保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

Ski-Job(21)【おてんま2】 in 菅平・大松山・・・初めての超硬いバーン

2023年02月28日 | 冬はもっぱらスキー三昧

「東京都スキー選手権大会」におけるお手伝いは
いつも通りの旗門員でした。

2日間ともにまだまだ真冬並みの気温と強風の中
予定より遅れが発生して午前3時間ともなるとトイレの
我慢の限界を迎えてしまい、現場を離れられないのですから
それがこの仕事の最大の難点というものでしょう。

本当になぜこんなにも
“小“の我慢が効かなくなってしまったのでしょう。。。

1日目:時々小雪
2日目:ほぼ曇りベース


(下の話の後で何ですが昼に配られるこの弁当が大いに楽しみ)

SLコースはそれほどではないものの
翌週に控える初のFIS(全国大会)向けに作られた
硬いカチカチバーンでのGSコースでは技術差がはっきりと
成績に現れている感じがしました。

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続けて2匹を捕獲

2023年02月27日 | 保護猫との暮らし

納骨堂の半径100ⅿ以内の
それぞれ別の場所にいるノラ猫3匹の保護依頼のうち
1匹の黒茶ブチはすでに捕獲器での捕獲に成功し
残り2匹のうちの1匹がこのクロ。

すでに2日間、5回に渡って捕獲器に入ってくれません。

ところがなんと7回目の午後に現場に行くと
クロを含めて3匹も連れだっているのです。


(連れ立っていたシャム系薄茶とキジトラ)

これは合わせて捕獲するしかしょうがありません。

まずは目的のクロを、とは思ってはみても
そうは問屋が卸さず
薄茶が入ってしまいました。

2匹続けては無理だろうとは思いつつ
すぐに設置するとなんとクロまで捕獲に成功

さすがにキジトラの3度目は周囲を20分ばかり
ウロウロしたものの入ってはくれませんでした。

当初の標的は3匹、そして3匹上手くいったのに
結局2匹増えたのでは未だ2匹を捕獲しなければ。。。

翌日、諦め半分で一応
残されたキジトラと茶トラのための2つを設置したところ
なんとなんと、キジトラが目の前で檻の中へ

かくしてこの場所を餌場にしていた3匹は全て
捕獲、保護に成功しました

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Ski-Job(20)【おてんま1】 in 菅平・大松山・・・シーズン初仕事

2023年02月23日 | 日々の暮らし

レッスンイントラの最繁忙期が一段落したこの時期に
大会補助員のおてんま依頼が例年のごとく舞い込みました。

「県ユース・GS」と「パラ・SL」の2つの大会を
同日に掛け持つため、楽しみな弁当タイムの短いのが難点です。

ただ早朝4時半起きではあっても午後2時前後に終了するので
年を取ると朝が早いのは平気、でも夜は苦手な年寄りに
昼間の時間が長いのはなんとも嬉しい限りです。

1日目は積雪によるコース整備に時間が掛かって
1時間遅れの終了にはなりましたが。。。


(2日目は快晴。県ユースGS 冨士見山頂付近)

氷点下10℃以下のコースで1日約3時間程度、ポツンと一人
原則レース中は立ちっ放しとはいえ寒さ対策さえしっかりしておけば
それほど大変な仕事ではありません。

ただし楽しいとは言えないかも知れませんが。。。

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捕獲器(おり)で1匹のブチを捕獲、保護

2023年02月20日 | 保護猫との暮らし

エサやりをしていたお爺さんが余命宣告されるガンを患い
クラブに救援依頼が来たそうです。

それも同一場所でないほぼ半径100ⅿ以内に3匹も。。。

いかなる事情があったのか、事実が明確でないのは
時として自分の都合の良い話にすり替えられているからです。

猫に罪はないのでまず何はともあれ捕獲することに。

この時点では当然TNR(不妊化手術後元の場所へ戻す)も
選択肢の一つです。

ただこれまで捕獲器は2回設置してその2度とも
中に入ってくれず失敗に終わっています。

3度目の正直、ブチのこの1匹の捕獲にまずは成功しました。

まるまると太っていましたので力が強いのなんの
獣医に連れて行くためにキャリーバックに移すに一苦労


(無事ケージ内に。警戒心フルパワーのこれぞまさにイカ耳)

結果3歳まではなっていないメス、避妊手術は済んでいるらしく
エイズ・白血病ウィルス陰性そして駆虫を済ませて
今後の方針が決まるまで我家で預かることに。

生臭い息を吹きかけるシャーの威嚇のみならず
牙をむいてとびかかって来る激しい抵抗に会い
少し気落ちしながらのお世話が当初は続くことでしょう。

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3th Skiing in 戸隠・・・ピボットターン練習

2023年02月18日 | 冬はもっぱらスキー三昧

最終目標は未圧雪・上級バーンに作られた「ラインこぶ」を
滑れるようになることです。

そのために一生懸命ピボットターンを練習しているのですが
如何せん、“全制動の滑り“をしている人は見当たらず
気持ちのどこかに恥ずかしさを感じてしまいます。

それでなくてもこぶ斜面を練習する人は少なく
たまに入り込むのはすでに上手い人ばかり。

かと言って上手くなるには練習あるのみ。。。

爺の葛藤は続くことでしょう

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Ski-Job(19)【Lesson19】 in 菅平・・・やはり体育会系は違う?

