保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

襟タグはまったく不要だと思うのです

2012年04月26日 | 世の中のあんなコト、こんな事

春から夏に愛用する半袖ポロシャツを2枚
ユニクロで購入しました

いつも思うのですが、ほとんどが襟にこうして縫い付けられているタグは
地肌に擦れてチクチクするものが多く
それも着てみなければ分からないのですから付けないで欲しいのです。

サイズ&ブランド表示が主な役目で
ここが畳んである状態で一番見易い個所だからでしょうが
襟と身ごろの丈夫な縫い合わせに“共縫い”されているため
購入後自分で外すにしても、結構厄介なのです。

失敗すると縫い合わせ自体をほつれさせることになり悲惨な結果を招くのですが
首筋(襟足)がチクチクする場合は何とも耐えがたく
私の経験ではこのタグを取り除くと100%快適になります。

メーカーを問わず、かなり昔からこの部分に縫い付けられていますが
不快に感じるのは私一人ではないと思うのです。

サイズ表示だけでしたら、ユニクロでは最近
大きなステッカー状のものを張り付けていますので重複する必要性はなく
それでも念のため記載したいのであれば、“犬のション便”的なブランド名とともに
洗濯・材質表示と同じ身ごろ横の縫い目に移して欲しいものです

 

 

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今年の花見は満開になった当日でした。

2012年04月25日 | 日々の暮らし

ぺぺを連れて行っていたので、ここ数年前からは毎年
昼を挟んでの時間帯に花見に行っています。

決まった茶屋での
ラーメン・おでん・団子という我家の定番が楽しみなためです。

天気と花予報を見ながら
先週末にはちょうど満開で晴れそうな昨日に決めていて
一緒に行きたいと言う二女にも予定を連絡してありました。

この春から長女のHちゃんは幼稚園に行き出しましたので
弟のT君だけを連れていけば良くなり
いろいろな面でずいぶん楽になったと彼女は言っています。

昨年は長女とその孫達を連れて確か同じ頃に来ていて
その時も満開でしたので、急速に気温が上がったせいもあり
それほど開花が遅れたわけでもないのでしょう。

先週末には1~4分咲き、月曜日に7分咲き、そして昨日火曜日には満開と
つぼみからはあっと言う間に開花して、あっと言う間に散ってしまうのが
よく言われるところの桜の美学です。

今年も恒例行事を終えてようやく気持ちが一段落しています

 

***この時の表情にプロフィールの画像を変更しました***

 

 

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“年寄り”は現代社会に必要なのでしょうか?

2012年04月24日 | 世の中のあんなコト、こんな事

社会の一員としての現役を退いて1年半
まだ高齢者と呼ばれる65歳には2年ほど足りないとは言っても
すでに年金で家計のほとんどを賄っているのですから
生活的には高齢者と何ら変わることはなく
いわゆる年寄りと呼ばれてもそれを否定するつもりはありません。

ここ数年、年齢的にほぼ同じ世代で同じような生活をしている人が
急速に私の周りで増えているのは確かです。

その多くがさらに上の世代である80歳以上の親を看ていて
事実、私もその目的で隠居を機に義母と同居しましたが
僅か1年3カ月で他界してしまいましたので、この役目からはすでに解放されています。

そうした状況の下、最近ふと考えるのです。

年寄りが年寄りを看る制度は日本という国が期待する所でもありますので
この部分でのポジションは重要でしょうが
それを終えた年寄りに今の社会が求めるものが何かあるのでしょうか?

年金・医療で高額なお金を使い、することと言ったら悠々自適の名の下で
山登りだの旅行だの、私のように家庭菜園だのと趣味三昧の日々…。

本人達が「今まで懸命に働いた見返り」くらいに思っているのは勝手ですが
現役世代の負担の上にあぐらをかいて、いわば遊び呆けているのです。

もっとも、少しでも協力しようと職を探しても、すでに期待されていないことは
すぐに身にしみて分かることではありますが。

「おばあさんの知恵袋」に代表される「年寄りの知恵」などは
何十年も変わらぬ生活を繰り返す時代には役に立っったのでしょうが
20年前が“浦島太郎”状態の現代では通用しないことも多く
それでも知りたければパソコンを通じて
見ず知らずの方からいくらでも知恵が授かってしまうのです。

