ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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王様戦隊キングオージャー 第27話「宇蟲王の到来」

2023-09-03 10:27:25 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第27話「宇蟲王の到来」

 「めんちゃい!」2年後でもモルフォーニャさんは相変わらず超可愛くて安心した。

 バグナラクが6番目の王国として認められてから2年後。ギラくんもすっかり王様の顔となり、改めてラクレスと兄弟なんだなと感じさせられる風貌となっていました。一方でお馴染みの王たちは姿を見せず、平和会議に訪れたのはお馴染みの側近ズ。果たして一体何があったのか……ここから数話かけて各国の王たちが罪を償い、解放されていくのかな?と思ったら、今回ラストにその詳細が明かされました。気になるその詳細は!……もうしばらく服役していても良いのでは?(汗。

 そこへ突如「神の怒り」に似た現象が発生したかと思えば、次の瞬間空は晴れ、謎の存在が襲来。その名は宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン!……なんて?と、ギラくんと似たような反応をしてしまいましたが、まさかその結果ああなるとは……普通に考えたら王の名前を間違えるとか不敬そのものですが、だからといってその直後にああなるとは思わないじゃん……
 CVを担当されるのは、スーパー戦隊シリーズでは獣拳戦隊ゲキレンジャーのバエを演じられていた石田彰さん。バエは巨大戦の実況担当であり楽し気なキャラクターでしたが、ダグデドは「よくわかったねぇ……ふざけてんだよ」に代表されるように、至極真面目にふざけつつ星と命を滅ぼす恐ろしい存在。その狂気を見事に演じられていました。こういうキャラクターほど、ガチで怒った時は恐ろしいものですから、その時はどんな声を発するかも見所ですね。

 ダグデドの目的は「掃除」というシンプル極まりないもの。彼の二つ名である「宇蟲王」の「蟲」の字から察するに、彼がやっているのは惑星規模の壮大な「蟲毒」といっても差し支えないでしょうね。それを遊び半分どころか「遊び」でやっているのだから恐ろしい……
 惑星を次から次へと渡り歩く能力といい、ギラくんとジェラミーの攻撃をまともに喰らっても何も無かったかのように平然としているあまりにも未知数の戦闘力といい、彼を相手にするだけでも勝ち目が全く見えてきません。

 更にダグデドに仕える宇蟲五道化として、ンコソパには胡乱のゴーマ、イシャバーナには篭絡のヒルビル、トウフには秘匿のミノンガン、そしてゴッカンには虚飾のカメジムがそれぞれ出現。
 全てを明らかにする「叡智の王」ヤンマに対して、はっきりとしない様を表す「胡乱」。身も心も美しくあらんとするヒメノに対して、美しさをもって相手を虜にする「篭絡」。常に何か腹に抱えてそうなカグラギに対して「秘匿」。気弱で臆病な本心を隠して厳格であらんとするショートカットのリタ様に対しては「虚飾」。それぞれの王様と対を成す、あるいは痛いところを突いてくる二つ名が与えられているように思えます。
 ですが、五道化というからにはもう1体いるはず。まさかダグデド自身が何者かに操られている、なんてことはない……のか?現在は他の星が滅びるように差し向けている最中で、もうしばらくしたら合流するのかな?
 

 けた違いの強敵たちが現われたものの、それでも諦めずに戦い続けるキングオージャーの頼もしさも描かれたところで、いよいよ第二部開幕です!そんな次回は戦隊お馴染み入れ替わり回!ふざけた作戦もダグデドが遊んでいると考えたら納得できるんだよなぁ……
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仮面ライダーガッチャ―ド 第1話「ガッチャ!ホッパー1!」

2023-09-03 09:34:16 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャ―ド 第1話「ガッチャ!ホッパー1!」

 その内「角度を変えたら動くライドケミートレカ」とか発売されそう。

 さて始まりました新番組・仮面ライダーガッチャ―ド。主人公は「最高のガッチャ」=夢を探し求める高校生・一ノ瀬宝太郎。ある日クラスメイトで「先祖代々」の進路が決まっている九堂りんねに一言いうべく後をつけていると、不思議な生物・ホッパー1、そしてスチームライナーと運命の出会いを果たし、見知らぬ世界に連れ込まれ「未来への希望」たるドライバーを託されることに……といった感じの第1話。

