昨年5月に愛車ライフ(H22年JC2)のイグニッションコイルの
中古3本を2500円(ヤフオク)で購入してありました。
その直前に女房のタントの3本のうちの1本に点火不良が発生し
やっとの思いで近くのディーラーに駆け込み
2万円近い修理代を払わされたことがあったからです。
この時の走行距離は7万㌔でした。
普通は1本がダメになるとそれのみならず
使われているすべて交換することを奨められますが
タントも1本を交換しただけで3本のプラグ交換と合わせて
純正部品を使用するとこんなに高額になってしまうのです。
確か10万㌔毎の交換を要する消耗品とされているはずですが
それ以前でも点火不良に陥ることはよくあることで
かつて車屋を営んでいた時も何度か泣かされたものです。
特にあのV型6気筒に至っては12本なのでタイヘンでした。。。
(プラグで放電するための高電圧を作り出す変圧器。点火コイル)
そこで弟も同型ライフに乗っていてこの3気筒エンジンの場合
シリンダー1個に2本のプラグがありつまりは6本もコイルが
使われているのですからいずれは不具合を
起こすことは間違いないことでした。
まさに案の定、先日山仕事の帰りに8万㌔弱でエンジン警告灯が点灯し
K君の工場のコンピューター診断の結果は3番シリンダーの点火不良。
今にして思えばエンジン加速時の「カリカリ」という異音が
最近気になっていましたが、もしかしたら点火不良による
ノッキング音だったのかも知れません。
予め購入してあった中古3本のうち3番の2本を交換し僅か20分
工賃1700円で修理が終わり異音も消えこのスキー最繁忙期を
支障なく乗り切れることになりました。
何といっても昨今のディーラーは平日の週休2日制に加えて
部品供給は土日休みのうえ修理は基本的に予約制のため
さあと言ってすぐに直ることはないのですから