ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ウルトラマンアーク 第2話「伝説は森の中に」

2024-07-13 10:58:45 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンアーク 第2話「伝説は森の中に」

 今回は1200年前に地中に封じられた古代怪獣リオドが復活。
 復活したのは人間が森を切り拓きマンションを建てようとしたから。ですが、そもそもマンション建設の話が持ち上がったのは、怪獣災害によって家を失った人も多いからとのこと。自然破壊そのものを咎めるのではなく、それに理由付けがなされるのは珍しいように感じます。
 自然破壊が結果的に怪獣復活を招く可能性もありますが、かといってそれを恐れて開発が滞ると人々の生活に支障が出てしまうし、防衛隊に調査を依頼するにしても手続きは必要でしょうし……難しい話ですね。

 リオドは耳のあたりから生えた二本の管から泥を発射。古文書には「泥を被った土地は汚れ」との記述があったので、良くない成分でも詰まっているのかと思いましたが、実際には可燃性の泥っぽいですね。
 個人的にお気に入りなのが、リオドがシュウ目がけて泥を放ち、近くにあったショベルカーが燃えるシーン。臨場感があって良いっすね…
 他にも長い鼻の吸引力は凄まじく、更に古文書に記述がない攻撃も見られました。1200年前は使わなかった、使う必要が無かった機能だったのでしょうね。あのギミックは、帰マンのキングストロンを思い出しました。
 ……改めて考えると、こんなやつを封じるための穴を掘ったり、丸薬を作ったり、古代人はウルトラマンタロウ世界の住人だったのでしょうか(笑。


 さて、そんなリオド復活の危険性を父に訴えるも聞き入れてもらえなかった少年ハヤト。ユウマは「まずは、信じること」と信条を語り、それはシュウにも伝わった様子。何やら別な目的もあることが描かれはしましたが、地球防衛隊であると知ったハヤトから尊敬の念を向けられて、照れくさそうに手を振る人が悪人な訳ないだろ!ということで、私の信頼は揺るぎません(笑。
 また、SKIPも調査における権限はあまり強くない様子。踏み込みきれないもどかしさから、権限拡大に向けた動きが描かれるのでしょうか?

 で、1話で長回しの戦闘を見せてくれたアークですが、今回はアーク(ユウマ?)視点や怪獣視点の描写があったり、アークエクサスラッシュで鼻を切断するのかと思いきや、まさかの用途で使われたり、木で鼻をくすぐったりと、想像力に溢れた戦いを見せてくれました。
 木を持つウルトラマンといえば、真っ先に思い出すのはマックスですね。今回と状況はだいぶ異なりますが、慌てふためくマックス面白かったなぁと(笑。


 次回は早くもモノホーンが絡んだ事件が発生。第1話冒頭の戦いの続きのみならず、始まりの戦いも見られるのかな?

コメント    この記事についてブログを書く
« ビギナーズラックと練習 | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。