保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

「牛」と「犬」

2015年06月10日 | 世の中のあんなコト、こんな事

何年も前から調べようと思いつつ
つい忘れてしまうのでそのままになっている疑問を
早くも目にしたお中元の広告を目にして思い出しました。

それは「松阪牛」をどう読むのかという他愛無い疑問です。

そして同時に必ず湧いてくるのは「秋田犬」をどう読むのか…。

もちろん「ウシ」なのか「ギュウ」なのか、と「イヌ」なのか「ケン」なのか、です。

「松阪牛」についての答え(Excite Bitより抜粋)

三重県庁の農水商工部に聞くと……。
「『松阪牛』については本来、いろいろな名前があったなかで
三重ブランドとして『まつさかうし』をメインで呼ぶことに決めました。
ただし、通称の『まつざかぎゅう』と呼んでも間違いではありませんし
これはあくまで県と協議会の制度として決めただけのもので
読み方を制約したわけではありません」とのこと。

そこで、松阪市役所に事務局がある「松阪牛協議会」に聞いてみると……。
「『松阪牛』についてはいろいろなとらえ方がありますが
生産地域ではもともと『まつさかうし』という呼び方をしています。
また、登録商標では、松阪肉は『まつさかにく』
松阪牛は『まつさかうし』となっています」と農林水産課担当者。

「よく『生きているときは〇〇ウシで、肉としては〇〇ギュウと呼ぶ』
なんて言う人もいますが、それは関係ありません(笑)
販売においても、音読みと訓読みの違いだけで
どちらが正しいとか間違いということはないんですよ」と補足された。

ちなみに、その他の「〇〇牛」は「〇〇ギュウ」が一般的です。
・米沢牛…よねざわぎゅう(米沢牛銘柄推進協議会HPより)
・前沢牛…まえさわぎゅう(前沢牛協会HPより)
・信州牛…しんしゅうぎゅう(信州牛生産販売協議会HPより)

「秋田犬」についての答え(NHKでの読み方)

・イヌ…柴犬 〇シバイヌ ×シバケン

・ケン…甲斐犬 〇カイケン ×カイイヌ
紀州犬  〇キシュウケン ×キシュウイヌ
北海道犬 〇ホッカイドウケン ×ホッカイドウイヌ

・イヌとケンの両方の読み方をするもの

秋田犬 ①アキタイヌ ②アキタケン
土佐犬 ①トサイヌ ②トサケン

 

 

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