保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

スキーウェアについては、まるで“浦島太郎”のようだ

2011年11月29日 | 冬はもっぱらスキー三昧

今年、ゴールデンウィーク間近の頃
何十年振りかで楽しむ気になっていたスキーに、友人のAさんに誘われたものだから
必要なものを急遽用意して、シーズンが終わるGWを含めた2週間のあいだに3回も
志賀高原に連れて行ってもらい25年振りの再デビューを果たしたのでした。

もちろん、25年も空白があると、その頃使用した用具など一点も残っていませんでしたし
すでにスポーツショップからはその売り場が撤去されていましたので
とりあえず、何でもなんでもいいので用意しました。

カービングスキー+ストック…Aさんからの頂きもの

ブーツ…ヤフオクで数千円で落札、中古品

ウェア…ヤフオクで数千円で落札、旧モデル新品未使用

帽子・グローブなど…あり合わせ 

ところで、シーズンが間近に迫って来た昨日、大型スポーツショップに行って
特にウェアについて今時の流行を教えてもらいビックリ、まさに“浦島太郎”状態ではありませんか。

この25年の間の一番の変化はスノーボードの登場です。

これがスキー板にも影響を及ぼし、カービングスキーが開発されたという話はすでに聞いていました。

だからと言って、ウェアそのものが変わるはずもないと思っていたのですが
ショップ店員の女の子の次のような説明で、やはり大きな影響を受けていることを知りました。

厳密にはウェアにもボード用とスキー用があるらしく、スキー用は膝部分が曲がり易いカットで縫製されていること
ボード用よりもデザイン的にはダボダボ感が少ないこと、そして素材は少し厚い素材で造られているのだそうです。

これは、ボードの方が全身を動かすので寒くないため、と言います。

こうしてメーカーではスキーとボードを区別しているものの
実際に購入するお客様は、デザイン、色などの好みを優先してどちらでも構わず選択するため
事実上、その区別はあってないようなものになっている、つまり言い方を変えると
ボードウェアの影響が大きくスキーウェアに及んでいるということになるのです。

縫製だの素材だの、少しダボダボじゃないだの、ショップ店員でさえ
一見しただけでは区別が付かないと言うのも当たり前ですね。

また、キャップとサングラスはほとんど身に付けず、今やニット帽またはヘルメット+ゴーグル姿で
「発熱素材」なる言葉がオンパレードのインナーウェアには大きな変化はないと言います。

ストックを握るグローブは、やはりボード用に比べいかにも丈夫そうな感じですが
これも明確な区別はないと聞きました。

こうした説明を30分ほど聞くにつけ、感じたことがあります。

それは、スキー人口に歯止めをかけるため
昔やっていた世代をスキー場に呼び戻そうと真剣に考えるのであれば
あの若者だけを意識したボードウェア、つまりはそれがスキーウェアになるのですから
デザインや色、柄を一考する必要があるのでは、ということです。

かと言って、いかにも“年寄り”を前面に出してはならないところが難しいですし
そんな商品も今のところないはずですので、まずはショップ内にその世代向けの
“それっぽい”モノだけを集めた「その世代向けコーナー」を作ることはすぐにでもできるのではと思います。

噂では、「小賀坂」が売り出している何とかシリーズという板は
そうした世代向け商品だと聞いたことがありますので、それらを中心にしても良いですが
いずれにしても皆さん、私のような“浦島太郎”なのですから
あれだけ若者っぽい売場の中に放り込まれても、何を選んで良いのか皆目、分からないはずです。

「また、やろうかな」と、なんとなく思って下見に言っても
なんか場違いな所に来た気がして、「やっぱり止めておこう」と踵を返す姿が想像されてなりません。

かつての“立ち上がり沈み込み”や“谷足荷重の踏み替え”の滑りができる彼らが
カービングなる技を身に付けるのは、これからスキーを始める若者とは比較にならないほど容易なことですし
そしてなによりも、自由になるお金は比べようもなく多いのですから…。 

 

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嘘でしょ!? 「“交際相手なし”が過去最高、男61%」

2011年11月27日 | 世の中のあんなコト、こんな事

結婚したくても出会いがない…「交際相手なし」過去最高

18~34歳の未婚者のうち、「異性の交際相手がいない」とする男性が61・4%、女性が49・5%と
いずれも過去最高となったことが25日、国立社会保障・人口問題研究所の調査で分かった。

