ひびレビ

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「シン・ゴジラ:オルソ」を見て

2024-07-08 07:47:42 | 特撮
 2016年の映画「シン・ゴジラ」のモノクロ版である「シン・ゴジラ:オルソ」を視聴しました。

 正直いくら初代ゴジラや逆襲がモノクロ作品とはいえ、カラー作品のシン・ゴジラをモノクロにしたら違和感があるのでは?見づらいのでは?と思っていましたが、思っていたよりも違和感なく見られました。ただ、それはカラーの「シン・ゴジラ」を何度か見ているからかもしれず、全くの初見であれば別の感想を抱くかもしれません。

 さすがにゴジラが初めて熱戦を使用するシーンなど、カラーの方が良い!というシーンはあるものの、個人的にモノクロ版の方が好き!と言えるのはは以下の2シーンです。
 1つ目はゴジラ第4形態に対し誘導弾を使用したシーン。頭部に誘導弾が命中した後、黒煙の中から現れたゴジラのギョロっとした瞳の不気味さ、恐ろしさはモノクロ版の方が印象的でした。モノクロになることで体の赤色が目立たなくなっているため、より一層瞳が印象に残るのかなと。
 2つ目はヤシオリ作戦において、ゴジラをキルポイント1に固定するまでのシーン。作戦内容や舞台は現代なのに、モノクロとBGMの相乗効果によって昭和感を覚えました。矢口の近くにX星人が一人ぐらい紛れ込んでいても分からなかったかもしれません(笑。

 そんなこんなでモノクロ版の「シン・ゴジラ」、堪能させていただきました。しかし何回見ても面白いよなぁ、シン・ゴジラ。会話のテンポも慣れると心地よくなってきます。
 そして、シン・ゴジラのモノクロ版を見たということは……アイツのモノクロ版は今日明日にでも見るとします。
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