2023年02月17日 | 冬はもっぱらスキー三昧

日本全国には5つの体育大学がありますが
その中の一つのK大学付属高校の生徒さん200人弱が
今回スキー実習としてお見えになりました。

コロナ禍のため3年ぶりとお聞きしていて
担当したのは初心者男子班9名。

1日目午後:小雪
2日目:小雪
3日目午前:晴れ


(太郎山側は今回のレッスンには使いませんでした)

SIA(日本プロスキー教師協会)所属のスキー学校に
お手伝いとして派遣されたため
最終日に行われる「国際スキー技術検定」は
SAJのいわゆるバッジテストとは異なります。

“体育大学付属“のため全員が何らかのスポーツに日常的に関わっていて
すでにサッカーJリーグ入りが決まっている生徒さんもいるとか。

我々に課せられた使命は「全員ブロンズ合格」。

ちなみに「プルークボーゲンが出来る程度」のセミブロンズは
2日間のレッスンで全員の合格がすで決まっています。

ただ「講習内検定」ではなく有資格者1名によるジャッジのため
我々コーチに合否の結果は知らされず
9名のうち何人が合格したかは分かりません。

多分5~6名以上は合格したのでは。。。

確かに運動神経のレベルは一様に高くレッスンも楽と
言えなくはなかったのですが、かと言って事前情報ほどでもなく
やはり雪の上で特別な道具を用いる環境的条件下では
運動神経だけではカバーし切れない部分があるのでしょう。

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2th Skiing in 菅平・・・初レッスンの下見

2023年02月14日 | 冬はもっぱらスキー三昧

孫娘とのプライベートそして大会補助の「おてんま」でしか
ここ菅平には来たことがありませんでしたが
初めてのレッスン依頼が舞い込みました。

当然生徒さんは初心者のはず、レッスンを行う初級コースを
これまで滑ったことがなくあいにくの小雪+濃霧の中
時間的余裕がないので急遽下見に行きました。

ホワイトアウトで視界不良のため画像なし)

そして昔、二女を骨折させた場所は
上級者バーンであったことが実に65年振りに分かりました

いやぁ、こんな急斜をほとんど初めての小1(2?)に
無理やり突っ込ませるなんて、ホント無謀なことをしたものです!

コースの下見によって安心してレッスンを行うことができますが
“若気の至り“とは言え、改めて彼女には痛い思いをさせ
申し訳ないと思うこと仕切りでした

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Ski-Job(18)【Lesson18】 in 丸池&サンバレー・・・初級≒初心者

2023年02月12日 | 冬はもっぱらスキー三昧

東京「キッズ学習ツアー」の今回は
東京にも大雪注意報が出たための大幅な事前変更があり
夕方5時過ぎの新幹線を使ってまずは中野・飯山駅着
そこから観光バスによって夜宿泊ホテルに入り
翌朝から1日+半日のレッスンという初の日程でした。

担当したのはjr5級受験の
小1・2名、小3・1名、小4・2名の女児5名。

全員初級の「1~2日滑ったことがある」で、これは
限りなく初心者に近いのです。

なぜならそもそも3名の「リフトに乗ったことがある」のうち
小1は「親と一緒」つまりは“抱きかかえられて“いたはず。。。

なにはともあれ「プルークで大きなターンができる」は
レッスンとしては低いハードルですから
全員を合格にできたことはもちろんです。

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予測したイグニッションコイルの故障

2023年02月09日 | クルマに関するアレコレ

昨年5月に愛車ライフ(H22年JC2)のイグニッションコイルの
中古3本を2500円(ヤフオク)で購入してありました。

その直前に女房のタントの3本のうちの1本に点火不良が発生し
やっとの思いで近くのディーラーに駆け込み
2万円近い修理代を払わされたことがあったからです。

この時の走行距離は7万㌔でした。

普通は1本がダメになるとそれのみならず
使われているすべて交換することを奨められますが
タントも1本を交換しただけで3本のプラグ交換と合わせて
純正部品を使用するとこんなに高額になってしまうのです。

確か10万㌔毎の交換を要する消耗品とされているはずですが
それ以前でも点火不良に陥ることはよくあることで
かつて車屋を営んでいた時も何度か泣かされたものです。

特にあのV型6気筒に至っては12本なのでタイヘンでした。。。


(プラグで放電するための高電圧を作り出す変圧器。点火コイル)

そこで弟も同型ライフに乗っていてこの3気筒エンジンの場合
シリンダー1個に2本のプラグがありつまりは6本もコイルが
使われているのですからいずれは不具合を
起こすことは間違いないことでした。

