青ヶ島からマグロが送られてきたのを両親に伝えると、「うわ~!!嬉しい!!」とオーバーリアクション。
今朝、出勤前に「午前中、マグロが届くと思うので、すぐ冷蔵庫に入れといて」
母:「マグロって、解体されたものが届くよね?」
「解体したとか、詳しく書かれていなかったけど」
母:「1匹まるごとはあまりにも大きいから、向こうで解体してからになるんじゃないかな?たぶん?」
郵便屋さんも、箱がとても大きくって、重たくて運賃が国際郵便並みの小包に驚きながら、運んでくれました。(冷蔵クールなので、重たくなるほど料金がすごく嵩張るんです)
箱を開けてみると、うわぁぁぁぁぁーっ!!マグロまるごと1匹!!と腰を抜かしたそうです。
今回頂いたものが人生最大級だそうです。
普通の包丁ではさばけず、ちょうど山口の伯母からいただいた刺身用包丁は、ずっと長年も出番がなかったのに、今回、初めて使ったとのこと。
父は、血液をサラサラにするワーファリンを服用しているため、誤ったりすると出血が止まらなくなるので刃物を取り扱うのに注意と医師に言われています。
それで、母が1匹まるごときれいにさばいたそうです。
母の携帯電話にカメラがついているので、さばく前に写真でも撮ればよかったのにと思いましたが、使い方がわからないとのこと。
「こんな大きさは、生まれ始めて。もったいなくて、頭、骨についた部分もすべてきれいにしました~。先に食べて悪いけど、今日の昼食はマグロの刺身。大きなマグロ釣れたてのをいただいたのも、生まれ初めて。すご~く美味しかった!!」と興奮気味に。
キメジマグロ(キワダまぐろの子供)といっても、体長1メートルくらいの大きさ。
ものすごく新鮮なモノは、醤油に小ネギ、ショウガ、わさびが1番。
これが刺身の基本。
「大きくて重たいマグロを釣り上げるなんてすごいなぁ~」
頭や骨についた部分まできれいにおろしました。
マグロが届いた日の夕食!?
スーパーで売られているマグロはあまりぱっと来なかったというのに、今回はじっくりと味わえました。すごく新しさにビックリしながらも美味しくいただきました。
青ヶ島のマグロを食べてしまうと、今まで美味しいと思っていたスーパーのマグロは食べられなくなってしまいます・・・
母いわく「すぐ冷蔵庫入れて!と言われても、体長1メートルもあったんですよ。そのままでは入りきれないから、解体して、数日分は冷蔵室へ」。
いつか帰省する国王様のために冷凍庫へ保管。この前も、青ヶ島の「青鯛(あおぜ)」を召し上がれたとき、「超高級の食材、素晴らしい味覚だ」と賛辞をいただきましたからね・・・。
今日いただいた、美味しさは忘れられません。本当にありがとうございます!
私の青ヶ島の中で1番好きな場所を動画でご紹介します。