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内房・久留里線100周年

2012-02-04 00:45:06 | 日記・エッセイ・コラム

 1912(大正元)年、鉄道院木更津線の蘇我~姉ヶ崎間が初めて開通。千葉県営鉄道久留里線とし、木更津~久留里間も開通。
 ちょうど今年は100年目になります。往年を懐かしむために 2月10日から12日までの3日間、昭和24年製造のC61形の蒸気機関車が昭和20年代製造の旧型客車(オハ47、スハ42など)をけん引するイベントが行われます。

201202040001 しかし~、この販売方法に大きな問題があります。
 5年前の2007年もD51 498がやってきたときは乗ろうと思っていたのに、指定席券が完売し、なかなか乗れなかった。
 満席のはずなのに、車内をのぞいてみると、空席が結構目立っていました。

 指定席券は510円なので、マルス券(切符)に印字される臨時列車名を記念にとっておこうというコレクターがいるみたい。キャンセルすると、手数料は320円。手元に戻ってくるのはわずか190円になります。戻ってくる額が少ないからとそのままにしている人が多い。
 それで、本当に乗りたいと思う人がたくさんいても、マルス(みどりの窓口の端末)では満席になっているので、「あいにくですが、満席です」と断られてしまいます。

201202040002 

 ネットオークションの「SL 内房」のキーワードで検索すると、転売目的のダフ行為が見られます。


 JR東日本の「びゅう」が企画した、ツアーセット券は、みどりの窓口のオンラインによる予約を受け付けないためにあらかじめ指定席を抜いておいたもの。
 東京から木更津まで往復乗車券、グリーン券、お弁当付きで4900円。
 東京~木更津 往復2560円+SL指定料金1020円+グリーン1500円、これだけでも5千円超えてしまいます。弁当代は無料、良心的なツアーだというのに、オークションで最低12700円、24800円即決という、はたから見てそのダフ行為は非常に悪質。
 510円で購入し、3千なんぼとかのプレミアムもついているし・・・。
 JRのオンラインシステムのマルスに頼らず、本当に乗りたければ、当日中に並んでおいた乗客にあらかじめ発行しておいた指定席券を1枚ずつ配布すれば、公平さを保つことができるはず。
 JR側もそういった、人気列車の販売方法に一考を!! 

コメント
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