東京アイランド

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奇跡の就航!

2014-10-08 22:18:44 | 2014~2020青ヶ島
 今朝、波高をチェックしてみたところ、3.5m~4m。前の還住丸(119トン)だったら、もう欠航確定。
 今の新しいあおがしま丸は499トンなので、就航できるかどうか微妙な状態だったというのに、無事着岸できましたっ!!
 いつもよりは険しい航海だったらしく、40分遅着の13時30分着岸。1週間ぶりなので、命がけの航海だったに違いない。港での積み降ろしも、船が激しく上下するさなか、クレーン操作はタイミングを見るなど、かなり大変な作業だったと思います。港での作業を行った方々も含め、あおがしま丸に携わったみなさま、本当にお疲れです。
 さて、明日(9日)は貨物便を兼ねての就航予定ですが・・・今日と同じような海上状況です。たぶん、明日も条件付き就航して、無事着岸できるでしょう。18号よりも猛烈な台風19号が接近しているので、船が来ない分の物資や食料を無事届けられますように。

10月 6日(月) × 欠航
10月 7日(火) × 欠航 東京から八丈島へ移動
10月 8日(水) ○ 就航(条件付き)険しい航海なので、40分遅着。13:30三宝港着岸
---(ここから予想)---
10月 9日(木) ○ 条件付き 貨物便 就航して東京退避
10月10日(金) × 欠航 台風19号の影響 中心気圧が915hpa 猛烈な台風
10月11日(土) × 欠航
10月12日(日) × 欠航 九州の南に接近
10月13日(月) × 欠航 予想円は鹿児島から西日本一円、伊豆諸島にうねり届く
10月14日(火) × 欠航 
10月15日(水) × 欠航 東京から八丈島へ移動
10月16日(木) ○ 貨物便

 9日は仮に就航できたとしても、次に来るのは16日あたりかと予想されます。10月の船は毎年さながら予想が難しいです・・・。16日は東京から持ってきた貨物便で就航して、すぐ東京に戻らず、22日まで時刻表通り通常就航して、23日は芝浦になる見込み。(素人の予想なので、鵜呑みにしないでください)

 東海道本線の興津~由比間の土砂崩れ、東海道本線は当分の間、新幹線や代行バスで振替輸送することになりました。サンライズ出雲&瀬戸は予定は確かではありませんが、10月20日頃まで運休。10月5日は、出雲大社のご結婚にあやかり、関東圏から車内でゆったり過ごせるサンライズで出雲大社へ行かれる方がたくさん・・・かも知れません。運休はせず、う回路として中央本線(秘境駅ばかり続く飯田線もありかな)経由があれば・・・と思います。福島県内の東北本線に集中豪雨により不通区間が生じたときの北斗星は常磐線経由ということも聞いています。(ただし、東日本大震災が起きる前年)
 北斗星は、JR東日本JR北海道の2社で運行。迂回で遅れが出ていても、相手に合わせるようにできるが、サンライズは、JR東日本(東京-熱海)、JR東海(熱海-米原)、JR西日本(米原-出雲市/米原-児島)、JR四国(児島-高松)の4社またがっての運行なので、連携は難しいかも。(2社以内ならスムーズかも知れません)
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今日はなんと条件付きで出航!

2014-10-08 07:44:28 | 2014~2020青ヶ島
 8日(今日)は条件付き出航となりました。なんとか、着岸できますように!!

10月 5日(日) × 欠航
10月 6日(月) × 欠航
10月 7日(火) × 欠航 東京から八丈島へ移動
10月 8日(水) △ 条件付き (無事着岸できますように)
---(ここから予想)---
10月 9日(木) △ 条件付き 貨物便 就航して東京退避
10月10日(金) × 欠航 台風19号の影響
10月11日(土) × 欠航
10月12日(日) × 欠航 伊豆諸島に接近
10月13日(月) × 欠航 
10月14日(火) × 欠航
10月15日(水) × 欠航 東京から八丈島へ移動
10月16日(金) ○ 就航 貨物便
10月17日(土) ○ 就航
※10月4日(土)から7日(月)までヘリコプター欠航 aura*さんからのツイッター情報

