「デジモンアドベンチャーtri. 第2章『決意』」を視聴しました。
丈を除く太一たち選ばれし子供たちは、望月芽心の歓迎会として、温泉テーマパークへと赴く。ピヨモンとメイクーモンが行方不明になり、ミミたちが男風呂に押しかけるというハプニングもあったが、西島や姫川の警備のおかげもあって、何とか無事に歓迎会は幕を閉じた。
だがその夜、感染デジモンと思しきオーガモンが街に出現する。姫川は新兵器のテストもかねて「電子災害」と認定されたオーガモンを攻撃するも効果は無く、その場は駆けつけたレオモンがオーガモンを連れ去ることで幕を閉じた。後日光子郎たちはその事を教えられるも、「特に気をつけて欲しい」と言われたことについて、自分たちの誰かが狙われているのではないかと警戒を強める…
そんなある日のこと、ミミと芽心は文化祭の実行委員会に出席し、ミミは自ら喫茶店の責任者に立候補
感想
鳥取県→砂丘がある方
島根県→パソコンが無い方
よもやtriでこのネタが拾われることになろうとは(笑。
さて第2章は「決意」。主役は丈とミミの2人。
丈は大学受験を控えているということもあって、戦闘から遠ざかっていました。今やるべきことが何かは分かっている。けれども分かっているうえで来ることが出来ないというのは太一の考え。丈自身も、今更行ったところで誰かに責められ、誰かにかばわれるのは分かっていました。
「いつまで選ばれし子供たちでいなきゃならない・・・」というのが丈の思い。いつまでも子供じゃいられない。選ばれるだけじゃなくて、今度は自分自身で道を選んでいかなければならない。そんな大事な時に現われた感染デジモンの問題。戦わなければどうなるかは分かっている、ゴマモンが自分を待ってくれているのも知っている、どんなに言葉を紡いでもそれが言い訳であり卑怯なことだとも分かっている・・・ゴマモンが持ってきてくれたラーメンに、丈が涙をこぼすシーンには思わずグッときました。丈が忙しいのも事実ですが、だからといって太一たちも暇だから戦っているわけでは無いですしね。
ゴマモンともあわや喧嘩別れしそうになりましたが、そこはヒカリがナイスフォロー。何にでも理由を求める丈に対し、一番大事なゴマモンとパートナーであることに理由など必要ないことを思い出させてくれました。丈とゴマモンは互いに互いを支えあうパートナー。誰に頼まれたわけでも、それに理由があるわけでもないのでしょう。
迷いを吹っ切った丈は、ゴマモンを何とヴァイクモンへと究極進化させることに成功!光子郎に送られてきたメールにあった「暗黒を知り 越えてゆけ」とは、悩みや迷いを経験したうえで越えてゆけ、つまりは大人になる一歩を踏み出せということなのだと感じます。子供の頃は出来なかった究極進化が、高校生になった今、現実のものとなりました。
一方でミミは芽心といいコンビを組んでいました。明るく何事にも物怖じせず、堂々と自分の意見を言えるミミ。それは立派なことにも思えますが、見方を変えれば「自己中心的」ともとれてしまいます。自分がハッピーだと思ったことは、周りの人間もハッピーに違いない・・・何かを行動に移す際に、いちいち他人のことを考えてばかりでは、なかなか意見もまとまらないでしょうから、我を貫き通すということもある程度は大事なことだと思います。
ですが、今回はそれが悪い方向に発揮されてしまいましたね・・・光子郎が制止したのにも関わらず、トゲモンをオーガモンと交戦させてしまいました。その場にいたのが太一たちならまだしも、いたのがミミ&トゲモンだけ、というのがまずかった。成熟期だけで考えると、グレイモン、ガルルモン、バードラモン、エンジェモン、カブテリモン、イッカクモン、トゲモン、テイルモンの中で、唯一トゲモンだけが全方位攻撃技を必殺技としています。バードラモンのメテオウイングも範囲こそ広いものの、打ち出されるのはあくまでもバードラモンの前方のみですしね。他の成熟期ならヘリを巻き込まなかった可能性が高いかと。
