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島根の郷土料理「ニナ貝炊き込みご飯」

2011-05-23 00:08:16 | 山口

201105230001  また山口の伯母からいろんな魚が送られてきました。
 1000キロ離れていても、昨日の夕方発送しても翌日のお昼すぎにお届け。
 お届けまでのスピードを競うのは、日本郵便とクロネコヤマトの2社。


 伯母からの話によると、二見では「ニイナ」と言いますが、学名は「ニナ貝」。
 ニナの炊き込みご飯は島根県の郷土料理になっているみたいですよ、とのことです。

 子供のころ、潮が引くと収穫時。「海のタニシ」のような巻貝が岩にたくさんくっついているので、簡単に数個取れてしまいます。

 今までサザエやアワビとか高級なものばかり送られてきたのに、ニナは初めてでした。
 熟手のドックおじさん(父)が下準備とし、刺繍用の針で中身を取り出す作業。
 サザエだったら、かなづちですが、ニナはとても小さいなので針でこまごまと取り出します。

 潮の香りがすごくする、炊き込みご飯でした。ごちそうさま~!!

 島根県は47都道府県のなかであまり目立たない、マイナーなところだと思います。
 ところが・・・・東京から九州方面のブルートレインが数年前に次々と廃止してしまったのに、島根県の出雲市方面は健在。
 山口の実家に帰省するときに何度かお世話になった「サンライズ出雲」「瀬戸」号。
 東京を夜22時に出発、翌朝6時7分に岡山到着。ここで「出雲」と「瀬戸」は引き離されます。「出雲」は倉敷で出雲市方面の伯備線に入ります。
 岡山で新幹線に乗り換えるパターンですが、朝6時なので寝過ごさないのかちょっと不安になりあまり眠れず。
 心行くまでゆっくり夜行列車を楽しむとすると、終点「出雲市」までにすればよい。
 しかし・・・出雲市から実家まで1本のレールで結ばれている「山陰本線」とはいえ、本数の少ない超ローカル線ゆえ、途中の乗換駅で何時間も待たされるので、およそ8時間。
 だから、朝6時にあわただしく岡山で降りなくてもいいように、行先を「広島」、「出雲市」、「高松」の3本を連結すれば助かるのに。
 2005(平成17年)頃まで下関(15時45分)発東京(6時27分)着の臨時「サンライズゆめ」があったのですが、今はなくなっているみたいです。
 下関~東京まで全区間なら、A寝台の「デラックス」にしても十分もとが取れます。
 東京~岡山までわずか8時間なのに、贅沢な空間にするのはちょっともったいない。

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