保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

玉ネギ作りを失敗

2016年06月27日 | 自然農法による自給用野菜作り

玉ネギの収穫時期は
「5~8割の茎が倒れてから」というのですっかり油断していました。

他方、玉が太るのは梅雨の雨によるものという
思い込みもなぜかありました。

最近、ずいぶん茎がしっかりしてきたなぁとは思っていたのですが
Aさんの奥さんの梅の収穫をお手伝いしていた時に言われてしまいました。

「こんなにトウが立っているのにまだ収穫しなくていいの?」

「やっぱ、そうなんだ…」と内心、大いに焦りまくり
前夜から結構な量の雨が降ったのに構わず大小約240個全部を抜き取ることに。

その場で切ってみると案の定
3個に2個は茎から根まで硬い芯に成りかけていますので
この部分を取り除きながら調理してもらうしかないのでしょう。

遅れてしまったものはもうどうにもなりませんので
とにかく昨日と今日の梅雨の中休みの晴れ間の中、天日干しをしています。

せっかくここまで育てたのに、最後の最後にチョンボするなんて。

ところで4月下旬に捲いたナスやトウガラシ、5月下旬のスイカなどの一部が
今頃になってようやく発芽しています。

また3つのうち2つが枯れてしまったスイカの高額な接木苗ですが
残り1本から多分、元のカボチャの葉が育ち始めました。

これから一体、どちらに育っていくのでしょうか?

よく分からないことが次々に起こっていますが
好きに採っていいよ、と言われたKさんの竹林のタケノコは
まさにこの時期、例年通り″破竹の勢い″でにょきにょき生えて来ています。

 

 

 

 

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パソコンの買い替え

2016年06月24日 | 日々の暮らし

今日の午後に新しいパソコンが設置されます。

タブレットやスマフォ等にするか、あまり迷うこともなく
今まで通りのディスク型になったのは
ガラケーとの組み合せの今の生活に何の不自由もないからです。

一方では、時と場所を選ばず下を向いて操作している
若者たちのマネはしたくないという
ほとんど無意味な抵抗も個人的には否定できません。

正直、このあまりに優れた器械に対する畏怖の念から
この歳でのめり込んだらどうしよう、などとの思いもあったりして…

現役の頃ブログをスタートし車販売にも利用して今に至り
約10年間連れ添ったこのパソコンですが、キーボードのaとnが上に戻らなくなったり
モーター音が年々騒がしくなったり等の不具合は我慢できるにしても
何をするにもとにかく時間が掛かり過ぎるようになってしまいました。

 

今日まで本当にご苦労様でした。

そして、どうもありがとうございました 

なお、新しいパソコンの操作に難航し
次回投稿まで時間が掛かる恐れがありますことを
予めお断りしておきます。

 

 

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かくもありがたき年金制度

2016年06月22日 | 世の中のあんなコト、こんな事

41歳の時に13年勤務した会社を辞めて独立
19年間経営者として頑張った末、60歳で年金生活に入って7年目です。

社会に出て448ヶ月(37年3カ月)、当初は2000円だった厚生年金保険料も
最高額で54000円だった時代もありましたが
60歳まできちっと収めた自己負担分の総額は1070万円
その同額を勤務先の会社も負担していたはずです。

本来65歳まで頑張れば、私の分だけで満額の年間210万円程度が
受け取れたのですが、気持ち的にすでに限界に達していて
我々世代のみが受給できた特別支給の老齢厚生年金の報酬比例部分を
僅かばかりの給料と並行してまず受給、その数ヵ月後から
定額部分の70数%の繰上受給も受け始めて完全に隠居生活に入ったのでした。

この辺りは何度も年金事務所に伺ってその仕組みを研究したので
置かれた状況下では上手く立ち振舞ったのではないでしょうか。

結果、現在の年金の受給額は基礎となる国民年金分50万円
配偶者加算を加えた厚生年金分170万円の合計220万円、その他
経費を引いた副収入が30万円ほどありますので総収入は250万円というところです。

あと僅かで女房が65歳になり、二人合わせて10万円程度受給が増えるのですが
今でも夫婦二人の生活は贅沢はできないものの特に看護や介護費用負担はないですし
持ち家なので賃料もなく、それなりに成り立っています。

