保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

突然の翻意、ダメ出し。。。(後篇)そして元に戻った

2022年08月19日 | ツリーハウスを作る

やっとのことで元の状態に戻しました。

たった4カ月間の儚い夢でしたが
楽しいひと夏を過ごさせてもらったことは確かで
良い思い出になりました。



この木をどうするか、、、

ヒラタケ用原木は伐採した"上部"ですでに十分の量があり
その他の用途を見つけてあげなければなりません。

木材等はMさんちの庭の片隅にブルーシートで覆って一時的に保管し
別の場所に建て替えるかまたは他で使ってしまうか
これも時間を置いて考えたいと思います。

時間と労力は別にして
なんだかんだで結局10万円程度は使ったはずで
これを無駄にしないようにいろいろ模索するつもりです

(終)

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突然の翻意、ダメ出し。。。(中編)やっとここまで解体

2022年08月13日 | ツリーハウスを作る

ダメ出しの際に「いつまでにばらせ!」と言われてはいません。

なんでもっと早い段階で言ってくれなかったのか、の思いが
邪魔をして重い腰がなかなか上げらなかったのですが
とりあえず4~5日前にその気が湧いて来たので
一気に梁と垂木及び壁板数枚を外すことが出来ました。

台風に備えて雨水が上手く流れるようにブルーシートで覆い
来週晴れ間が戻ったらまたボチボチやって行くつもりです。

本来はBさんやGさんから
こうしてモモやブドウをいただけるこの時期には
すでにハウス本体は出来上がっていたはずなのに。。。

今年はモモが豊作で安いと言う話を
青果市場に勤める知人から聞いています。

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突然の翻意、ダメ出し。。。(前編)

2022年07月29日 | ツリーハウスを作る

我家の東側に隣接した元リンゴ畑の土地は
北隣に住むKさんの所有でそこを借りて野菜作りしています。

今回ツリーハウスを作ることにしたのは
そこに長い年月育っていたクルミの木が枯れてしまったからで
もちろん事前にお断りを入れて始めたことです。

「ずいぶん出来て来たねぇ」などとの会話もあり
まさか突然「畑は貸してあるが構造物はちょっと、、、」などと
跡取り息子T君から言われるとは思ってもいませんでした。

それもここまで作業が進んだ段階で。。。

なんだかんだ言ったところで他人様の土地を
使わせて頂く立場にあるのですから今さらながらではあっても
ダメを出されたらどうしようもありません。

こうした翻意の理由は何なのか。

それなりの立場にある公務員T君のこと
以下の2点が少なからず影響したのかも知れません。

①事前に建築確認の必要性を調べた際に10㎡以下は不要だが
提出しても「基礎」の関係で許可が出ることはないらしく
となると厳密には違法建築になるが、ただ一般的には
単に黙認されているだけらしいこと
②固定資産税は掛からないとは断言できないこと

今にして思えば私にしても完成図を見せるなりの事前の説明を
もう少し丁寧にしておく必要があったかも知れません。

いわゆる横文字のツリーハウスを知らなかった可能性もあるのです。

ただ、如何せん、ここまで作業が進む前のもっと早い段階で
なんで言い出してくれなかったのか。。。

さて、この小屋をどうしたものか。

(続く)

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骨組みがほぼ完成

2022年07月14日 | ツリーハウスを作る

本来の2×4の小屋の製作順は、まず床を作り
その上に下から順番に骨組みとパネル貼りを同時進行すると
強度を生み出しながら作り上げて行かれるようです。

ただ今回は、変則的な幹を利用したツリーハウスなので
貼付されている図面通りに行かない上、たった一人での作業
材料はそれなりの重さがある木材そしてなによりも
地上1.5~2mの高さでの組み立て作業等など
現場合わせの床の上に旧来の日本家屋の立て方のように
まずは柱などの骨組みを作ることにしたものです。

図面にない窓も南北2カ所に付けたかったですし。

そしてようやくほぼ完成した骨組みがこちら。

これを見てふと心配になりました。

地上3mより高いところにある屋根のパネル貼りや
屋根材の設置は、当然足場などあろうはずもなく
どうやったらいいのでしょうか。

(今さら。。。)