政治の世界や近所の世話役などではまだまだ活躍の場もあるのでしょうが
それとて、65歳以上が4人に一人、75歳以上でさえ
10人に一人もいるのですから多過ぎるというものです。

だいたいからして、頭が凝り固まった年寄りが数人集まると
過去の経験の違いによる見解の相違から
まとまる意見もこじれてしまうのがオチではありませんか。

そもそも日本のように、年寄りの長寿が果たして善なのかどうか疑問です。

ただし、“見放す”医療はできないそうです。

1割の自己負担分のお金が払えなくても治療をするのが今の医療だと言われ
どこの病院も未回収分で四苦八苦しているとも聞いています。

こうして医療費の9割と年金を給付して、つまりは現役世代が負担して
世の中であまり必要とされないお年寄りを生かし続けるより
希望通りの死に方ができる医学の開発を進める道もあるのでは…。

もちろん本人が希望して「もういいや」と思ったら
例えば、一流シティホテルの一室で、桜が満開のちょうど今日のような快晴の日に
朝食のモーニングコーヒーを飲み終えた後、心身ともに痛くもなく苦しくもなく
あっと言う間にあの世に旅立てる医療とシステムができないはずがないと思うのです。

 

 

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不動産の「権利証」って何?

2012年04月22日 | 葬祭と相続の記録&自らの終活

預貯金の相続手続きは早々に全て終わっていて残りは不動産だけでした。

預貯金などは通帳の金額記載だけで“所有”しているため
その金額のままで名義が変わって初めて自分のお金という実感が湧くというものです。

銀行等は所詮、公的ではない民間会社なのですから、「そんな金額は預かっていません」と否定されたら
それを覆すことは「死人に口なし」、容易ではないなどとつまらない心配もないわけではなかったのです。

不謹慎のそしりを承知の上で申し上げれば、私には経験がありませんが
もし、持っているジャンボ宝くじ券が高額当選しているのを見つけたとしても、何度も番号を確認したり
実際に現金を手にするまでは何かと不安になるのと同じような心境なのかもしれません。

一方、土地や家は現にその上に住んだりしている事実から来る安心感もあって
謹慎生活が解ける四十九日を待っての移転登記申請でした。

申請から1週間程度待たされた昨日、完了した「登記識別情報通知」を取りに行きましたが
数年前からかつての「登記済権利証(いわゆる権利証)」は発行されず
これが代わりになるように法律が改正されているのです。

つまり、かつてはこの「権利証」 を“持っている”こと自体が所有者である一つの証明だったものが
今では、登録名義人(所有者)だけに通知される「登記識別情報通知」に
シールで隠されて記載されている12桁の符号を“知っている”ことをもってして
名義人本人であることを確認するという方法なので、いわばキャッシュカードの暗証番号みたいなものなのでしょう。


(このシールは1回剥がすと2度と貼れないようです)

このため、大切に保管することに変わりはないのですが
その符号を他人に見られないようにしてください、との注意書きが添付されてきます。

それにしてもよく分からないのは、新たな所有者に移転登記が済んだのに
以前の「権利証」にしろ「登録識別情報」にしろ、手許にそのまま残ってしまうことです。

例えば、売却してすでに他人の手に渡っている不動産でも、親が亡くなった後で
これらを見つけてヌカ喜びなんてことも、普段ろくに顔も会わせない親子間ではあり得ることでしょう。

かように、「権利証」も「登録識別情報」も国(法務局)が管理する原本ではありませんので
現在の状況はこの原本の控えを取ってみないと分からないということになるのです。


(権利証にかつて押されていた朱印)

ちなみに、法務局の相談窓口で、一般的にこの古いものはどうしているのか訊いたところ
シュレッダーに懸けて廃棄するか、ほとんどの方は過去の歴史の“記念品”として取って置くのだそうです。

いっそ、売却などで変更されてしまう場合
古いものも添付書類として回収すれば良いと思うのですが…。

記念品と言ったって・・・。

 

 

