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【動画】小和田駅

2012-12-12 00:01:00 | 飯田線

 次の中井侍駅に行く前に小和田駅の最終回、動画をアップします。
 秘境駅の名付け親、牛山隆信氏が小和田駅に降り立って、容易くクルマで来訪できる場所ではないなど、秘境の度合いを評価し、全国で2位に選ばれました。(全国1位は室蘭本線の小幌駅)
 実際、牛山氏が飯田線最終電車に乗り、巡回した車掌さんに「どちらまでですか?」と聞かれてしまいました。「小和田駅」と答えると、車掌さんの表情が一瞬こわばり、「寝袋はお持ちですか?」というエピソードがあったそうだ。
 最終電車で小和田駅に降りて何をするかと細かく尋問しなくても、「寝袋はお持ちですか」とは話がわかる車掌さんだとほめたたえていました。
 今回の小和田駅滞在時間はわずか20分。究極の小和田駅マニアなら、駅舎の中で寝泊り。
 今の季節だと、小和田駅は雪が積もっているので、駅の中で寝泊りするのに身にこたえていまいそう。薄着でいられる夏の間なら、寝泊りできそう。
 豊橋18時49分発が小和田方面の最終電車。それに乗って、小和田まで。21時33分下車。23時までは駅に明かりが付くが、それ以降は真っ暗。お水は、近くの沢を水道にしているので、ミネラルウォーターそのまま飲められます。その水をアウトドアグッズで沸かし、ドリップコーヒーにしたり、インスタントラーメンにしたり・・・。寝袋をして、ベンチで就寝。
 夏の間の小和田駅夜明けは早い。朝の4時を過ぎると、明るくなるので、駅周辺を散策したり、秘境っぷりを味わったり・・・。
 豊橋方面下りの始発は7時9分なので、その電車で帰ることも可能。上りは6時47分、駒ケ根行。9時35分に着き、駒ケ根始発9時38分岡谷行きに乗り換え。岡谷に10時58分に着くので、各駅停車で東京に帰ってもよし。
 1人で小和田駅に泊まるのは相当な勇気がいります。出入口を締め切っても、真夜中のうちに熊がやってきて、両手でドアを開けて襲われるに違いないとか・・・考えすぎてしまいます。北朝鮮に最も近い韓国最北端の新炭里(シンタンリ)駅に辿り着き、今夜の宿はこの周辺に・・・と思ったら、真夜中のうちに北朝鮮兵が韓国に越境し、私を拉致するのではないかという同じ発想。やはり友人数名と一緒のほうが心強い。
 小和田駅動画をアップしますが、補足説明。駅前に平成5年小和田駅ブームに置かれたジュースの自動販売機が置かれていたのに、今は撤去されているので何もありません。
 次はようやく中井侍駅。これでもすごい秘境駅でした。

 

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