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(中古)電動カンナを入手

2022年07月12日 | ツリーハウスを作る

外回りだけでなく全ての維持管理を近い将来
委託されるはずのMさんちに9㎝角、長さ2mの角材が10本
使用されることなく放置されていることを知っていました。

多分バルコニーを造った際の材料の余りかと思いますので
30~40年前のものでしょうが、このバルコニー下の
陽も雨も当たらない場所に保管されていましたので
乾燥によるひび割れはあるものの腐れはほとんどありません。

今回のツリーハウスは2×4(インチ)工法ですので
(厚み)約3.8㎝×(幅)約8.9㎝の角材を主に使うことになり
この9㎝(三寸)角材を真っ二つに割り代替使用すれば
それなりに材料費を浮かすことが出来ます。


(左がこの三寸角材、右が市販の2×4材)

例えば10フィート(305㎝)なら安くても1本1250円で
12フィートを含めてすでに10本は購入していて
今後、これ以上の追加が必要になるはずなので
なんとかならないものか。

そこで思い付いたのが手持ちの最大切込み深さ65㎜の丸ノコで
この角材を上下ひっくり換えして往復すれば二つに切断出来るはずで
ただし切断面にズレによる段差は必ず付くでしょうから
それをカンナで平らに仕上げたら良いのでは。。。

結構な厚さがある回転刃で失われる寸法は多分
2㎜もあれば十分なので45-2=43㎜の厚さにはなり
これならカンナでの仕上げも余裕です。


(左の丸ノコは弟からのもらいもの)

で、右がヤフオク!で早速
送料込み約4千円で購入した電動カンナ。

最初ビックリしたのが全て鉄製のその重さで
見た目の雰囲気を含めてまさに昭和の道具そのものですが
結果は予想通りの出来に

どうせ使わず放置されていた角材のリユースですから
これで無駄を出さないなんてことを考えることなく
心置きなくこの材料を使えるというものです。

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小屋の形が見えて来た

2022年07月07日 | ツリーハウスを作る

作業をしていてなんとなく理解できたのは
「2×4(ツーバイフォー)工法」とは、車で例えるなら
「モノコック製法」と言うことのようです。

つまり強固なフレームの上に別に作ったボディを載せるのではなく
パネル板で"箱"を作りながら強度を出す作りです。

作り始めのこの小屋の場合、今はパネルを貼り合わせる骨組みを
縦2インチ×横4インチの規格品の木材を決まった長さに切って
薄っぺらなブリキ板の角部(ネットで約15000円)に
ネジ止めして組み立てて行きます。

本来は合板パネルを下から上に向かって
必要な強度を生み出しながら貼って行くらしいのですが
寸法の変更や窓の設置などをしたいのでまずはフレームを組んで
全体の姿を想像しながら作り上げることにしたため
今は全くのフニャフニャ状態。

臨時の"すじかい"を入れながら注意深く
それも徐々に作業を進めているところです。

何と言っても高い所で地上から2mの高さはあるので
落ちたら相当なケガは必至でしょうから。。。

〔追加〕:3日後の姿

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「土台」の製作

2022年06月28日 | ツリーハウスを作る

まずは上にハウスを乗せることになる「土台」作りです。

当然これが下の農機具置き場の屋根も兼ねることになりますが
大雑把な図を描いて不要な枝や幹もようやくここまで切り落としたものの
いい加減な寸法しか取れていませんので基本的に"現場合わせ"です。

その上、木材は重くて2×4でも長さ3mともなると1本5㌔弱あり
平地でこの四角形を作ったのでは一人でとても持ち上げることが出来ず
結局順番に1本ずつ幹に固定して水平と直角を取りながら
結果として四角形を作り上げました。

にしても涼しい日陰を提供してくれていたこのクルミの木が
なくなってしまったのですからもろに30℃超えの炎天下
6月なのに梅雨明け宣言さえ出てしまい
難儀な作業の日々が続きます