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イノシシ対策の電気柵

2012年04月20日 | 自然農法による自給用野菜作り

昨年初めて出没したというイノシシの形跡が
今年はすでにあちこちで見られるという話題がこの付近では持ち切りです。

ウズラの卵大に育った私のジャガイモ畑が掘り返され
僅か10数株植えたうちの5株に痕跡があり
2株は完全に種イモまで“消滅”していたのは昨年の5月下旬のことでしたので
今年はずいぶん早い時期から出没していることになります。

先週末、私の畑でも生ゴミを埋めた場所が掘り起こされていて「変だなあ」とは思っていたのですが
これもイノシシの仕業だと収穫時期にあったミズナを食い荒らされたOさんが言っていましたし
すぐ下、南隣りのBさんのリンゴ畑には無数の穴が掘られていて、これもイノシシがミミズを探した痕か、または
身体に付いた虫を取るため水気のある泥に擦り付けた痕かもしれない、とBさんは“解説”してくれました。

そんなこんなで、近くのOさん、東隣りのAさん、北隣りKさんの3軒の野菜畑に
電気柵が張られたのはやはり先週のことでした。

聞くと1セット26800円ですが、農協を通すと4割の補助金が出るため
実質2万円以内で手に入るので組合員のKさん名義で購入してもらったのだそうです。

1軒で何セット分も補助金が出るとは思えないのですが
補助金が下りたら返すというKさんにお願いして
農協に1台だけ残っているという在庫分を急遽手に入れて設置することにしました。

最悪、補助金が出なければかなり痛い出費ですが
金額の問題ではなく、手塩にかけて育てたモノが獣に荒らされて腹が立つという
気持ちの問題が優先してのことなのです。

単1電池6本をパルスで高圧に変換し、約7000ボルトを瞬間的に流すらしく
上手く設置できたか確かめるために触ると「ウワッ!」と手を引っ込める程度に感電します。

結局、何度もこれをすることは苦痛なので
いずれは3千円以上の検電器も買わなければならない羽目になるのでしょうか。

電池の寿命は1カ月程度とのことですし、充電器を持っていましたので
中古の自動車用12ボルトの外部バッテリーを電源にすることで周りの方々と差を付けて
元クルマ屋としてほんの少しの優越感に浸っているところです。

 

 

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ジャガイモを植えました。

2012年04月19日 | 自然農法による自給用野菜作り

まだ「咲き始め」ですが
ようやく遅れていた桜の開花がここ長野市でも始まりました。

昨年は周りの方々、友人のY君共に足並みを揃えたように4月4日のことで
それを見て慌てて6日にジャガイモの植え付けをしたのですが
今年は皆さんバラバラなので誰を参考にして良いのか分かりませんでした。

隣のAさんが一番早く、もう10日も前に終わっているのですが
Y君はまだで、今週の様子を見て、と言っていました。

かように、どうも農業は百人百様のようで
親の代からそうしている、とか周りがそうするから、などという
あまり科学的でない理由に基づいた方法でそれぞれの方が“てんで我々”に行っているようです。

多分、種や苗、農薬・肥料の供給から生産物の出荷を一手に引き受けている農協からは
それなりの技術に関する情報ももたらされているのでしょうが
一旦身に付いたやり方を積極的に変える姿勢はほとんど見られません。

特にこの辺りは土壌の関係があるのでしょう
出荷をする主たる農作物はリンゴであって、野菜は子供達などへ送るなどを含めて
自家用のためにほとんどが奥さんの副業として作られているのですから
正直、あまり熱心ではないと言ってもあながち外れてはいないと思うのです。

それが証拠にこの周りでは、野菜に関しての質問をご主人にすると
「俺はあまり知らないから家内に訊いてくれ」とよく言われてしまいます。

もっとも、ではご主人に「1本のリンゴの木からは何個くらい収穫できますか」とか
「器械などを含めて人件費以外の原価率はどの程度ですか」などと尋ねても
まともな答えは返ってきたことがなく、「農業はお金ではなく好きでなければできないよ」などと
はぐらかされてしまうことからしても、あまり情報を漏らしたくない体質みたいなものもあるのかもしれません。

 