一方、結婚願望を持つ未婚者は男女とも8割以上に上り
「結婚したくても、出会いが」という独身者の実態が浮き彫りになった。

これによると、「交際相手がいない」とする未婚者は
5年前の前回調査から大幅に増え、男性は9・2ポイント、女性は4・8ポイント増。

一方、結婚意思がある人の割合は男性が86・3%、女性で89・4%と多かった。

結婚に対する考え方を尋ねると
「ある程度の年齢までには結婚するつもり」としたのは男性56・9%、女性58・4%。

逆に「理想の相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない」は
男性42・4%、女性40・5%だった。

独身でいる理由は、18~24歳では
「まだ若すぎる」など結婚への積極的動機がないことを挙げる人が多かったが
25~34歳になると「適当な相手にめぐり会わない」が最多となり、男性46・2%、女性51・3%だった。

調査を行った人口動向研究部の分析は次の通り
「今は“婚活”が脚光を浴びているが、背景にはお見合い文化が廃れる中
結婚相手を探す機会が減っている実態があるのではないか」

 

 上は昨日のヤフートピックスに取り上げられていた記事です。

 我々団塊の世代がこの年代の頃、この数字がどの程度のものだったのかは知りませんが
男が3人いたら、その内の2人に彼女がいない、などはまず考えられず
むしろその逆で、寂しいヤツが一人はいた程度だったと思うのです。

動物は自然に異性を求めるものだという前提に立てば、特にその傾向が強い男性にとっては
世の中の半数は女性なのですから、街を歩けば出会いの機会など
そこら辺にゴロゴロ転がっているわけで、「なんで?」と思わずにはいられません。

「お見合い文化の衰退が理由」と言いますが
お見合いは“結婚相手”を見つける手段なのですから
そもそも“異性の交際相手”がいない理由には当てはまらないのではないでしょうか。

私などが勝手に考えるに、お見合いが理性の上に立っているのに対して
交際相手を探すのははむしろ、欲望を含めた感情などの動物的本能に根ざした行動なのですから
根っこが全然、別物ではないかと思うのですが…。

だからこそ、感性で探した恋愛相手と、理性で判断することが大切になる結婚にまでは行き着かず
悲しい別れを迎えるケースも多々、発生してしまうのです。

そして、人間も動物の一種ですから他の動物を見れば一目瞭然なように
それに応じるかどうかの選択権は女性にあるにしても
異性を求める積極的な行動は、男性から仕掛けなければならないことは明らかです。

とすれば、異性の交際相手がいない原因が、男性の側にあることは想像に難くありません。

何と言っても、“草食系”が増えているそうですから。

この言葉など、結婚に踏み切れない女性がよく言う「あの人はイイ人なんだけどねぇ」と同じように
褒めているようで、実はケナシつつ否定している言葉に、私などには聞こえてなりません。

かつて、不倫なるモノが流行り出した頃、男性はその頃男盛りだった“肉食系”の我々と
その力強さ(否、強引さかも)に、時には稼ぐお金の力に魅かれた
20~30代の女性との組み合わせが多かったことをふと思い出しました。

 

 

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霜と氷

2011年11月25日 | 自然農法による自給用野菜作り

 

数日前、長野市北部に位置する私の家では
外のバケツに今年初の薄氷が張りました。

また、多分、霜が下りたのも初めてかと思うのですが
ぺぺが亡くなってからというもの
起きる時間が遅くなって、大体は7時前ですので
それまでに解けていた日があったのかもしれません。

昨年まででしたら氷にしても霜にしても
寒くなったなあと思う程度でどうということはなかったのですが
「霜による農作物の害にお気を付けください」などと天気予報で言うものだから
野菜を作り出した今年はとても気になるのです。

でも“霜による害”と言われたって、多分、“凍(し)みる”ことを言っているのでしょうが
どの野菜に害があるのか全然分かりません。

今植わっているものにしても、どれが雪の季節の前に収穫できるものなのか
または、そのままで春に持ち越しすものなのか
そして、収穫しないでおくと、雪の季節に凍みたりしないのか
凍みる場合はどうやって保存すればよいのか
とにかく、何から何までいちいちどなたかに尋ねないと分からないのです。

