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ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウルトラマントリガー 第22話「ラストゲーム」

2021-12-25 13:47:59 | ウルトラシリーズ
ウルトラマントリガー 第22話「ラストゲーム」

 前回ユナを連れて行方をくらましたイグニス。今回はその真意と彼の「賭け」が描かれたわけですが……エタニティコアへの道筋はもっと複雑なものかと思ったら、覚醒したユナがいればあっさりと開くとは……それで良いのかエタニティコア。

 エタニティコアを手に入れるという目的こそ一致しているものの、その過程が全く違うのがイグニスとヒュドラム。イグニスは仲間を失いながらも、地球で得た新たな繋がりを見捨てようとはせず、その結果新たな力と仲間を得ることに。対するヒュドラムは仲間を裏切り、バリガイラーを騙したりと自ら得た繋がりを断ち切り続けた結果がアレ。その対比は面白かったです。
 トリガーダークがサークルアームズを使えることは以前描写されていたものの、今回使ったのは別の武器でした。サークルアームズのような神秘的な武器ではなく、ああいった武器の方がイグニスのヒュドラムに掛ける並々ならぬ思いが伝わってくるなと。
 ただ、欲を言えば「トリガーダーク」から「ウルトラマンイグニス」のような存在に昇華されて欲しかったなーとも思いました。

 そして今回明らかに1人違う雰囲気を漂わせていたメカムサシン。これまで超古代の闇の巨人や怪獣などが出てきたのに、今回現れたのはカラクリ武者。しかもトリガーを追い詰めるわ、マキシマナースキャノンを真正面から受け止めるわと、攻防共に隙が無さすぎてビックリしました。急に出てきた割に何だったんだあの強さは…そんなメカムサシン撃破において、割と非情な手段を取ったトリガー。倒すのに必死だったことが伝わってきますね。


 そんなこんなでヒュドラムに関しては一件落着。当初は原典よろしくトリガーのパワーアップに繋がるかと思いましたが、どうやらそうではないようで…
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「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」を見て

2021-12-25 08:31:00 | 仮面ライダーリバイス
 公開中の映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」を見ました。

 今回の敵は恐るべき力を持つ悪魔ディアブロ。彼を倒すべく50年後の未来から来たという百瀬龍之介は、現代に生きる百瀬秀夫の父親を名乗る。彼に隠された秘密とは何か?そしてディアブロを倒すために未来で開発された仮面ライダーセンチュリーとは?…といった感じで百瀬親子、一輝とバイスを中心に「家族」と「約束」に関する物語が描かれていました。最初に電王を彷彿とさせるマンモスゲノムに変身したから、てっきり電王の出番もあるのかと思ったけどそんなことは無かった。単に「時間」と「電車」繋がりですかね?

 リバイス陣営は一輝とバイス、狩崎が中心的存在であり、百瀬親子と絡むのも一輝がメイン。ただ、終盤まで引っ張った割には、思いのほかあっさりと親子関係が修復されたなーという印象を受けました。単にお互い素直になれば解決する単純な話でしたが、一見簡単に思える素直になることの難しさが描かれていた…のかな。つまらなくは無かったですが、面白いかと言われると微妙なところで…普通かなぁ。

 バイスは一輝と龍之介の会話にちょくちょくツッコミを入れつつ、セイバー陣営から「約束」の大事さを教わる役回りでした。セイバー陣営も先輩として、そしてズラリと並んだ時の頼もしさはさすがでしたが、全体的な印象はやや薄めでした。最初の「しあわせ湯」でのやり取りを見ていると、倫太郎と芽依の話を掘り下げるのかなーと思っていただけに、序盤と終盤で少し触れただけ、というのはちょっと物足りなかったですね。本編中ではテンション高めだった芽依も、映画では口数も少なくだいぶ落ち着いた印象を受けます。まぁこれで芽依も騒ぎ出したら、バイスと併せて大変なことになりそうなので、バランスとしてはちょうど良いかもしれませんが。

 そんなライダーたちの前に立ちはだかるのがディアブロ、そして歴史上の偉人の遺伝子情報を元にした「クリスパースタンプ」から誕生した悪魔たち。現在は動物由来のデッドマンが多めですが、年明けからはクリスパーとの戦いがメインになったりするのかな?ここだけで終わるには勿体ないキャラクターたちだと思います。しかし、ゴーストでは味方、ジオウ劇場版では協力者、そして今度は敵とか、歴史上の偉人も休まる暇がありませんね…

 対ディアブロ用のライダーとして開発された仮面ライダーセンチュリー。終盤披露されるその真の実力はなかなかにカッコいいものでした。変身ポーズも好き。戦闘はもちろんのこと、サポートもこなせるあたりがカッコよかったです。
 また、中盤には仮面ライダー1号の活躍も見られるのですが……やっぱかっけぇわ……変身前後共に凄くカッコよくて、改めて仮面ライダー1号の偉大さを思い知らされる活躍だったかと。
 他にも、とある理由から様々なライダーが登場しますが…パンフレットではその由来が説明されています。映画を見た後に答え合わせをしてみるのも面白いかもしれません。ちなみに私は第2の変身の由来がさっぱりでした(汗。そこまで気にして見てなかったよ…
 
 由来といえば、エンディングでは多くの仮面ライダーが映し出されるのですが、その繋がりが見えて来ず、いちいち驚かされましたね。まさか令和の時代にキバ・ドガバキフォームを再び見られるとは思わんかったわ…「基本フォーム繋がり?」「中間フォーム?」「劇場版先行登場?」などあれこれ繋がりを考えていたところへ予想外のライダーが飛び込んでくるものだから、最後まで先が読めませんでした。まぁラビットラビット好きだからヨシ!

 
 そんな感じで普通に楽しめたビヨンド・ジェネレーションズでした。しかし、ED後はちょっと寂しかったですね…去年もこんな感じでしたっけ。
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