そんなことがあったうえに、喫茶店の衣装も否定され、すっかり落ち込んでしまったミミ。そんな彼女を励ましてくれたのが芽心でした。例え周りが否定しても、ミミがデザインした衣装を着たいと思ったから着る芽心。全員の理解を得るというのは難しいことですが、たった1人でも理解者がいてくれれば、その選択は間違いだったとは言い切れないでしょう。ミミだって自分が楽しみたいから、だけじゃなくて、皆をハッピーにしたいから選んだわけですしね。実際のところ、光子郎はハッピーになったようですし(笑。
そんな2人の決意があった一方で、太一は未だに迷いを振り切れていないようで。けれどもミミや丈の決意を見て、何か思うところはあったようにも感じました。最後の方ではヤマトとも笑顔を交わしていましたし。
ヒカリは丈へのナイスフォローがあり、タケルは風呂場でもイケメン。空はこの頃から裁縫を得意としており、ミミの衣装アレンジに一役買っていました。光子郎はデジ文字の解析も出来るようになっている・・・と。
砂丘がある方出身の芽心。ミミと行動を共にすることが多い彼女ですが、引っ込み思案なところがありつつも、ミミの衣装を着たりと、いざという時は度胸のある子ですね。チアリーダー姿も可愛らしかったですし、太一たちの輪にも馴染みつつあると思います。
メイクーモンに関しては成熟期にしては戦闘力が低めでしたが、レオモンの心を打ち抜くくらいの可愛さはありました(笑。・・・が、最後の最後にまさかのレオモンをデリートするという事態が発生。芽心のデジヴァイスには何故か×印、もしくは「X」の文字が刻まれていましたが、メイクーモンの恐怖が引き金となってか、狂暴な本性を現すに至りました。芽心のデジヴァイスが黒く染まっていたのも気になるところ。
これについては、姫川がかなり怪しいですね。メイクーモンが凶暴化した時も一人口元に笑みを浮かべていましたし、感染や歪みの原因がメイクーモンにあることを知っていました。
感染の原因がメイクーモンにある、ということについては、レオモンが急に感染の症状に苦しみだしたシーンを見ると何となく分かります。謎の男に捕まったメイクーモンが、助けを求めて泣き叫ぶ声を聞いた瞬間、レオモンが苦しみだしました。そしてメイクーモンの声が聞こえなくなると落ち着きを取り戻していましたから、メイクーモンが原因であることは確かでしょう。
メイクーモンが感染の原因であるとするならば、メイクーモンは姫川たちが作り上げた人工デジモンかもしれません。かつてディアボロモンがミサイルを発射したように、対象のプログラムを改ざんし、狂わせる機能を持っている可能性があります。イービルリングやイービルスパイラルのように外部から操るのではなく、内部にそういったプログラムを仕込ませるとか。
しかし生み出したはいいものの、コントロール不能、もしくは更なる進化が見込めなくなっていたところで、思いついたのが「パートナー」を与えるということ。そこで選ばれたのが芽心であり、選ばれし子供たちと接触させるためにこちらに引っ越させた・・・とかかなーと。太一の「勇気」のように、紋章があるとすれば「恐怖」であり、それが高まったことがきっかけで今回のメイクーモン暴走に繋がったのかもしれません。
そうなると賢によく似た男は一体何をしようとしたのでしょう。メイクーモンを連れ去るならば、インペリアルドラモンが戦っている最中にいくらでも逃げる時間はあったはずです。それでも逃げず、まるで倒されるのを待っていたかのように男はメイクーモンを返していました。
そしてそれを見つめるハックモン。もしかするとハックモン(ジエスモン)やアルファモンたちロイヤルナイツはメイクーモンを排除するべく行動しており、いざという時のために子供たちに戦う力があるのかどうかを試しているのかもしれません。そのために敢えて男にメイクーモンを誘拐させ、インペリアルドラモンと戦わせ、真なる力・究極進化するように仕向けているとか。