特に葉物は、種や苗でいただいた時点で名前不詳のものが数種類あって
調べるのしても調べようがありません。

ところが、この“凍みる”ことを避ける収穫後の保存方法についても
数キロ離れた畑の方はもちろん、すぐ周りの方でさえ皆さん、答えが違うのですから
さて、どれを真似しようかと悩む結果になり、ほとほと困ってしまいます。

せっかく作っておきながら、食べるだけ食べて残った分は
「土に返す」などと言って収穫してすぐに穴に破棄するYさんのようには、勿体なくてできません…。

 

 

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江戸の混浴は当然、風紀上問題があった

2011年11月23日 | 世の中のあんなコト、こんな事

(“江戸の混浴”で訪問者数が予想以上に伸びたことにお応えして続編記事を投稿します)

当時、混浴湯屋は「入込(いりごみ)風呂」と呼ばれていて、江戸中期の約600軒の湯屋のうち
男専用27%、女専用3%を除いた70%の比率を占めていました。

また、遊女を置いていたのは200軒もあったそうです。

当然のことながら、幕府による禁止令も出されているのですが
結局、開国後の明治初期に外国の目を意識して完全に廃止されるまで続くことになります。


(右手前が女湯、左奥が男湯)

一応、男女別とされていた洗い場には
申し訳程度の仕切り板がありますがお互いが丸見えです。

なぜすぐになくせなかったのか
これには女性たちの暮らし方にも触れておく必要がありそうです。

それは当時、上半身裸の姿で過ごすことが日常的だったため
半裸での羞恥心が希薄だったと言われている点です。

当時の様子を知るうえで欠かせない浮世絵などにも
湯屋に行かず庭先でタライで行水する半裸姿や
湯上がりで帯も結ばず胸をはだけてゆったり過ごす様子が描かれていたりして
屋外での半裸姿が珍しいことではなく、ましてや屋内ではなおさらだったようです。

こうしたことが背景にあって、すでに人々の生活に混浴が定着していたため
その習慣をすぐになくすことはできなかったのでしょう。

単に混浴の話だけでしたらこれで話は終わるのですが
男性の中には“その先”を企てる輩がいることが、風紀上の大きな問題でした。

大いに賑わった混浴(入込)風呂をうたった川柳です。

「入込は抜き身、ハマグリごったなり」

また

「手長足長、いりごみの風呂のうち」

これは、女性がざくろ口をくぐって薄暗い湯船に浸かるとすぐに
男性の手や足が伸びて来た様子を伝えています。

さらには

「聞き及ぶに、ひそかに姦淫のこと、ありしぞ」

この文献からは、江戸後期の湯屋の淫乱な様子も分かります。

対策として、男女の入浴時間をずらす等されたといいます。


(左の男性の手、右真ん中の男女に注目)

 こうして見ると、私のような爺は「羨ましい」などと無責任なことを言っていますが
若い方にとっては自分の恋人や奥さんもこうした環境下で暮らすことになるのですから
これはちょっと単純に良いと言うにはタメライがあるでしょう。

もっとも、今の子供達の中には、各家庭に風呂があるため
同性同士でさえ人前で裸になれない人種がすでに育っているというのですから
こと習慣に関しては、慣れ以外の何物でもないことは確かで、少なくても私より30年若い方は
ネットを含めた情報でこの程度の氾濫する画像を見慣れているはずですから
姦淫は別にしても、自分の彼女や奥さんの上半身裸の姿を他人に見られたところで
もうすでに、なんとも思わない時代になっている可能性もあります。

だって、そうしたマル秘プライベート写真でさえ投稿されているのを見かけることがありますから。
(あ、これは男性エ〇雑誌に限ったことですか !?)