額面250万円と言ったらすでに子供2人がいて4人家族だった30歳の頃
具体的には昭和55年頃と同じ年収です。

ただし、当時は1400cc大衆車の中級グレードが100万円だったのですから
お金の価値自体は3割近く減少しているようです。

ところで5、6月は各種税額等が確定し、その支払いを求められる月であって
これはいわゆる年度が4月に始まることに由来します。

それによると私の場合、そもそも年金から差し引かれるものとして
介護保険料(特別徴収分)75000円、所得税8000円
市・県民税(特別徴収分)6000円があります。

また、国民年金についてはすでに保険料の支払いはありませんが
国民健康保険120000円、市・県民税(普通徴収分)6000円は別途
それぞれの支払い方法によって納付することになります。

こうした支払い分を差し引きすると実質的な手取り額は228万円
つまり月19万円で年寄り2人が生活して行かなければなりません。

この金額だけの大小を語ればいろいろな見方、意見もあるでしょう。

しかし60歳からこれまで受給した年金はすでに1200万円をゆうに超えていますので
自己負担分1070万円の元は早くも取れているのです。

さらに今後の受給額は私が平均的な80歳、女房が89歳まで生きるとしたら
220万円×13年=2860万円、その後遺族年金170×9年=1530万円と
予想されますので合計4300万円、すなわち我家の生涯の受給総額は
もちろん現在の支給ベースが前提での話ではありますが
なんと5400万円に上ることになります。

若い頃は訳も分からず強制的とさえ思いつつも納付した年金保険料で
現在及び将来の生活が成り立つこの制度
逆の見方をしたら本人+会社で同額ずつ負担し合っても
現行のままではその2,5倍を超える支払いが国に発生することになるのです。

故に昭和の頃と同等程度の国=経済の発展なくして
このままの内容を将来も維持することはほぼ不可能なことは明白です。

かと言って、民間保険会社の年金タイプ保険の内容の乏しさは
一見しただけで代わりが勤まるべくもないことも明らかです。

すでに年金の恩恵を受けている我々がここから先の話
つまり将来の自分たちのためにも、片や制度を維持するためにも保険料を納めましょう
などという話を持ち出すと、以前も若い方からご批判をいただいたことがあるので止めるとして
ただ一言許されるとしたら、国の年金制度を完全否定したらその代わりは
例えばそれ以前の時代のように、各々の家族が全くの個人レベルで
年寄りの面倒を看ることになるわけで、こちらの方が今さら
とてもタイヘンなのでは、と思えてなりません…。

なにはともあれ、100%とは言えないまでも
かなり満足した年金生活も6年が経過し、出来ることなら
このままの日々がずっと続いて欲しいものだと心から願って止みません

 

 

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3度目の草刈り

2016年06月20日 | 自然農法による自給用野菜作り

今年になって3度目の草刈りです。

駐車場周りから畑の通路&周辺までこのビーバーで刈りますので
おおよそ3時間ほど掛かり、総面積は200坪近くになるはずで全身汗だく
正直、野良仕事の中で一番キツくて嫌いです。


(手前はジャガイモです)

5月の2度目に比べて今年の夏草の密度は低く全体的な背丈も
高くはないような気がします。

キュウリやナス、トマトの成長が例年より遅いようで
雑草にも少し異変があるのかも知れません。

 

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やっとショウガが芽を出した

2016年06月18日 | 自然農法による自給用野菜作り

サトイモと同時期の4月下旬に植えてすでに1カ月半以上が過ぎていたのに
今週半ばまでショウガの発芽は一つも確認できませんでした。

ところが3日前、予報に反して午前中から雨が降り出す中
先日いただいたサクランボのお礼を言いながらGさんと世間話をしていた時
何気に足元のショウガから1本、巻いた葉っぱの細い芽が出ているのに気付きました。



昨年もずいぶんヤキモキさせられた覚えがあり
ゆっくり構えているつもりではいたのですが
それでも初めて植えた一昨年のように
小さな2、3個しか出来なかったこともあるのですから
ようやく少し安心しました。

よ~く目を凝らすと他にも2本発芽していました

 

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風呂がない風呂場?