10月8日 7時45分現在の予想 
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長万部まで朝食

2014-10-08 00:33:51 | 2014小幌・日高本線・幾寅

 國鐵時代の山陰本線も、DD51王国でした。先頭の1148号機。1975(昭和50)年日立製作所製造。
 子どもの頃の毎日のようにDD51の番号を見て乗車していたので、今でもおのずと覚えているのは49、663、ぞろ目の666、780、1040、1110~1119。(1111もあった)
 ナンバープレートの下に製造メーカー。日立、三菱マークは三菱重工、川崎の3社。

 1148の相棒、1093号機。同じく1975(昭和50)年日立製作所製造。「函」は「函館運輸所」所属、「重」は2両で1編成を意味するものかと思います。
 ちなみに山陰本線のDD51は「米」の札でした。たぶん、「國鐵米子鉄道管理局」でしょう。

 函館を出て、まもなく・・・朝食を戴こうとグランシャリオへ。「申し訳ございません、ただいま満席でございます。順番待ちになりますので、おとなりのミニロビーでお待ちください。ここにお名前をお願いします」と言われたので、ミニロビーで流れる風景を眺めながら・・・。ここは大沼公園付近。急こう配に差し掛かるため、DD51は全力出してもゆっくりです。あたりを見回すと、朝食待ちのお客さんがほとんどです。「あんな混み具合だと、待っている間に長万部に着くかもな?」と友人に聞くと、「じゃあ、係員に長万部に降りるから間に合うかどうか聞けばいいんじゃないの!そのように配慮してもらえるから」
 係員に「あのー、すいません、私たちは長万部に降ります。8時29分です。間に合いますか?」と確認。乗客のほとんどは札幌行き、途中の小さな長万部で降りるなんてレアケースらしい。「はい、大丈夫です!!」
 
 時間を見計らってくれたのか、席へ案内してもらいました。朝食は和洋2種類のみです。

 まず運ばれてきたのは、オレンジジュースと夕張メロンゼリー。

 今度はサラダ。

 サラダを完食したところで、メインデッシュ。流れる景色を眺めながらの食事なんて優雅なひととき。
 あとは、パンとコーヒー。
 んー??風景が長万部っぽい。DD51は駅へ停車するため、ゆっくりブレーキをかけ始めています。「長万部ですよ!!長万部っ!早く降りる準備をっ!」と慌てふためく私。友人もびっくりして、あたりをよく確認。「違うってば!!八雲(やくも)駅」。「まもなく、やくも、やくもです」と車内放送があっても、全然聞こえないし、目で確認するしか・・・。
 八雲も、長万部も雰囲気が似ている田舎だし・・・。八雲8時5分発車。食事はちょうど終える頃なので、係員のお取り計らいの通りでした。本当にご馳走様でした!!
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神子の浦(みこのうら)

2014-10-08 00:00:23 | 2014~2020青ヶ島
 あちこち探検しているうちに、もう16時過ぎ。久しぶりの青ヶ島、興奮し過ぎたのか時間が過ぎるのもあっと言う間。

 大里神社からの帰り道、都道236号線です。これでも東京都の管理する道路なんです!!環八や環七も都道300番台。都心の幹線都道は3、4車線もあって、バックミラーで前後に注意しながら車線変更。青ヶ島の都道も道幅が狭いうえにカーブも多い。カーブの手前に速度を落とすなど前方注意。全地域速度制限は30キロまで。物理的に30キロ以上出せるはずがなく、20~30キロでゆっくりです。

 夏の青ヶ島は青い海と緑色の山々、色調がすごく映えていて美しい。

 これもそう・・・。

 ここは島の最北端、神子の浦展望台。

 展望台から集落方面は曇っていました。上の写真とあまり離れていないところだというのに、場所により空の色が変わるようです。

 昔は、ここでも船着き場、子どもたちの遊び場になっていました。しかし、現在は神子の浦に降りる道が崩落しているため、通行止めになっています。
 1785年、天明の噴火のときも神子の浦に降りて八丈島に避難したそうです。船に乗せられる数が限られているため、残念ながら逃げ遅れた方もいました。当時は今みたいに気象データやエンジン搭載ではなかったため、途中で難破した船が多いと聞いています。
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