 

 

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江戸の銭湯(湯屋)が混浴だったという事実

2011年11月21日 | 世の中のあんなコト、こんな事

世の中、結構、江戸がブームになっているような…。

何年も前から江戸時代に興味を持っていて、それも武士に関することではなく
庶民の暮らしや風俗については事あるごとに知識を吸収して来た私にとっては
このブログでそれをヒケラカシタイと常々思ってはいるものの
どうも一つ一つの投稿記事の文章が長くなりそうで、心構えが整わずにいます。

これに興味を抱いた理由は、たかが150~400年前
つまり三代前の祖先が生きていた時代のことを、あまりに知らなさ過ぎると感じたためなのですが
ついこの間まで雑学で取り上げていたエネルギー問題を学んだ際に
ちょっとだけ昔のこの時代、自然を全く破壊することなく我々の祖先が暮らしていた事実を知るにつけ
ますますその思いは強くなって、近い将来に「雑学Ⅲ」としてぜひ投稿記事を寄せるつもりではいるのです。

それからでも遅くはないのですが、たまたま良い資料が手に入り
どうしても我慢できなくてこの話題を取り上げてしまいました。

それは、江戸の共同浴場、つまり銭湯についてです。

当時、銭湯の原型となった「湯屋」が“男女混浴”だった事実を知る人はあまりいません。

          
(普通、女性は素っ裸でなく左のよう布を巻き、男性は右上のふんどし姿です。黒い衣装は三助)

れっきとした男女混浴とは言っても、脱衣所と洗い場は男女別々、単に奥まった湯船だけのことで
それも50度にも沸かされた高温の湯が冷めることを防ぐため
洗い場からの入口上部板を下げた狭い「ざくろ口」をくぐって入る構造のため
小窓一つの室内は薄暗いうえ、湯気で視界はかなり効かなかったようではありますが…。


(男湯、女湯別々のざくろ口の奥が混浴の湯船)

それでも、当時訪れた外国人はその著書で、一様に驚嘆の文章を書いているのですから
今回初めてこの事実を知った方は皆、日本人と言えども、「えっ!?」と声をあげて驚くとともに
私を含めて男性などは羨ましがらないわけにはいかないと思うのです。

そのうえ、ぼんやりとしか見えない不満を補うためなのでしょうか
男性専用で別料金だった2階の畳敷きの休憩所&社交場には
漫画(絵草子)、囲碁、将棋が備えられ、さらに茶や菓子も売られていたにとどまらず
この女湯をのぞき見するための“のぞき窓”まであったというのですからなおさらです。


(女湯を覗くためののぞき窓)

と、ここで話が終わらないのがなんともスゴイところで
雑用全般をしながら、女湯で垢すりをしてくれる男性、通称「三助」の存在を知る人は多いでしょうが
男湯で同じように身体を洗ってくれる女性の「湯女(ゆな)」の実態は実は遊女だったのいうのですから
これはもう、驚きを通り越して呆れる、いえいえ、男性としては先祖を賞賛しないわけには参りません。

江戸は女性よりも圧倒的に男性が多かったことが、こうした湯女のいる湯屋を大繁盛させてらしく
中には20~30人の女性を置いていた所もあったと言います。

ただし、こうして湯女がいるのは「湯女風呂」と言われる一部の湯屋だけで
その他は普通の銭湯(もちろん混浴)だったようです。

一般の屋敷に風呂がない理由:火事の恐れ・水が貴重・薪が高い

ほぼ毎日湯屋に通った理由:強風で埃をかぶる・湿気が多い等の気候的な事情

文化・文政期 江戸の湯屋600軒

入浴料金  6文(90円)

2階の座敷  12文(180円)

湯女 200文(3000円)~位

 

 

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「野菜作り」に初めてコメントをいただきました!

2011年11月18日 | 自然農法による自給用野菜作り

野菜作りはずぶの素人の私のブロブに、孫の七五三の記事を通じて
初めて下にご紹介したコメントをいただきました

野菜作りは屋敷内の小さな畑で大根20本
玉ねぎ20本、ブロッコリー20本ぐらい植えました。
ほうれん草とえんどうは種をまいたのですが失敗です。
芽が出ません。私も野菜作りは素人です。

素人とは言っても、“素人度”に程度があることを春から通っていた市の「野菜作り講座」で知り
こんなことを書いて笑われないか、などとヘンな心配をしつつ綴っているのですから
そんな投稿記事へのコメントは本当に本当に嬉しい限りでした。

“トトロちゃん”様、これからもお仲間のつもりで気軽にコメントをお寄せ下さい。

なお、パソコン教室に通っている由、私の経験からすると
早めにご自分のブロブを開設なさるとすごく勉強になりますので、これはお奨めです

そのあかつきにはぜひ、URLをお知らせください。

訪問できる日を楽しみにお待ちしています。

ところで、この野菜作り講座には1カ月ほど前からもう通っていません。

結局、私の場合、素人度があまりに高過ぎて、つまり素人過ぎて
いうなれば小学1年生が数学の二次関数の授業に出ているように
何が分からないのかさえ分からない状態の上
講師が説明する現実の姿が全然見えなくて、面白くなくなってしまったのです。