 ……何というか、矢継ぎ早にあれもこれもと未知の体験をさせられているのに、宝太郎の状況適応力が高すぎてこちらがついていけないというか(汗。ギーツの夏映画に先行登場した時から、ライダーキックのカッコよさには惚れ惚れしていましたが、ストーリーはというと、可もなく不可もなくといった印象です。まぁ序盤はケミーを取り巻く状況の説明が多めになってしまうでしょうし、徐々に楽しんでいければと。
 なお、錬金術師であるりんねについては、現状錬金術師というよりは魔法使いに見えてしまいますね。あと、錬金術と聞くとどうしても「両手を合わせて錬成する」錬金術師が連想されてしまうので、手を合わせないことにどうしても違和感を抱いてしまいます(苦笑。

 とりあえずはガッチャードライバーとケミーを悪用しようとする三人組への対処と、暴れるケミーの封印が目的になりそうですが……大丈夫?ケミー全部集めたら、今度はカード1枚1枚を宝太郎専用に作り変えなくちゃいけないとか無い?
 そんなこんなでまた次回。


 そういえばガッチャードライバーとライドケミートレカを買いました。今年もベルトが巻ける体型は維持できていて一安心です(苦笑。
 発光は非常に奇麗で、数多くの音声が収録されていますが、少々カードが認識し辛い印象を受けました。特に向かって左側がイマイチで、都度カード排出動作をし直して、カードを入れ直さなければなりませんでした。
 また、ライドケミートレカについては、レアリティが多すぎる気がしますね……アッパレスケボー、アントレスラーなどのフォームに変身に必要なカードは入手しやすいものの、最高レベル10のケミーのレアリティ、高すぎでは?今後手に入りやすい方法があると良いのですが。
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ひろがるスカイ!プリキュア 第31話「新たな脅威!エルちゃんを取り戻せ!」

2023-09-03 09:00:51 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第31話「新たな脅威!エルちゃんを取り戻せ!」

 「どのプリキュアが一番好き?」キュアビューティ!あとキュアトゥインクル!キュアミューズ!キュアマリン!キュアアンジュ!キュアミルキー!キュアフィナーレ!キュアスカイ!……難しいなぁ。

 「そら きらい」エルちゃん、立って歩き、好き嫌いや感情をはっきりと表すようになって……気づけばもう31話。改めてエルちゃんの成長を感じますね。そんなエルちゃんはいやいや期。姉であるソラちゃんも、最強の保育士を目指すあげはさんも「きらい」の前には成すすべなく撃沈していきました(笑。そんなエルちゃんを機嫌を直すべく、町でプリキュア衣装を纏って一緒に記念撮影。最近キュアウイングの衣装にまつわる云々があっただけに、何ともタイムリーな話題ですねぇ……

 エルちゃんの成長をずっと見ていたい……そんな願いを抱くソラちゃんたちの前に現れたのは、アンダーグ帝国の「陛下」カイゼリン・アンダーグから絶対的な信頼を置かれるスキアヘッド。これまでの敵、特にバッタモンダーやミノトンがプリキュアへの嫌がらせや決闘に執着していたのに対し、今回の敵は最初から狙いをエルちゃんに絞り、いとも簡単にアンダーグ帝国に送ってしまいました。
 目的はあくまでもエルちゃんをアンダーグ帝国に連れ去ること。故にプリキュアとの戦いも興味がない。怒りに燃えるソラちゃんたちの攻撃をくらってもその瞳には何の感情も無い。技名も無く「開け」「守れ」などと命じるのみ。気合を込めた技名で自分を盛り上げることすらせず、立ち上がろうとするプリキュアたちに対しても一切の容赦なく大技をぶつけようとするあたり、容赦の無さが感じられます。

 加えてスキアヘッドはこの後の展開に対しても、カイゼリンが多少動揺していたのに対して、予測していたかのような言動でした。彼の言う「知識の宮殿」には運命の子にまつわる知識も記録されているのでしょうか?自身の攻撃や防御が破られているにも関わらず、一切動揺していないのも強敵感マシマシで良いですね……

 そんな強敵を前に……ここでOP再現が来るとは熱いですねぇ!そして、プリキュアたちのピンチの前に現れたのは……ここで来るかぁ!?その正体や変身過程は次回明らかになりそうです。
 個人的にはこちらの雰囲気の方が聴き馴染みがありますね。むしろエルちゃんを聴いた時に「これ古賀葵さんってウソだろ!?」と思った記憶が。その点でいうと今回のプリキュア・キュアグレースと共に変身していた加隈亜衣さんも「千斗いすずと全然違う!?」と驚いたっけなぁ……

 ともあれ、次回はキュアマジェスティ大変身!
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