ところで、今年のジャガイモの植付けを2日がかりで週初めに終えたのですが
昨年のように後日、ご近所から頂いて増えることも予想して
キタアカリ・男爵・メークイーンそれぞれ1㌔ずつ、昨年の3倍、株数にして約40個でした。

同時に、好物であるブロッコリー・カリフラワーの苗と白菜・スナックエンドウの苗も植えました。

 

 

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土壌PHを調べましたが…

2012年04月15日 | 自然農法による自給用野菜作り

以前から気になっていた土壌のPH(酸性度)を
ホームセンターで購入した測定液「アースチェック」で簡易検査してみました。

できるだけゴミなどを取り除いて澄んだ“うわずみ液”に3滴の検査薬を垂らして
その色を比色表に照らし合わせて推測する方法です。

ところが、さすが「ゴタべと」と呼ばれる粘土質だけあって粒子が極めて細かいのでしょう
3日間放置しておいても表の5.5並の色が付いたままです。

しょうがないので、これに検査薬を垂らした結果が下の状態です。

見る限りは6.5が一番近いようですが
ここから最初の色の分を差し引かなければなりません。

5.5の色に7.5の色を混ぜるとこの色になるような気がしますが
もしそうなら7.5のアルカリ性ということになります。

日本の土壌はごく特定の地域を除いて酸性~弱酸性と言われていますので
私の土地が「ごく特定の地域」に含まれるとはとても思えず
結局、野菜作りに適しているとされる弱酸性~中性、つまり5.5~7.0の範囲に
納まっているのかどうかさえ不明のままというお粗末な結果になってしまいました…

 

 

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育苗にチャレンジ

2012年04月14日 | 自然農法による自給用野菜作り

昨年はほとんどんの野菜を苗で購入して植え付けましたので
種から苗を育てる、いわゆる育苗は全くしていません。

原価計算をしながらの野菜作りではありませんので
それはそれでも良いと思うのですが
何か大切な部分を端折っている気がしていました。

たまたま第1回目の講座で「自然農法の種子」なるカタログをいただいたので
今年は育苗にもちょっとだけチャレンジして、もし上手く苗が育てられたら
苗で購入したモノと両刀使いで植えてみてその違いを観察することにしました。



メールで注文してあった種子はキュウリ3・トマト2・ナス1・カボチャ1・スイカ1の8種類・8袋で
それぞれに20粒程度の数が入っています。

今にして思うと、キュウリの数をこれほど買ってしまったことにちょっと後悔です。

なにはともあれ、苗床は完成しましたが
時期的なことを含めて、これで芽が出てくれるのでしょうか。

 

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「無農薬・ずくなし家庭菜園」を受講

2012年04月12日 | 自然農法による自給用野菜作り

昨年は市が開催する無料の講座を受講して半年あまりで挫折しました。

理由は簡単で、無農薬栽培ではなかったため
肥料や病虫害に関する部分が役に立たないことに気付いたからです。

今回の講座は有料(3カ月・3回で5250円)ですので
簡単に止めるわけにはいきませんが、第1回目を受講した結果は
「これが探していたものかも…」と思える内容でしたので一安心しているところです。

(今回の講座のメモ)

1.春野菜4月のテーマ…無農薬栽培は種まきの時期が大切

1)梅が咲く頃までに畑の準備
2)桜が咲いたら大根を除く春野菜の種まき
3)桜が満開になったら大根の種まき

春野菜…キャベツ・玉ネギ・ホウレンソウ・アスパラガスなどで、花は咲かない

2.知らないと失敗する3つの要素

・肥料の量
・水の量
・野菜の個別の性質
例えば、スイカは砂漠が原産で暑さに強いがカボチャは暑さに弱い

3.家庭菜園の3つのコツ…売りものではないので

1)美味しく育てる
2)作り易く育てやすく
3)安心、安全なものを作る

4.4月のやってはイケナイ無農薬栽培

種まき・植え付け直前の有機物のすき込み⇒病虫害被害拡大を招く
有機物は分解に1カ月以上かかるため。夏野菜の残肥で良い。

【対策】

・秋のうちに堆肥を施しておく。
・春は浅く施し、1カ月以上は馴染ませる。
・生ゴミ堆肥は春は施さない。
・ウリ科・ナス科の夏野菜予定地は前もってクラツキする。

5.美味しく育てるポイント…堆肥で野菜が決まる

1)未熟堆肥・腐敗堆肥のすき込みはしない。
2)コンパニオンプランツを活かしアブラナ科とキク科・せり科を混作・間作する。
アブラナ科は花が咲くもの。距離間も大切。