せめて2、3年経験してから再度、教えてもらった方が役に立つ気がします。

やはり、技術系は「習うより慣れろ」ということなのでしょうか。

 

 

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こんなに野菜を食べたことは今までになかったかも。

2011年11月17日 | 自然農法による自給用野菜作り

正直な話、野菜はどちらかと言えば嫌いです

だから、キュウリの代わりにカルビ、ナスの代わりにタンがぶら下がったりしたら
畑仕事にもっともっと熱が入るのに、などと思ったりするのです。

つまり、魚よりも当然、肉が好きなのですから
コレステロール値がかなり高いものしょうがないことです。

そう言えば、来月早々に半日人間ドックの予約をしていますので
また医者から同じ注意を受けることでしょう。

ところで、この春から野菜作りを始めましたので、秋を迎えるのは初めてで
葉物野菜の多くがこの時期に収穫を迎えることを初めて知りました。

非常識などと笑わないでください、
スーパーに買い物にさえ行かない人種なのですから。

自分で作っているのはまだまだ数株ずつですので
とても日常の食事には足りないのですが、教えを受けている数人の“先生”のうち
Yさんは、食べるよりも作るのが楽しいのだと言って
自分の家庭の食卓で食べるだけ食べて残ったものは土に返す
と言えば聞こえはよいのですが、畑の穴に捨ててしまうという有り難い方なのです。

もちろん、欲しいだけもらって来れるからです。

もっとも、手ぶらではなく、代わりにを少し置いて来ますが…。

ただ、10㌔ほど離れていますので、そう頻繁というわけにはいきませんが
たまに畑を参考に見させていただくフリをして
その帰りに1度では抱えきれないほどの野菜を持ち帰ってくるのです。


(これでも3分の1ほどを娘宅にあげてきました)

いくら余ったら捨てるとは言っても、頂いたものをそうすることは申し訳ないので
女房がいろいろに料理してくれたものを一生懸命食しています。

おかげさまで、人生で一番多い量の野菜を口にする秋になっている気がします

 

 

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七五三参り

2011年11月15日 | 日々の暮らし

 

二女夫婦の長女Hちゃんの七五三で一昨日
地元、善光寺の大勧進で「身体健全」を祈念して参りました。

正式には今日15日ですが、直前の日曜日とあって1時間毎に数回行われるのに
1人に兄弟、両親、祖父母などの連れ添いが2~6人はいるのですから
午前10時半からのご祈祷でも、およそ20組、都合100人ほどが参列し
それなりに広い護摩堂でも8割程度が埋まっていました。

 私の長女に3人、二女に2人、合計5人の孫のうち
このHちゃんはちょうど真ん中の年齢ですから、まだ下に2人もいます。

62歳で孫5人は、周りの友人、知人の中でも1、2番に多い数です。

子供が女の子だと孫が早くできると言いますが、女性の晩婚化が進んでいる現在
同世代でもまだ1人もいない者もいて、結構、羨ましがられています。

 

 

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60の手習い、行政書士の資格にチャレンジ?

2011年11月11日 | 日々の暮らし

長女は「ボケ防止に…」と言います。

ボケ防止だけの目的で20万円はちょっとイタイと思うのですが
数年前に彼女が挑んだこの国家資格を、同じ通信教育で取得しようと思い立ったのは
もちろん彼女に触発されたからです。

昨年まで営んでいた車屋の登録業務を通じ、この“士”を身近に感じていましたし
何よりも理屈好きなのですから、行政に関わる法律や仕組みを学ぶこと自体好きなことが
この資格に目を向けたもう一方の理由です。

司法書士や弁護士に手が届くとは、もうとても思えませんが
これなら何とかなるかも、という一縷の希望もありますし…。

この時代、資格があるからことと仕事があることはまったくの別問題なのですから
“好き”でもなければとても勉強するモチベーションなど維持できないことは分かっています。

とすればやはり、“好き”ともう一つ
言われている“ボケ防止”を目的に据えることで頑張ってみようかなあ…。

 



 

