保護猫と暮らす隠居爺の“自然農法”野菜作りとスキーの日記

5~11月は自然農法による自給用野菜作りと冬に備えた体力作り、12~4月はスキーに明け暮れ、保護猫活動は1年中無休です。

「白内障」だから何 !?

2024年07月01日 | 病気一般の話題
白内障は加齢に伴い罹患率は増加し70歳代では80%以上
80歳代はほぼ全ての人が罹患していると考えられ
誰もが発症する可能性のある目の老化現象とされます。


最近、屋外の日差しや夜間の体育館の照明が以前より
眩しく感じられる気がしたので念のため
K眼科クリニックを訪れた際に説明されました。


(最近の医院では珍しく予約制ではない)

(診察開始9時なのに8時半ですでに30人近い行列待ち)



1日目の視力検査の結果は「右0.5、左0.3」で
これは毎年の人間ドックや運転免許更新時の視力検査により
すでに承知していることで、もう20年以上は
この目と付き合っているのです。

なのに医者はいかにも現在のこの低い視力の原因が
白内障によるものという物言いをします。

もともと50歳くらいまでは近視&乱視により眼鏡をかけていたのですが
ある年の免許更新の際に「裸眼の両目で0.7」だったため
免許証の「眼鏡等」の条件が外れて、以来ずっと
ギリギリ通っていますし、日常生活を送るうえで
見えずに困って眼科を訪れたわけではないのです。

「白内障はやむを得ないにしろ網膜に異常がないかどうか
瞳孔を薬で開いて網膜の検査も次回しましょう」

このいわゆる眼底検査は2~3年前の半日人間ドックでも
"眼底写真が撮れない"ので専門医で一度検査をするよう
奨められていたことでもあり承諾しました。

結果「網膜に特に重篤な異常はなし」

しかし来年の免許更新が危ぶまれるので早期に手術を受けて
眼内レンズに交換した方が良いと盛んに勧めます。

ただし保険適応の「単焦点レンズ」は元々の水晶体のようにピントを
合わせる機能はないので使う環境により合わせたい距離
(遠方、中間、近方)のどれかを選択することになり
それ以外を鮮明に見るには眼鏡を用意する必要があるとも。。。

なおこのK医院ではやっていないが、保険適用なら
1割の自己負担で3万円程度のところ自由診療の「多焦点レンズ」は
乱視が入ると安い物でも50万円は下らない一方、焦点が合う範囲が広いため
日常生活の多くは裸眼で過ごすことも可能だそうです。

ここまでの説明を聞いて
手術は受けずに様子を見ることにしました。
 
なぜなら運転免許の更新はすでに何回もこの裸眼で通っていますし
日常生活においては特別に難儀しているわけでもなく
老眼鏡は持っていますがほとんど使わず、むしろ
大きなルーペの方が重宝しているからでもあります。

ちなみに免許センターに電話で確認したところ
まず視力検査で不合格になった場合はその日に
少し時間をおいてもう1度試みて、やはりダメなら
当日は更新できないので、眼鏡等を準備してから
再度訪れることになり心配な場合は期限に
余裕を持って早めに手続きしてくださいとのことでした。


◎視力の基準:両目で0.7以上。片目でそれぞれ0.3以上。
または一方の視力が0.3に満たないもしくは片目が見えない方は
もう一方の目の視野が左右150度以上で視力が0.7以上。

◎更新時期:有効期間が満了する直前の誕生日の
1ヵ月前から1ヵ月後。 
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