賢はそれに力を貸しているのかな・・・姫川が賢を見かけた際に警戒していましたのも引っかかります。となると、第1章冒頭でアルファモンに負けていたのは、特訓風景の一部だったり?ともあれ、タケルやヒカリがちゃんと賢のことを覚えていたので、02と繋がりがあることは間違いないですね。
物語についてのあれこれはそこまでにして、デジモンたちの感想を。
まずは祝!ヴァイクモンとロゼモンへの究極進化達成!今回は「チクチクバンバン」「ハープーンバルカン」「ハンマースパーク」「フラウカノン」「アークティックブリザード」「フォビドゥンテンプテーション」といった技名を叫んでくれたのが何よりも嬉しかったです。
未だにゴマモンの究極体はプレシオモン、ヴァイクモンはアルマジモンの究極体というイメージですが、ズドモンからの究極進化となるとヴァイクモンがよく似合ってますね。まぁよくよく考えてみれば、土偶から海賊というのも大分アレですが(苦笑。
そして祝!インペリアルドラモン登場!インペリアルドラモンの登場は知っていましたが、ファイターモードまで出てきてくれるとは!ただその体色は全体的に紫がかっており、終始敵として立ちはだかっていました。ウイルス種のカラーリングとはまた違う感じでしたが、あれは何だったのだろう。かつての仲間かもしれないのに、意外と容赦なくヴァイクモンたちが攻撃を繰り出した末にデリートされていましたが、本物じゃないよね・・・(汗。
ドラゴンモードではポジトロンレーザーだけじゃなくて、口からメガデスっぽい攻撃を放っていましたし、ファイターモードもアーマゲモン仕様で胸からギガデスを発射!敵とはいえ、なかなかにカッコいいところを見せてくれました。負けてしまったのは残念ですが、味方としてまた頼もしい姿を見せてくれることに期待するとしましょう。
そして!・・・レオモンがまたもお亡くなりになりました(涙。最早お約束と化してませんかね、これ。
レオモンが感染しなかった理由については、過去にデジヴァイスの光を浴びたことがあるからかもしれませんが、それすらも分からぬままレオモン退場。珍しくほのぼのとしたレオモンが見られたかと思ったのに・・・しかも太一たちを知っているということは、ファイル島で何度も助けてくれたレオモンですよね。生まれ変わったのにライバルであるオーガモンは暴走し、自分は可愛がっていたメイクーモンにやられるとか、さすがに可哀想すぎます。それでも、メイクーモンに傷つけられながらも最期までメイクーモンに「大丈夫だ」と優しく語り掛けていたのが、レオモンのカッコいいところだと思いました。
といったところで、第2章はここまで。第3章は9月24日公開とのこと。次なる究極進化はヘラクルカブテリモンのようですが、何故かパタモンは成長期のまま。何やらメイクーモンの進化系っぽいデジモンが凶悪な笑みを浮かべていますが、レオモンのようにパタモンを失いたくないタケルが、パタモンを戦うのを止めるのでしょうか。まぁセラフィモンも02夏の映画、フロンティア、Vテイマー01と負け続きのデジモンですしね・・・(汗。
丈を除く太一たち選ばれし子供たちは、望月芽心の歓迎会として、温泉テーマパークへと赴く。ピヨモンとメイクーモンが行方不明になり、ミミたちが男風呂に押しかけるというハプニングもあったが、西島や姫川の警備のおかげもあって、何とか無事に歓迎会は幕を閉じた。
だがその夜、感染デジモンと思しきオーガモンが街に出現する。姫川は新兵器のテストもかねて「電子災害」と認定されたオーガモンを攻撃するも効果は無く、その場は駆けつけたレオモンがオーガモンを連れ去ることで幕を閉じた。後日光子郎たちはその事を教えられるも、「特に気をつけて欲しい」と言われたことについて、自分たちの誰かが狙われているのではないかと警戒を強める…