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人生初のもみじ・ぼたん、そして熊

2011年11月07日 | 日々の暮らし

年金生活に入ってからというもの
地区の行事には何かとお声が掛かるようにようになりました。

私が住んでいるこの辺りはリンゴを中心にした農家で
私を含めた一部を除いて、現役を引退した方々が多くこれに携わっています。

リンゴにもさまざまな種類がありますので一概には言えませんが
多くの葉物野菜や大根などの秋野菜と併せて収穫時期を迎えていますので
いわゆる“収穫祭”が主催団体ごとに盛んに開かれていて
昨日はそれらの集中日だったようです。

祭りとは言っても、収穫したての野菜、果物を中心に
地区ごとに工夫を凝らした出店をしてさまざまなものを格安で売ったり
趣味の演芸の発表を通じて住民の交流を計ることが目的のものです。

1ヵ月も前の打ち合わせ会議で焼き鳥の班を手伝うことになっていたのですが
つい2日前の“串刺し”の作業を忘れていて一昨日のテント張りから参加
昨日の当日は朝7時の炭起こしからビッチリ1日
夕方の反省会なる飲み会にも引っ張り出されました

売り物の焼き鳥の中での一番人気は、ついでに売った猪肉(ぼたん)、鹿肉(もみじ)。

馬肉の「さくら」もそうですが
獣の肉を食べてはいけない江戸時代、隠語としてそう呼ばれていたと言います。

猪肉は皿に盛り付けた時ボタンの花のようだから、で
鹿は秋の季語のため鹿肉をもみじと呼ぶ、とされ花札にも登場するようになったようです。

ともあれ、イノシシは旅館のシシ鍋などで口にしたことがないわけではありませんが
こうしてイヤというほど焼き肉として口にしたのは人生初のことでした。


(Tさん作成の焼き鳥焼き器)

反省会ではTさん秘蔵の熊の肉まで登場して
朝から味見を兼ねて肉三昧の一日でしたので
肉好きとは言え、さすがに今日は肉を口にしたくありません。

熊はなかなか咬み切れず、猪と鹿はオージービーフのように咬みごたえがあり
どれも何の肉かの解説付きでないと分からないほど独特の風味を感じませんでした

肉の焼き具合はレアが好きな私にとって
パサパサになるほど焦げた肉はそもそもあまり好きではありませんので
物珍しさは別にして、普段口にする牛、豚、鶏の方がはるかに美味いのでは、と思うのですが…。

ちなみに、これらの肉は猟友会所属でライフル銃を所持するTさんが提供してくれたもので
いずれもほとんど巷に流通することはなく
特に熊は捕獲すること自体、かなり面倒な手続きを踏むと聞きました。

 

 

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大根の葉に、噂で聞いていた黒い虫

2011年11月02日 | 自然農法による自給用野菜作り

無農薬、有機栽培と聞くと体裁が良いのですが
始めるまではこれほど“虫”が付くとは思ってもいませんでした。

ブロッコリーの青虫、キャベツの青虫とナメクジをほぼ毎日
割り箸でつまんで取り除いているのですが、よくしたもので1匹もいない日はありません。

ぼちぼち食卓に上っている大根には、今まで目立つ虫が見つかるこのはなく安心していたら
先日、近所のオバサンに聞いたばかりの黒い虫がくっ付いているではありませんか

それもほんとうに綺麗な真っ黒に見えます。

調べてみると、大根や白菜などのアブラナ科の野菜を食べる蜂の一種
「カブラハバチ」の幼虫とのことで、資料では色は濃い青紫となっています。

コロッとすぐに落ちてしまうのが面倒ですが
青虫に比べ“緑の葉っぱに黒色”ですのではるかに発見が楽なのが救いです。

この点は間が抜けていると言えます、ウンコも黒いですし。

これからは30本ほど植わっている大根にも目を凝らさなければなりません

 

 

 

 

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70億人!?

2011年11月01日 | 世の中のあんなコト、こんな事

団塊の世代の人数が多くて
日本の人口構成がツボ型になっているとは言っても
その我々が生まれた頃の1950年の世界人口は30億人だったそうです。

それが60年間でなんと2倍以上になっているのです。

それも直線的ではなく二次曲線を描いて

そこでふと疑問に思いました。

人類の数が増えることは喜ばしいことなのでしょうか…。

 

 

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