ひびレビ

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「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」を見て

2019-04-25 08:05:08 | テレビ・映画・ドラマ
「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」を見ました。

 ある日の朝。しんのすけたちはみさえが作った朝食があまりにも貧相であることに腹を立てるが、それも全ては夜の豪華な焼肉のためだった。
 夜の焼肉を楽しみにしつつ、朝食を食べようとした矢先、突如謎の白衣の男が車で突っ込んできたかと思えば、続けて堂ヶ島少佐と呼ばれる男が乗り込んできて、白衣の男が持ち去ったという「あれ」を要求する。が、白衣の男は「あれ」は野原一家に託したという。

 身に覚えの無い野原一家は連行されそうになるも逃走。幼稚園に逃げ込むが、堂ヶ島少佐ら「スゥイートボーイズ」によって、野原一家は賞金付きの指名手配犯にされてしまっていた。こうして野原一家は大勢の人々から逃げる羽目になり、彼らの本拠地である熱海に行き、誤解を解こうと決意。果たして夜の焼肉に間に合うのか・・・?


 オトナ帝国!戦国大合戦!からのヤキニクロードだったわけですが、正直この作品見た記憶が無いんですよね・・・(汗。なので今回が初めての鑑賞だったと思います。多分。次のカスカベボーイズは覚えているのに、ヤキニクロードの記憶がまるで無い・・・

 今作は感動作であった前作、前々作とは打って変わってのギャグ路線。いきなり家に見知らぬ男たちが乗り込んできて、知らぬ間に事件に巻き込まれ、変装やヒッチハイク、徒歩に自転車にセグウェイと、あらゆる方法で追っ手から逃れて熱海を目指し、夜の焼肉までに家に帰ろうとする物語となっています。

 ミッチー&ヨシリンからは罠にかけられるばかりか、憧れのななこおねいさんからも逃げられ、テレビではアクション仮面&ミミ子から悪の手先扱いされたことには、さすがのしんのすけも放心状態になるほどのショックを受けるシーンもあるのですが、「憧れのヒーローから悪の手先扱いされる」とか、えげつないことしてくれますよね・・・
 あ、お隣のおばさんは何だかいつも通りな気がしました(汗。

 基本的には野原一家メインの物語ですが、中盤にはかすかべ防衛隊の活躍シーンもあります。一旦はしんのすけの情報を流してしまったマサオくんが、しんのすけのために一肌脱ぐシーンはカッコよかったですね。
 また、しんのすけが風間くんから大事な自転車を託されるシーン、そして補助輪無しで自転車に乗れたことに気が付いて喜ぶシーンもまた印象的です。自転車との夢を語っていた風間くんが「壊したってかまわない」と言ってくれるのが、心底しんのすけを大事に思ってる感じが伝わってきて良い・・・

 その他「珍しい」と感じたシーンは、みさえが「ひろし」と呼ぶシーンです。その場にいないひろしとひまわりを心配して「ひまわりにはひろしがついてるし~」と呟くのですが、いつも「あなた」呼びだったので、「ひろし」呼びは新鮮だなと。

 
 オトナ帝国からの流れだと、ややスケールが小さく感じてしまう作品でもありましたが、一方で笑って楽しめる良い映画だなとも感じました。
 そんなこんなで次は大好きカスカベボーイズ!つばきちゃん・・・

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