そんなある日のこと、ミミと芽心は文化祭の実行委員会に出席し、ミミは自ら喫茶店の責任者に立候補
感想
鳥取県→砂丘がある方
島根県→パソコンが無い方
よもやtriでこのネタが拾われることになろうとは(笑。
さて第2章は「決意」。主役は丈とミミの2人。
丈は大学受験を控えているということもあって、戦闘から遠ざかっていました。今やるべきことが何かは分かっている。けれども分かっているうえで来ることが出来ないというのは太一の考え。丈自身も、今更行ったところで誰かに責められ、誰かにかばわれるのは分かっていました。
「いつまで選ばれし子供たちでいなきゃならない・・・」というのが丈の思い。いつまでも子供じゃいられない。選ばれるだけじゃなくて、今度は自分自身で道を選んでいかなければならない。そんな大事な時に現われた感染デジモンの問題。戦わなければどうなるかは分かっている、ゴマモンが自分を待ってくれているのも知っている、どんなに言葉を紡いでもそれが言い訳であり卑怯なことだとも分かっている・・・ゴマモンが持ってきてくれたラーメンに、丈が涙をこぼすシーンには思わずグッときました。丈が忙しいのも事実ですが、だからといって太一たちも暇だから戦っているわけでは無いですしね。
ゴマモンともあわや喧嘩別れしそうになりましたが、そこはヒカリがナイスフォロー。何にでも理由を求める丈に対し、一番大事なゴマモンとパートナーであることに理由など必要ないことを思い出させてくれました。丈とゴマモンは互いに互いを支えあうパートナー。誰に頼まれたわけでも、それに理由があるわけでもないのでしょう。
迷いを吹っ切った丈は、ゴマモンを何とヴァイクモンへと究極進化させることに成功!光子郎に送られてきたメールにあった「暗黒を知り 越えてゆけ」とは、悩みや迷いを経験したうえで越えてゆけ、つまりは大人になる一歩を踏み出せということなのだと感じます。子供の頃は出来なかった究極進化が、高校生になった今、現実のものとなりました。
一方でミミは芽心といいコンビを組んでいました。明るく何事にも物怖じせず、堂々と自分の意見を言えるミミ。それは立派なことにも思えますが、見方を変えれば「自己中心的」ともとれてしまいます。自分がハッピーだと思ったことは、周りの人間もハッピーに違いない・・・何かを行動に移す際に、いちいち他人のことを考えてばかりでは、なかなか意見もまとまらないでしょうから、我を貫き通すということもある程度は大事なことだと思います。
ですが、今回はそれが悪い方向に発揮されてしまいましたね・・・光子郎が制止したのにも関わらず、トゲモンをオーガモンと交戦させてしまいました。その場にいたのが太一たちならまだしも、いたのがミミ&トゲモンだけ、というのがまずかった。成熟期だけで考えると、グレイモン、ガルルモン、バードラモン、エンジェモン、カブテリモン、イッカクモン、トゲモン、テイルモンの中で、唯一トゲモンだけが全方位攻撃技を必殺技としています。バードラモンのメテオウイングも範囲こそ広いものの、打ち出されるのはあくまでもバードラモンの前方のみですしね。他の成熟期ならヘリを巻き込まなかった可能性が高いかと。
そんなことがあったうえに、喫茶店の衣装も否定され、すっかり落ち込んでしまったミミ。そんな彼女を励ましてくれたのが芽心でした。例え周りが否定しても、ミミがデザインした衣装を着たいと思ったから着る芽心。全員の理解を得るというのは難しいことですが、たった1人でも理解者がいてくれれば、その選択は間違いだったとは言い切れないでしょう。ミミだって自分が楽しみたいから、だけじゃなくて、皆をハッピーにしたいから選んだわけですしね。実際のところ、光子郎はハッピーになったようですし(笑。