2016年06月16日 | 世の中のあんなコト、こんな事

幸いにもこれまでの人生において
“風呂のない風呂場”を目にした経験がありません。

かなり以前の古いアパートで床と壁がタイル張り、そこにステンレス製浴槽が
ポンと置かれただけの浴室には実際に数回入れて頂いたこともあり
あれがその手の造りの浴室なのでしょう。

ただ自分自身では公営住宅にも民間のアパートにも
入居したことがなかったので、最初から風呂場には必ず風呂がある
つまり浴室には浴槽と風呂釜は必ず納まっているものとばかり思っていました。

ところが、です。

今回、たまたま市営住宅の資料を見る機会があり
建設年度がH3までの古い集合住宅に関する一覧表の「風呂」の欄に
「×」が記されていることに気付き、「これって風呂がないのですか?」と
市の職員に尋ねたところ「斜線は風呂場自体がないのですが
×は浴室はあるけれど浴槽と風呂釜がない状態です」とのこと…。

浴槽と風呂釜がないのに浴室と呼ぶ?

「流しがない台所」や「便器のない便所」はあり得ないと思うのですが
当時の世間では空の浴室は有りだったのでしょう。

現在でも“必要な人”は自分で業者に依頼、自己負担20~30万円で設置して
退去の際はまた取り外して元の状態に戻さなければならないのだそうな。

中には設置せずに銭湯を利用する人もいる、とノタマイますが
この金額は大きいですし、さらに元に戻すとなれば
“必要でもそう出来ない人”もいるに違いないのでは…。

この付近で見かける、畑に放置され水槽代わりにされている浴槽は
これらの末路の姿かもしれないとふと思いました。

 

 

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ようやく30mm超の本格的な雨

2016年06月14日 | 日々の暮らし

先週後半に期待された雨は
僅か5mm程度と全くの期待外れに終わってしまいました。

これでも降らないよりははるかにマシではあったのですが
野菜たちが元気を取り戻すにはとても足りませんでした。

そんな折、一昨日夜遅くから降り出した雨が昨日午前中の時点で
30mm超にはなっていると思われ、ようやく一息付けました。


(円錐形のバケツの底には雨水が40mm)

ショウガはまだ全然なのでちょっと心配ですが
サトイモの芽はほぼ出揃ってようやくほっとしました。

 

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「Amazon.co.jp」を語る偽装メール

2016年06月10日 | 世の中のあんなコト、こんな事

          Amazon.co.jpからのお知らせ
          ご注文(注文番号:581-2513557-0877181 )の商品代金をお支払いいただき
          ありがとうございました。

          Amazon.co.jp が発送する商品の場合、このEメールの受信後
          通常48時間以内に発送されます。

          発送する際には、Eメールをお送りしますので、出荷まで今しばらくお待ちください。
          Amazonマーケットプレイスでご注文の場合、発送日は出品者により異なりますので、
          詳しくは出品者までお問い合わせください。

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          注文内容
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          注文番号: 950-9648245-5193750
          詳細は添付ファイルをご確認願います。
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          発送オプション: できる限り商品をまとめて発送(最小限の配送料・手数料がかかります)
          商品の小計: ¥ 2,380
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          合計(税別): ¥ 2,840
          消費税: ¥ 0  
          注文合計: ¥ 2,829  
          この配送分のご請求額: ¥ 2,981 
          お支払い内容
          お支払い番号: 62492179493
          お支払い状況: お支払い済み
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          ご不明な点がありましたら、ヘルプページをご利用ください。 
          http://www.amazon.co.jp/help 

          ******************************************************
          このEメールアドレスは配信専用です。このメッセージに返信しないようお願いいたします。
          Amazon.co.jp のまたのご利用をお待ちしております。

 

最近ではまったく利用した覚えがないのにこのメールがパソコンに届きました。

商品の小計:        ¥ 2,380
配送料・手数料:        ¥ 301 
合計(税別):        ¥ 2,840
消費税:               ¥ 0 
注文合計:          ¥ 2,829 
この配送分のご請求額: ¥ 2,981

という計算は無茶苦茶ですし
そもそも代金は“支払い済み”で“発送待ち”という内容ですから
「詳細は添付ファイルをご確認願います」に従いさえしなければ
万が一、購入したことを忘れて商品が届いてもなんら問題はないのですが
念のため一応、アマゾン公式サイトのカスタマーサービス宛
13:28に問合せてその対応を試してみました。

以外に速い2時間後の15:29、その回答は予想通りの内容でした。

 

