分で書いた覚えもないのです。

今では“アパレル”などという洒落た言い方をする業種ですが
12月の忙しさと言ったら半端じゃなく
11月下旬の「えびす講大売出し」の後すぐに「歳末大売出し」が始まって
さらに時代が変わって「X’masセール」が加わったから
26日にはそれをまた「歳末大売出し」に戻して大晦日を迎え
さらに正月休みの1、2日のうちに全てを「初売り」に
変えなければければならなかったのです。

もちろん他の商売も同じようなものでしたが…。

そんな年末年始の両親の個人的生活習慣から
年賀状は省略されてしまったのでしょうが
私にもその習慣は一切、身に付くことはありませんでした

それでも「プリントごっこ」が流行った頃に
娘2人と遊び半分で作って出したことは今でもはっきりと記憶していますが
年が明けてもいないうちに「あけましておめでとうございます」が
どうしても書けなくて、正月休みに頂いた方に
お返事を出すことが精一杯でした。

ところが娘も大きくなっって、一方では「プリントごっこ」のインクや
手に入りづらくなるにしたがってこれも億劫になり
逆に主流になってきたはまだ操作ができず
いつの間にかまた年賀状が生活の中から消え去ってしまいました。

もう18年も続けている商売ですが、毎年12月になると
今年こそは年に1度の年賀状くらいはお出ししたいと思うのですが
自分でも不思議なくらい実行に踏み切れず
そう思っているうちに今年も残すところ10日を切ってしまいました。



(当店から僅か300mには立派な支店もあります)

なんだかんだとイイワケしていますが
要は当店が今年も年賀状をお出しできないことを
本当に申し訳なくこの場を借りてお詫びしたいだけなのです…。

本当に本当に、すみません

 

 

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペースギアを下取りました。

2009年12月20日 | クルマ販売と板金修理の実録

ポロをご購入いただいたH様からの下取り車が
一足早い”クリスマス寒波”で一昨日はこんなですが
今週にはそれも抜けて気温も少しようです。

この時期はまだ地熱で解けるでのよいのですが
1月中旬頃からはこの程度の“雪かき”でもほぼ1日がかりで
サボるとにカチンカチンに凍って手に負えなくなるだけでなく
翌日スッテンコロリンとものの見事に滑って転ぶことが何度もあって
ご来店のお客様をも危険な目に合わせてしまうのです。

H様には業者オークションから仕入れたこの車をお売りして約4年
子供さんが大きくなって皆で出かけることもなくなったから、と
来年2月の車検を前にお乗換えいただいたもので
車検を取得してお売りした後、不具合を含めて
何のご連絡もないままだったのですが
またお付き合いいただいて本当に有難い限りです

「残僅かヶ月」のこのスペースギアをこのまま安く出品するか
キチッと車検を取ってその分を加算して出品するか悩んでいますが
どのみち年内出品は無理なので2年越しで考えることにします。

中古車販売業の周りの活動がほとんど停止する年末年始
ジックリと腰を据えて仕上げますが
それにつけても天候には恵まれて欲しいものです。

 


 




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MPVと“ズッケ”

2009年12月19日 | クルマ販売と板金修理の実録

現在お乗りのディーゼルエルグランドと
“ズッケ”になるガソリン車を見つけて欲しい、と
管理ユーザーのO様から前々からご依頼を受けていたのですが
なんとかご要望に沿えるMPVを
業者オークションから仕入れることができました

“ズッケ”とは「車両代金=下取価格」のことで
長野地方ではよく使われる表現ですが方言かも知れず
他の地方で通じるのかどうか分かりません。

O様はNTTにお勤めで当店のは全て
“おんぶに抱っこ”のマカセッキリ状態で
現在は確か3社に別れているNTTが
電話に関する勧誘をそれぞれが個別に寄こすから
一体どの話に乗れば料金が有利で便利なのかがよく分からず
すっと前から何でもO様に尋ねるようにしているのです。

他の電話に関するキャッチコールも
「NTTさんのようにまずを買ってくれたら検討します」と答えると
その後の話は続かずに、すぐに切ってくれますので
イヤらしい言い方ですが常用しています。