まさに案の定、先日山仕事の帰りに8万㌔弱でエンジン警告灯が点灯し
K君の工場のコンピューター診断の結果は3番シリンダーの点火不良。

今にして思えばエンジン加速時の「カリカリ」という異音が
最近気になっていましたが、もしかしたら点火不良による
ノッキング音だったのかも知れません。

予め購入してあった中古3本のうち3番の2本を交換し僅か20分
工賃1700円で修理が終わり異音も消えこのスキー最繁忙期を
支障なく乗り切れることになりました。

何といっても昨今のディーラーは平日の週休2日制に加えて
部品供給は土日休みのうえ修理は基本的に予約制のため
さあと言ってすぐに直ることはないのですから

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1th Skiing in 戸隠・・・ようやく“初滑り“

2023年02月07日 | 冬はもっぱらスキー三昧

レッスン間に2日半の休みになったので晴天の戸隠へ
今季プライベートでの初滑りに行って来ました。

先シーズン3月にヤフオクで手に入れた後
1,2回試しただけで印象が記憶に残っていない
板とブーツをじっくり楽しみたかったからです。

 

【板】
2017-2018 OGASAKA KEO'S KS-LS 165㎝
ビンディング:MARKER XCELL 12
プレート:FL585(FM600から新品交換されている)

【ブーツ】
SALOMON  X-PRO80  26.0cm/26.5cm


インプレッションを言えるほど上級者ではないとは言え
期待通りレッスン用としてAさんから頂いたOGASAKA同様
ずらす、切るともに違和感なくこなせる印象でした。

初心者講習ではよく板を踏まれますが、その心配のない
次回経験者レッスンではこの板とブーツで臨んでみようかな。

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Ski-Job(17)【Lesson17】 in 横手山・・・素晴らしい生徒たち

2023年02月06日 | 冬はもっぱらスキー三昧

関わったどのイントラも毎年褒めるのですから
この奈良・T高校の二部つまりは定時制の生徒さんたちの
素直さは群を抜いています。

担当したのは男子8人の初心者班。

1日目:曇り
2日目:晴れ
3日目:晴れ


(氷点下14℃。つららと氷筍がもうすぐくっ付きます)

全国から集まった全員が寮生活を送りながら
昼間は働き夜は勉学に励んでいる一環としての行事のためか
皆さん、どん欲に技術を学んでそれを楽しもうとする
気持ちがあふれているかのようです。

そんな彼らを見て本来の個人的考えを曲げて
敢えて2日目午後に横手山山頂まで連れて行ったのは
他の班が全て上がったからで彼らにだけ
肩身の狭い思いをさせないようにするためでした。

結果としては案の定、第2リフトに再び乗りたい希望はなく
その後は第1リフトを何本も使って気持ちよく
初級バーンを楽しんで行かれました。

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Ski-Job(16)【Lesson16】 in 一ノ瀬・・・レッスン最多期

2023年02月04日 | 冬はもっぱらスキー三昧

愛知・R中のスキー実習としてバス7台、250人がお見えになり
担当したのは男子4名、女子4名の8人初心者班。

1日目午後:晴れ
2日目:曇り
3日目午前:小雪

女子1名が転倒時に後頭部を打って気持ちが萎えて脱落。

その他7名は天狗コースを難なく滑走できるまでになったとは言え
この落伍者を出すという残念な結果になってしまいました。

 

ところで、ほぼ同じ日程で3校、およそ700~900人が
ファミリーゲレンデ下部に初心者講習の“踏み上げ“で集中し
普段の閑散とした様子とは別世界の風景が。。。

この時期、1年で一番のピーク時に合わせてホテルやスキー場の
受け入れ側の人員確保もタイヘンな話は聞くに暇がなく
特に100人以上のイントラを一時期に確保するために最近では
人材派遣会社に多くを頼ることになっているそうです。


(200~400人程度収容のホテルの半数近くは廃墟のままに)

そういえば昔は東北地方の出稼ぎの方々が多数いたはずで
わざわざマイクロバスで迎えに行ったそうですが
昨今そんな話を耳にすることはなくなりました。

本来は国定公園内なので更地にして国に戻さなければならないのに
夜逃げ同然で廃業したためそのまま廃墟になっている大規模ホテルも
もしかしたら半数近くはあるのかも知れません。

50~60年も経つと世の中の情勢も
大きく様変わりするという見本のような話です。

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Ski-Job(15)【Lesson15】 in 丸池&サンバレー・・・“数回の経験“は技術差が大

2023年02月02日 | 冬はもっぱらスキー三昧

東京・M高校230人のスキー学習でした。

担当したのは「過去に数回滑ったことがある」という
一番ややこしい2年生女子7名の経験班。

1日目午後:晴れ
2日目:晴れ
3日目午前:晴れ


(前回のここでの画像を流用)

マイウェア5名でも
ブーツのはき方を知らない~5名
登行ができない~全員
などなど。

とは言えリフトに乗れるだけで気持ち的に楽ですし
プルーク(ハの字)を教える難儀さを端折ることが出来るなんて
素晴らしいことなのです!

その上3日間ともに晴天に恵まれたこともあり
さすが東京の娘、数人は薄化粧さえした女子高生相手の
とても楽しいレッスンになりました

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