〇〇様

Amazon.co.jpにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

お客様が受け取ったAmazon.co.jp、またはAmazon.comから送信したように見えるEメールは
当サイトから送信されたものではありません。

そのため、Eメールへの返信や本文内のURLをクリックして
個人情報やクレジットカード番号などの登録や添付ファイルの展開といったことも
一切なさらないでください。

なお、当サイトではお客様の情報を外部に販売するようなことは
一切行っておりませんのでご安心ください。

違法な業者がAmazon.co.jp、またはAmazon.comの名前をかたって
Eメールを送信するケースが報告されております。

今後このようなEメールを受信されましたら
カスタマーサービスまでご連絡くださいますようお願いいたします。

Amazon.co.jp からのEメールかどうかの識別については
ヘルプページをご確認ください。

Amazon.co.jpにご連絡いただき、誠にありがとうございました。

Amazon.co.jp カスタマーサービス 〇田

 

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梅雨なのに雨が降らない

2016年06月09日 | 自然農法による自給用野菜作り

周りのリンゴ畑はスプリンクラーの設備によって2週間ほど前から
灌水が始まっています。

この水は8㌔登った灌漑用の池から引いていて
組合に寄って管理されているそうで
スプリンター1本につき年間4千円払っている話は聞いたことがあります。

それ以外にもほとんどのお宅は自家用井戸を持っていて
野菜作りにはこちらの水を利用しているようです。

ところが自宅の周囲100坪ほどに拡げた私の畑には
洗濯機にも使う関係で、ほぼ3日に1回、100リッター程度の風呂の残り水しか
灌水のための水源がありません。

つまり通路などを除いた100坪の3分の1、つまり30坪に水やりをするとして
1坪(畳2枚)当り100÷30=3リッターということになり
この6リッターのジョウロ半分の量を3日に1度与えられるだけなのですから
ほとんど“焼け石に水”状態です。

もちろん水道水を使えば良いのですが
下水道利用料金が連動することが気になって踏みきれず
始めた当初から1週間に1度は降るとされる自然の雨だけを頼りに
何とかこれまで野菜作りをして来れました。

ところが今年はポットや育苗箱による種からの育苗が
今の時点でことごとく失敗しています。

GW直後に1つだけ発芽したスイカも
またその頃植えたこのスイカの接木苗も今にも枯れそうです。

また直播きの大豆などの発芽も進まずすでに枯れ始めたエンドウを見ても
その原因は水不足に思えてなりません。

苗で植えたキュウリも元気がないし…。

ここ数週間は雨らしい雨もなく
今日は降水確率70%の雨予報なのでそれに期待しましょう。

 

 

 

 



 

 

 

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春の地区内巡りは“道なき道”を含む約5㌔

2016年06月06日 | 町内会活動、参加の記録

2年関わった地公連担当を外れ
今年度は全くの無役の立場で町内会行事に参加しています。

準優勝だった5月のソフトボール大会に続いての行事は
19公民館の地区内にある神社・遺跡などを基本、徒歩で巡るまさに「地区内巡り」です。

例年は80人ほどですが、今年は歩く総距離が5㌔程度のためか
100人を超す参加者があって大盛況でした。

 

5㌔の中には15度以上の傾斜地にある個人宅のリンゴ畑を突っ切らせてもらったり
公民館長が事前に草を刈って道を切り開いておいてくれた山城の跡地を訪れたりと
個人レベルでは出来ないアドベンチャー要素も含まれていて
大いに楽しいトレッキングになりました。

お椀と箸とおにぎりは各自持参して
昼食には会費500円の中で振舞われる豚汁を何杯もお代わりするのですが
過去に大鍋が空っぽになったという話は聞いたことがありません。

 

 

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車買取り「ガリバー」への苦言(後編)…お客軽視の儲け主義 !?