MPVの到着はX'mas頃になるようですので
それから出品車と同様の仕上げ作業をしますと
お渡しできるのは年明けになりそうです。




 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに積雪

2009年12月18日 | 障害犬ぺぺとの楽しかった日々

“思わせぶり”の天気が続いていましたが昨日の朝には
ついに市街地にも約cmほどの積雪がありました。

車椅子のタイヤに張り付く雪を削り取る
“スノーブレード”を付け忘れていたからご覧の通り
雪だるま式オーバーサイズタイヤになってしまいます。

公園には秋の落ち葉がイッパイですから
それがくっ付くとこんな状態に…。

地面がまだ冷え切っていないので
草むらや車のルーフには積もっていますが
道路や日当たりの良い場所はすでに解けていて
午後には全てがなくなってしまいましたが
さらに強い冬型になり「大雪の恐れ」と言っていますから
急いで“冬用装備”を装着しました。



スキーやボード状の付属品を試行錯誤したり
タイヤにアルミ箔を巻いたりして
結局この単純なブレードが一番効果的であることに気付くのに
少なくても2年(つまり2シーズン)はかかったのでした。




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタッドレスタイヤ

2009年12月17日 | クルマ販売と板金修理の実録

今さらながらですがスタッド(スパイク)がない(レス)から
“スタッドレス”と呼ばれていて
各メーカーによってミゾ、サイプ(切れ込み)、ゴムの材質によって
いろいろ特長付けられているのですが
基本的な性能発揮温度が氷点下数度で作られているから
それ以上では100㌫の謳い文句通りの性能は
発揮できないことを知る人は少ないです。

「あのメーカーが良い」とか「このメーカーは悪い」とか
人によって様々な意見があって万人共通の評価はないように思いますが
それは雪質によっても効きに違いがあることが影響しているからでしょう。

同じクルマで同じ日の同じに試してみないと
単純な比較ができないだけでなく
その結果もその雪質に限った性能評価になってしまいますから
これだけでそのタイヤのあらゆるシーンでの性能を語るわけにはいきません。

BSブリザックは凍結路は強いが
積雪路は目詰まりを起こしてしまい意外と弱い、なんて
皆さん街の評論家になるのがこの季節です

そうは言ってもBSのブランド力は強く
今回ポロをご購入いただいたH様にも
“年式落ち(06製造)”の格安ブリザック(1本6500円!)を
お買い上げいただきました。

私がこのスタッドレスタイヤなるものを最初に目にしたのは
VW代理店ヤナセのショールームに流れていた
コンチネンタルタイヤのデモビデオ(ベータかVHS)と
横に置かれていた実物でした。

当時はスパイクタイヤ全盛の昭和50年代でしたので
「こんなモノが効くの?」と大いに不安を感じたのですが
「ヨーロッパでは石畳の道路が多くそれを保護するため
またアルプス越えなどでは突然の道路変化で両方の性能が必要」と
まるで自分が住んだことがあるような講釈を言う
ヤナセの営業マンの話がヘンに記憶として残っただけで
もちろん履くことはありませんでした。

スパイク規制が現実味を帯びてきた昭和50年代終り頃
新車の営業マンだった私はデモ用に格安で手に入れたミシュランを
自家用兼借上げ車の赤のコルディア1800SEにいち早く装着して
正直、想像以上の効きに驚いたものです

冬の志賀高原に日参してデリカ4WDを売り込んでいた時期で
12㌫の登り積雪路もノーチェーンで平気だったのですが
地元ナンバーのスパイクタイヤは通してくれた料金所のチェーン規制で
チェーンを巻けとショッチュウ言われることに閉口したり
(もちろん無視して突破!スミマセンでした)
さらに勾配のキツイ新雪の登りでどうしても上がれず
RRならイケルのでは、と窓から顔を出してバックで
数百mのS字の連続を上り切った無茶もこの頃のお話です

それから2、3年経ってから国産メーカーが続々と発売して
次にどれを履こうか物色していたところ
主力取引先のヨコハマタイヤが「ぜひ」と言うので
試しにリア(コルディアはFF)の2本に装着して積雪路に乗り出したのですが
前2本は中古にも拘らず、コーナリングはFRの如くリアが滑って
「こりゃダメだ」とまたミシュランを購入したこともありました。

それほどに当初の国産スタッドレスは情けない商品だったのです。




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする