ウマ娘 プリティーダービー Season2 第9話「ストップウォッチ」

ウマ娘　プリティーダービー　Season2　第9話「ストップウォッチ」

　さて、朝はパン派のライスシャワーの話も一段落したところで、復帰に向けて動き出したトウカイテイオー。目指すは宝塚記念でのメジロマックイーンとの対決。チームのみんなやシンボリルドルフなど、誰もがトウカイテイオーの復帰レースを待ち望んでいたところへ、サブタイトル「ストップウォッチ」が重くのしかかる話となってしまいました。

　「ストップウォッチ」はシンプルで覚えやすいというのもありますが、それ以上に今回の話を一言で見事に言い表したサブタイトルだと思います。
　復帰してはまた骨折。その繰り返しはまるで次の故障までのタイムを計っているかのよう。何度となく止められるテイオーのストップウォッチの一方で、他の皆は一度止まってもまたすぐに走り出すどころか、新たにビワハヤヒデ、ナリタタイシン、ウイニングチケットのようなウマ娘が台頭してきている。時間が止まったままのテイオーは、マックイーンに置いていかれるばかりか、ビワハヤヒデたちにも追い抜かされかねない。

　そしてマスコミやこれまで応援してくれた人の中でもテイオーの時は止まり始める中、テイオーの時がまだ動いていると信じている人々、チームスピカの応援がテイオーの心を締め付けることに。
　更に本来であればテイオーのためを思って提案したイメージトレーニングが、テイオーに現実を突きつける結果に…精いっぱい元気に振舞うテイオーや、走れないことを理解した瞬間のテイオーの涙は、こちらも涙なしでは見られませんでした。彼女の復帰を誰より信じてやまないマックイーンの声が追い打ちをかけるように心に突き刺さります。あそこでストップウォッチを押せなかったのは、最早タイムを計れるような心境では無かったから、マックイーンのタイムを見たくなかったから、頭では分かっていても心では時を止めたくないと思っていたから…色々考えられますね。

　で、そんなテイオーと同室であるはずのマヤノトップガンが何故描かれていないのか、ゲームだとあんなに元気いっぱいなのに何故寝てばかりなのか気になっていましたが…マヤノを描き始めると主要キャラが多くなりすぎるから、なんですかね？それこそドラマが一つ生まれそうな感じもしますし…アニメでも元気にテイクオフするマヤノが見たいところですが、それはまたいつかの機会を楽しみにするとしましょう。
　また、シンボリルドルフが生徒会長というよりも、子を心配する親のように彼女を気に掛けるのも良いですよね…

　トウカイテイオーがトウカイテイオーを諦めようとする中、どこまでも素直に彼女の復帰を信じ続けるツインターボ。次回はそんなツインターボにボロボロ泣かされる第10話！今から楽しみです。


　さてゲームの方はと言えば、色々と賞を取ったそうで、おめでとうございます！あと石1500個ありがとうございます！SSRは無く、SRネイチャの凸が進んだぐらいでしたが、それでもありがたかったです。
　現在はオグリキャップやビワハヤヒデ、ナリタタイシン、マヤノトップガン、マーベラスサンデーをメインに据えたクリスマスのストーリーイベントが開催中です。オグリキャップと言えば漫画「シンデレラグレイ」の印象が強く、ゲームの方ではお迎え出来ていないこともあってどんな子か分かっていなかったのですが…面白い子ですね…お迎えしたい…のでガチャを引いたところ、見事に来てくれました！芦毛のウマ娘・メジロマックイーンが！…あの、私持っていない☆３ウマ娘の方が多いんですけど、スペシャルウィークといい、何でこうも偏るんですかね…

　ストーリーでは、幼い頃のオグリキャップや、オグリキャップの活躍を願うファンの姿、理論を唱えるビワハヤヒデと、オグリキャップの感情を理解するナリタタイシン、マーベラスな思い付きで見事なサポートをしてくれたマヤノトップガンとマーベラスサンデー…と、登場人物がみなキラキラしている、心温まるお話でした。
　個人的にオグリに敬語を使うハヤヒデがなんか好き。ぱっと見クールだけど、サンタ服着た時とか可愛い一面が出るハヤヒデ、良いよね…

　また、スコーピオ杯はグレードリーグのBリーグ2位に落ち着きました。勝てなくはないけど、全く安定しませんでしたね…中距離ならスズカの独壇場かと思いましたが、これまで育てたスズカでは全体的にスタミナ不足だったようで。まだまだ育成に終わりが見えませんね…未だに攻略情報はたまたま目に入ったもの以外一切見ないようにしています。

　そんな感じでゲームも引き続き楽しんでいる今日この頃でした。