ひびレビ

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赤い光と膨らみと・・・

2016-04-14 08:04:13 | 特撮
『シン・ゴジラ』邦画史上最大規模の総キャスト328名 日本ゴジラ史上初フルCG全身ビジュアルも解禁

 公式サイトでは予告映像も公開されており、「現実対虚構(ニッポン対ゴジラ)」というキャッチコピーもついています。

 今回のゴジラは予告映像からも分かるとおり、とにかく尻尾がでかい!尻尾の一薙ぎで当たり一体を壊滅させてしまいそうなくらい、大きく、長い尻尾を有しています。
 また、これまで以上に鋭く尖った牙、皮膚の隙間から見える赤い光など、不気味さに拍車がかかっています。どこか愛嬌のあった2代目ゴジラや、頼もしさを漂わせるVSシリーズのゴジラなどとは異なり、初代ゴジラがより不気味になった印象を受けました。胸元の膨らみと赤い光には何か関連があるように思えてなりません。胸の中に何かしらの爆弾を抱えていて、迂闊に攻撃すると大爆発を起こしたりするとか・・・?

 街の被害や避難状況、国の対応等も細かく描かれるようですから、自然の調停者として描かれていた2014年のハリウッド版ゴジラとは違い、「恐怖の象徴」としてのゴジラを伝える映画になるのでしょうか。

 ビジュアルで一番気になったのは、ゴジラの腕です。元々そんなに大きくないものの、今回のゴジラは歴代の中でも小さく、細い部類に入る腕だと感じました。どことなく脆そうなイメージすらありますが、最も気になるのはその手の角度。これまでのゴジラって手の平を下に向けている印象があったのですが、このゴジラは手の平を上に向けています。何かを欲しているようにも、また「かかってこい」と構えているようにも見えますが、どういった意味合いがあるのでしょうね。

 このゴジラはどんな姿を披露してくれるのか。7月が楽しみです。
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