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3.使う幹を残して枝を切った

2022年05月25日 | ツリーハウスを作る

小屋の真ん中に幹を通したかったのですが
造りが複雑になるので諦めて、太い幹の分岐の上に
ちょこんと小屋が乗っている形に決めました。


(2×4材でこの小屋が簡単に作れる金板キット)

3.7m×3.7mの台の上に2.1m四方の小屋を建てるため
余分な枝の切り落としがほぼ終わり手摺などに
使うもの以外は焼却しました。

傾斜地のため目視での水平は全く分からず
現在ネット購入の「水平器」の到着を待っているところです。

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2.幹の根元の補強

2022年05月15日 | ツリーハウスを作る

枯れているとは言え穴が見つかった根元をそのままにしておくと
腐れが上部に拡大しそうなので土を掘ってセメントで固めて
次に発砲ウレタンを穴の内部に充満させました。

この発砲ウレタン、膨張率が分かりませんし粘着力がやたらに強くて
扱い自体は結構ヤヤコシイのですが、乾燥後はかなり硬くなり
クルマ屋時代に下回りの腐食部簡易補修に使い始めて以来
何度もお世話になっている、私にとっては
お気に入りの材料です。

2台前のミラ、最近では女房のタントの
ユーザー継続車検時の下回り腐食部にも用いています。

今回は内部を固めた後、根元の保護のために
外側にも塗り付け茶系塗料で目立たなくしました。

これで枯れ木ではあっても少しは長い期間、ツリーハウスの
土台としての役目を果たしてくれるに違いありません。

(続く)

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1.クルミの大木が枯れてしまった

2022年05月09日 | ツリーハウスを作る



これは我家の玄関先数㍍に立つ
Kさんちのクルミの大(中?)木の現在の姿です。

毎年夏には涼しい木陰を提供してくれていたのですが
3~4㎝に育った小さな実を付けていた昨年夏頃から
葉が黄色くなり始めて初秋には全て散り落ちてしまったのです。

周りは実質的に我家の庭として使わせて頂いてはいても
クルミの実は小さいまま収穫して例年の如くKさんちにお届けしましたが
内部の果肉はごく僅かでとても食せなかったと聞きました。

以降ここまで一つも芽が出ず、小枝は簡単にボキッ。。。

根元をよ~く見ると、今まで気付かなかった穴が開いていて
内部は20~30㎝の空洞になっていますので
これが原因で枯れてしまったのかも知れません。



せっかくこんなに大きく育っていて勿体ないとの思いはとても強く
何年か前に別のクルミの伐採木に種を打ち込んで上手く行った
ヒラタケをまた作れないものかとその道に詳しい
友人Tに尋ねると「枯れ木はダメだよ」

キノコは生きていた伐採木に菌を植えるなんてことは
ついぞ知りませんでした。

でも、枯れたことが確認できたのはこの春
芽吹かなかったからなのにそれでも遅いのかなぁ。

まだ切り倒してさえいないし、、、

そんなこんなの思いからキノコ会社にメールで問い合わせてみると
「ヒラタケは菌糸伸長が強いためキノコが出る可能性は高いです」

ただし種を売りたいがための回答かも、とは少し疑いつつも
ダメ元でこの可能性に賭けてみることにしました。


(7年前、別のクルミ伐採木での短木栽培)

そして同時にもう一つ、ガキの頃からの夢だったツリーハウスも
滅多にない機会なので作ってみたくなりました。

そこでその辺りの事情と希望をKさんにお話ししたところ
この木をそっくり譲って頂けることに

頂いた枯れ木なら失敗しても叱られることはないですし
下を農機具置き場にも利用出来ます。

  
(これらのガーデンハウスを参考に)

さてさて、いかなる首尾になることでしょう

 

************** タイムスケジュール **************

【ツリーハウス】
1.幹の穴に発砲ウレタン等を注入しこれ以上の拡大を防ぐ
2.枝を落とし秋までに土台(置き場の屋根)を作る
3.来年、上部にハウス部を製作

【ヒラタケ栽培】
1.夏までに枝を落として秋には接種用の太い枝を玉切り
2.年内に植菌(長木&短木)し仮伏せ
3.来年梅雨明け頃を目安に本伏せ

 


(続く)
2つの新しいカテゴリーとして連載します

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