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秘境駅、張碓(はりうす)駅の痕跡は・・・

2021-05-30 00:35:07 | 2021_春_JR北海道

 銭函駅を出た直後、となりの朝里までの間に2006(平成18)年までに存在していた秘境駅の張碓駅があったのを思い出し、車窓から痕跡を見つけようと眺め続けましたが・・・残念ながら見つけられず。駅の位置はちょうど海岸前にあり、後方は崖。もちろん、道路もなくこの駅に行くには鉄道でしか行けない.秘境駅マニアにとっては非常に憧れの駅だったそうです。 

 ・張碓駅研究
         
  ↑ クリックすると別サイトに飛びます。とても詳しく書かれており、参考になります。
 
 張碓駅の歴史はとても古く、1905(明治38)年開業。今だったら、なんでこんなところに駅が!?と思っても、1世紀前は事情が違っていた。100年以上昔は、この場所に駅が必要として設置されたものです。日本一秘境駅の小幌駅は地元の豊浦町が維持料を負担しているので、駅として存続。張碓駅も1997(平成9)年夏の海水浴客向けの駅として使われた後は休止。秘境駅マニアが張碓駅にやってきては死亡する事故も起きているので、JRとしては復活させるつもりはなく、休止中だった駅は正式に2006(平成18)年廃止。その後すぐ解体工事にとりかかり、今は痕跡が見られなくなっています。
 
 みどりの窓口の発券端末で「張碓」と印字できたのは1997(平成9)年まで。休止中はマルスのホストコンピュータにデータは入っているが、1日1本も停まらないとなると、発券不可。山形新幹線の線路と並行する奥羽本線の「赤岩駅」も2017(平成29)年に通年休止になってから「赤岩」と端末で要求しても発券不可でした。今後の利用は見込めないとして2021(令和3)年3月12日をもちまして、廃駅。 

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