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高ーいグリーン券

2012-02-10 00:28:34 | 日記・エッセイ・コラム

201202100001 返却された本をパラパラめぐって、中に何かはさまれていないかチェック。
 大切なお知らせのハガキや個人情報の入っている公共料金や医療費の領収書がはまれていたら、その場でお返しするようにしています。
 感熱紙のレシートや、磁化券の特急券は紙のリサイクルに回すことができないため、「燃えるゴミ箱」行き。
 今回は、おや?と思えるレシートが出てきました。
 東京 → 市川 グリーン券 平日 1,000円。
 東京から市川まで、およそ15キロ、運賃は確か290円、わずか20分だというのに、グリーン車!?私だったら、20分の乗車にグリーンは乗りません。普通車で十分。
 車内でグリーン券を購入すると、事前購入よりは高くなってしまいます。

 
 50キロまで  平日750円(車内清算1000円)、ホリデー550円(車内清算800円)
 51キロ以上   平日950円(車内清算1200円)、ホリデー750円(車内清算1000円)
 
 東京から八幡宿までなら、48.6キロ、50キロ以内のギリギリまでフルに使えます。
 ところが・・・・東京から五井まで52.3キロ。わずか2.3キロを超えているため、51キロ以上。
 自由席特急券も、蘇我まで50キロ以内なので、ワンコインの500円。五井までにすると、料金が一気に跳ね上がり、900円。400円を浮かすため、1本前の各駅停車で蘇我に行き、そこから特急を利用したほうが賢明。
 グリーン券も、東京から50キロ以内に収まる八幡宿までにして、それ以降は隣の普通車両に移したほうがよい。
 
 このような節約できる乗り方を工夫している私から見れば、東京から市川、車内清算でグリーン券1000円は非常に高いっ!!と目玉が飛び出してしまいます。

 君津から沼津ゆきのグリーン券を事前に求めると、51キロ以上平日950円になります。距離は207.5キロ、全区間快速の要所時間は3時間半から4時間。
 わずか20分でグリーン料金1000円、3時間半から4時間かけてグリーンの快適空間を味わって950円。
 損得計算をしただけでも、大きなギャップが・・・。

 グリーン車は事前購入と車内清算の差は250円。特急券を買わずに乗ったとしても、「特急券を拝見しま~す!特急券をお持ちのない方は、清算します」と携帯POS(小型乗車券発行機)を片手に検札。車内で清算しても、事前に購入した特急料金と同額。快速のグリーン車だけ、車内で購入すると損してしまいます。

 首都圏の快速は「グリーン車」が連結されていますが、京阪神圏の新快速に「グリーン車」はありません。
 京阪神圏の人々は少しでも安く買うこと、ムダを省くという処方術が好まれていて、普通車でも快適な転換クロスシートがついているのに、首都圏のようにグリーン料金まで取るのはボッタクリに捉えてしまいそうです。
 首都圏に住んでいながら、少しでも安く乗れる方法を考える私は根本的に関西人!?
 たとえば、五井から東京まで950円。
 五井~西千葉 230円
 西千葉~西船橋 290円
 西船橋~東京 290円  指定席券発売機で3枚に分けて購入すると、810円。なんと140円を浮かしてしまいます。(往復280円)

 もちろん、裏面の磁気情報に入場記録がないため、有人通路で3枚を差し出します。駅係員が3枚チラッと見て、「はい」と頷くわけですが、「少しでも安くするためにわざわざ分けるなんてせこいな」と思われたかも知れません。
 

コメント
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