東京アイランド

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小幌駅(その1)

2014-10-22 00:51:27 | 2014小幌・日高本線・幾寅

 秘境駅は訪ねた足跡を残せる「駅ノート」なるものが置かれているところが多いようです。今は無き山口県の美祢線の支線、大嶺駅(1997年廃止)にも駅ノート設置。管理者とコンタクトが取れ、1997年3月31日大嶺駅最終日、さようなら大嶺支線の運転や、1日駅長などのきめ細かなレポートを送って下さいました。大嶺支線は、厚狭から大嶺間として明治38(1905)年9月開通。当時は大嶺炭鉱が栄えており、駅舎の中に数人の鉄道省職員が駐在。駅うどんもあったというのに、炭鉱閉山後は急速に過疎化が進み、ついに廃線に追いやられてしまいました。今も大嶺駅が活きていれば、秘境駅ランキングは上位に入るほうだと思います。小幌は駅舎すらないので、雨でも濡れないようにボックスで管理。駅ノートはあとでゆっくり拝見するとし、今は探検するしか!!

 すごい秘境に来てしまったと、あまりその場から離れず感慨に浸る私。(笑)9月下旬の北海道は寒いかも知れないと、長袖を用意しておいたのに、この日は十分暑い日でした。駅員さんも運転士さんも半そででした。2月の「さっぽろゆき祭り」は氷点下だというのに~!!

 室蘭方面のホームはコンクリートだというのに、長万部方面はただの鉄板。

 改札口もない、外界につながるような道もありませんっ!!

 保線員詰所の建物。ちゃっかり施錠中。

 小幌駅に「みどりの窓口」があって、小幌駅発行の往復乗車券を発券できていれば奇跡ですが・・・。実は東京駅で事前購入。

 秘境駅だというのに、トイレが・・・

 中を開けてみたら・・・長年も掃除していないせいか、便器はかなり汚れていました。お見せできる状態ではないので、画像の一部を処理しました。トイレットペーパーホルダーがないせいか、あんな置き方だと使う気が・・・。
コメント
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