2016年06月04日 | クルマに関するアレコレ

いくら4WDのワゴン車ではあっても
走行距離15万㌔以上の所詮11年前の小型乗用車です。

その買取り査定金額1万3千円も
不勉強な消費者相手ならあり得ない数字ではありません。

ただし、見積書を持って来た際に初めて名刺を差し出して名前を明かした
若いスタッフKの次の話しの内容には大いに不満があります。

私 「まだ自動車税を納めていませんが、どんな扱いになりますか?」

K 「4月1日の使用者が納税義務者なのですでに収めてあるものとして扱います」

私 「それはおかしいでしょ。まだ納付期限を過ぎていないのに
なぜ納付済みが前提になるのですか?そもそも抹消したら間違いなく戻ってくるし
オークションでも月割で別計算で清算されていますので
その分はお宅の儲けということですよね」

K 「そういうことになります。すでに納付済として扱うのが当社のシステムです」

私 「そんなバカな!」

ちなみに、自動車税を管轄する県では
新規及び抹消登録以外については月割の扱いはしないことになっていますが
車業界の商慣習上はごく普通に月割されて金銭授受されています。

なにはともあれ、40分も待たされた挙句の13000円と
買取り店にこちらからわざわざ出向いているのに、結果として「金を払え」と
言っているに等しい、この時期特有のお客の立場無視の自動車税の扱いに腹が立ち
名刺を机上に放置して振り返ることもなく店舗を後にしたのでした。

〔推測するガリバーの儲け主義的胸算用〕

最悪、車検残17カ月のヴォクシーを7月に抹消&解体するとして

自賠責保険の解約保険料:17000円
重量税の還付金:26000円
解体車としての予想価格:15000円(リサイクル料含む)

小計58000円(概算)

そして別途、自動車税の還付:26300円

合計84300円(概算)

つまり解体処理するだけで71300円の利益が上がることになります。

一方、買い取ってもらった私は
乗っていない8カ月分自動車税26300円-買取り価格13000円
=13300円が持ち出しつまりは損を被るというわけです。

もっともガリバーは解体に踏み切る前に
まずは間違いなく業者オークションに出品するでしょう。

N君が出した10万円から推測すると最低でもおよそ13万円程度の落札が予想され
自動車税とリサイクル料金(合計約30000円)は別計算されますので
合計160000円が入金され、なんと147000円の儲けが見込めるのです。

お客に13300円の損失を確実に与えるのに、一方自分達は
上手く行ったら147000円、最悪でも71300円の儲けを企てる見積もりに
苦言を呈することはあまりに当たり前ではないでしょうか。 

少しでもお客を思いやる気持ちがあるのであれば
せめて次のような見積もりをすべきだと思えてなりません。

〔普通はこう算出すると思われる買取り査定価格〕

本体の査定価格は0円としても
自賠責と重量税の還付相当額+リサイクル料が支払済みの場合の
解体屋への売却予想価格=合計50000円で買取る。

ただし、4~5月の2カ月分自動車税6500円はユーザー負担なので
差引43500円が買取り価格。

そして事実、“お客軽視”のガリバーの後に寄った「ラビット」では
細かな説明はなかったものの、まさにこの50000円という価格が
呈示されたことを付け加えておきます。

最終的には良心的な10万円の価格を出してくれたN君の元に
ヴォクシーは引き取られ、自動車税2カ月分6500円は相殺されることになりました。

(完)

 



 

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車買取り「ガリバー」への苦言(中編)

2016年06月02日 | クルマに関するアレコレ

買取り価格の見積もり査定を依頼をした車は
買取り屋のN君から一昨年の11月に20万円台後半で購入した
現在の走行15万3千㌔、車検残18カ月のH17年ヴォクシー4WDです。

もちろん一番最初にN君の買取り価格10万円は訊いてはありましたが
できれば15万円以上の少しでも高く買ってくれるところを探す“助平根性”から
まずはこの業界一の大手に立ち寄ったわけです。

10万円程度ならヤフオクで売る方法もありますし…。

私に対応した若い男性スタッフもスマフォで何枚も画像を撮っていましたので
直営店のガリバーは全て、こうした情報を元に
本部で査定価格を算出する方法を採っているのでしょう。

ちなみにこの査定方式でも査定士の資格が必要かどうかは分かりません。

ところで、価格が出るまでの間に眺めていて気付いたことは
私の前に来店していた中年女性と若い女性スタッフとのやり取りからも
さらにはスタッフ全員の雰囲気からも、買取る熱意が全然、感じられないことです。

そして、この店は期待できないかも、という不安が現実のモノになったのは
なんと40分も待たされた挙句にぬけぬけと呈示された金額が
たったの1万3千円だった時でした。

(続く)

 

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