5.旬野菜の栽培方法

1)ジャガイモの植付

・種イモは60~80gが最適…収穫時溶けてなくなっているのがベスト

・大きな種イモには切り方がある

・石灰、春の有機肥料は控え、昨年よく育った場所で無肥料栽培をしてみる。

2)水をかけない種まき・定植…むやみに水を使わない。根が楽を覚えてしまうため。

3)寒さ対策…タフベル、不織布をべた掛けにする

6・美味しい野菜を収穫するポイントは肥料を適正に使うこと

石灰のやり過ぎと窒素肥料の過多は野菜を不味くする。

 

 

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相続の実務(その1)銀行預金…③その場でできる信金・農協

2012年04月09日 | 葬祭と相続の記録&自らの終活

基本的には相続人が女房一人であることが義母の一連の戸籍で証明されると
複数の相続人の場合には必ず取り交わさなければならない遺産分割協議書が不要ですので
提出書類に面倒なものはありません。

一連の戸籍とは、婚姻から死亡、つまり16歳から死亡までが
複数の戸籍で繋がることを意味します。

なぜ現在の戸籍だけではダメかと言うと、戸籍法が改正されて戸籍の記載内容等が変わると
それ以前の記載が省略されてしまうからで、昭和の時代だけでも
確か昭和22年、36年の2度ほど行われています。

改製原戸籍と呼ばれるこれらの省略された部分を手に入れて
そこに相続人に該当する子供の存在がないことを証明することが一連の戸籍の提出を求められる理由です。

ゆうちょ・信金・JAは法的に結婚できる16歳以降のものでよいのですが
みずほは、ここでもさらに遡って出生からのものを要求します。

ここらへんの対応の違いがなぜ生じているのかは分かりませんが
その金融機関の言う通りにするしかないことは確かです。

なお、現在戸籍は500円ですが、改正原戸籍は1通750円
昭和一桁生まれの人の場合は婚姻後のものでも通常合計3通必要だそうで
義母の場合、出生からのものですとさらに4通、合計7通で5000円にもなりまししたが
すべてこちらの役場で揃いましたので、その点だけは大いに助かりました。

どこも原紙を持参すると、先方が原紙確認の上でコピーして返してくれますので
自分で予めコピーしてそれを持って行ってはいけません。

前述のように、ゆうちょとみずほは提出した関係書類を一旦、専門部署に上げて
そこからの指示を待つのですが、信金・JAにおいては各支店に相続を担当する方がいるので
その場で揃っているかどうかの判断をしてくれます。

とにかく、この戸籍の関係が一番面倒でしたが
手間はかかってもいずれは確実に揃うものですから
複数の相続人がいる場合の遺産分割協議に比べたら何ということはないのかもしれません。

なお、これらの相続手続きの書類の記入・提出は代理人である私でもできましたが
結局はどの金融機関も相続人本人である女房が印鑑と免許証(本人確認用)持参の上
一度は窓口に来ることを求められるのです。

 

 

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未だに雪が…

2012年04月07日 | 自然農法による自給用野菜作り

この週末が“寒さの底”で
来週からは温かくなると天気予報で言っていた通り
今朝も雪が舞っている、否、すでに5センチは積もっている勢いなので
降っていると言った方が当たっています。

数年に1度は4月になっても雪が舞う年は確かにありますが
これほど真剣な4月の雪はあまり記憶にありません。

 昨年は4月4日にご近所の方々がジャガイモを植えたのを見て
慌ててホームセンターに種イモを買いに行ったところ
すでにキタアカリは売り切れていたため男爵とメークイーンを購入し
翌々日の6日に植え付けを終えた記憶があります。

先週にはキタアカリを加えた3種類の種イモをすでに入手していますが
今年は未だに周りにも植え付けの気配はないのですから、皆さん、様子見の状態のようです。

ビニールハウス栽培などは別にして
100%自然相手の個人消費レベルでは、毎年の天候に合わせて行くしかないのですから
昨年の経験を基に手ぐすね引いて今年の植え付けを待っていたのに
今年もまた、周りの方々の真似をするしかなくなってしまいました。

 

 

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四十九日法要

2012年04月05日 | 葬祭と相続の記録&自らの終活

過ぎ去って見れば、「四十九日」はあっと言う間にやって来ました。

思いもかけぬ春の嵐がかろうじて過ぎ去った昨日
寒い冬であった今年を象徴するように未だに小雪が舞う中
菩提寺での法要と納骨、そして料亭に場所を変えてのお斎を無事終わらせることができました。

新年度が始まったばかりの平日でしたので
ごくごく近しい親族のみ、若住職と庵主様を加えても僅か9名で執り行いました。

遠方に住む親族などは、病気見舞い・通夜・葬儀に続き
四十九日までとなると4度も足を運んでいただくことになり、それも交通費はもちろん
“手ぶら”ではないのですからさすがに申し訳なくて、ちょうど49日目の平日に敢えて決めて
近間の近しい方のみで執り行うのでお呼びしない口実にしたものです。

それでもおいでになりたい申し出をお断りすることはできませんが
皆さん、承知して下さったのですから、この気遣いはそれなりに受け止めていただけたのでしょう。

仕事を休むことは当然として、病気見舞い1万円・通夜5千円・葬儀1~3万円のお包みもさることながら
全てが別の日なのですから、東京からの日帰りとしても2または3回の交通費だけで3~5万円
合計したら10万円ほどの出費をすでになさっていただいているのです。

他人様のフトコロなど心配する必要がないと言われればその通りですが…。

ところで、通夜・葬儀(告別式)に続く亡き人を送る一連のセレモニーが
これでようやく一段落したと言えますが、通夜と葬儀はプロの葬儀会社に依頼しましたので
単独で段取りから実際まで行ったのは初めてのことでした。

献杯が終わったのにお酒が出ていない不手際があったりしてちょっと残念な気持ちが残りましたが
取り返しがつかない大きなミスはなく、まずはホッとしています。

この日に間に合うように位牌の製作と墓石へ戒名を刻む作業を依頼した仏壇店の営業マンS君には
法要のことをいろいろ教えてもらい大いに助かりました。

結局、今回の一連の葬祭について相談できる然るべき人がいない私にとって
ネットからの情報収集にも増して、葬儀会社のHさん・仏壇店のS君という
二人のプロからのアドバイスを受けながら、なんとかここまでたどり着くことができました。

 

 

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戸隠スキー場は最終日

2012年04月02日 | 冬はもっぱらスキー三昧

戸隠スキー場は4月1日(日)が今シーズンの最終日でしたが
駐車場を整理するおじさん曰く、「こんな良い雪質のままクローズすることは滅多にない」

確かに前日にも10cmほどの降雪があったので
ゲレンデコンディションは今日営業を終了してしまうスキー場とはとても思えないGoodな状態でした。

3月26日に訪ねたのを最後に、ここには今シーズンはもう来ないだろうと思っていたのですが
前日辺りから天気が急速に回復しそうな雰囲気で、なるほど朝起きたらあまりに良い天気だったため
また、春スキー割引で料金が1000円安くなっていたため
ついついシーズン10回目となる来場を果たしてしまったのでした。

それでも、無料招待券3枚、割引券により1500円で済むシニア一日券数枚を
最大限に利用させていただいたので、リフト券購入にかかった費用は
2万円まで行っていないことになります。

こうした有り難い券をご提供くださった方々には心から感謝申し上げます。

おかげ様をもちまして、最大斜度31度の右から2番目のチャンピオンコースを
シーズン当初はまともに滑り下りることができませんでしたが、特に我満プロのレッスン以降は
カービングの小回りをちゃんとスピードを制御してこなせるまでになりました。

5月の連休までは志賀高原まで行けばまだスキーが可能ですが
どちらかと言うと、温かな天候も作用してお遊び的な要素が強くなってしまいますので
さらなる技術の向上は来シーズンに期待することにしましょう。

もしかしたら、SAJの1級にチャレンジできるかもしれません…。

 

 

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