そんな2人の決意があった一方で、太一は未だに迷いを振り切れていないようで。けれどもミミや丈の決意を見て、何か思うところはあったようにも感じました。最後の方ではヤマトとも笑顔を交わしていましたし。
ヒカリは丈へのナイスフォローがあり、タケルは風呂場でもイケメン。空はこの頃から裁縫を得意としており、ミミの衣装アレンジに一役買っていました。光子郎はデジ文字の解析も出来るようになっている・・・と。
砂丘がある方出身の芽心。ミミと行動を共にすることが多い彼女ですが、引っ込み思案なところがありつつも、ミミの衣装を着たりと、いざという時は度胸のある子ですね。チアリーダー姿も可愛らしかったですし、太一たちの輪にも馴染みつつあると思います。
メイクーモンに関しては成熟期にしては戦闘力が低めでしたが、レオモンの心を打ち抜くくらいの可愛さはありました(笑。・・・が、最後の最後にまさかのレオモンをデリートするという事態が発生。芽心のデジヴァイスには何故か×印、もしくは「X」の文字が刻まれていましたが、メイクーモンの恐怖が引き金となってか、狂暴な本性を現すに至りました。芽心のデジヴァイスが黒く染まっていたのも気になるところ。
これについては、姫川がかなり怪しいですね。メイクーモンが凶暴化した時も一人口元に笑みを浮かべていましたし、感染や歪みの原因がメイクーモンにあることを知っていました。
感染の原因がメイクーモンにある、ということについては、レオモンが急に感染の症状に苦しみだしたシーンを見ると何となく分かります。謎の男に捕まったメイクーモンが、助けを求めて泣き叫ぶ声を聞いた瞬間、レオモンが苦しみだしました。そしてメイクーモンの声が聞こえなくなると落ち着きを取り戻していましたから、メイクーモンが原因であることは確かでしょう。
メイクーモンが感染の原因であるとするならば、メイクーモンは姫川たちが作り上げた人工デジモンかもしれません。かつてディアボロモンがミサイルを発射したように、対象のプログラムを改ざんし、狂わせる機能を持っている可能性があります。イービルリングやイービルスパイラルのように外部から操るのではなく、内部にそういったプログラムを仕込ませるとか。
しかし生み出したはいいものの、コントロール不能、もしくは更なる進化が見込めなくなっていたところで、思いついたのが「パートナー」を与えるということ。そこで選ばれたのが芽心であり、選ばれし子供たちと接触させるためにこちらに引っ越させた・・・とかかなーと。太一の「勇気」のように、紋章があるとすれば「恐怖」であり、それが高まったことがきっかけで今回のメイクーモン暴走に繋がったのかもしれません。
そうなると賢によく似た男は一体何をしようとしたのでしょう。メイクーモンを連れ去るならば、インペリアルドラモンが戦っている最中にいくらでも逃げる時間はあったはずです。それでも逃げず、まるで倒されるのを待っていたかのように男はメイクーモンを返していました。
そしてそれを見つめるハックモン。もしかするとハックモン(ジエスモン)やアルファモンたちロイヤルナイツはメイクーモンを排除するべく行動しており、いざという時のために子供たちに戦う力があるのかどうかを試しているのかもしれません。そのために敢えて男にメイクーモンを誘拐させ、インペリアルドラモンと戦わせ、真なる力・究極進化するように仕向けているとか。
賢はそれに力を貸しているのかな・・・姫川が賢を見かけた際に警戒していましたのも引っかかります。となると、第1章冒頭でアルファモンに負けていたのは、特訓風景の一部だったり?ともあれ、タケルやヒカリがちゃんと賢のことを覚えていたので、02と繋がりがあることは間違いないですね。
物語についてのあれこれはそこまでにして、デジモンたちの感想を。
まずは祝!ヴァイクモンとロゼモンへの究極進化達成!今回は「チクチクバンバン」「ハープーンバルカン」「ハンマースパーク」「フラウカノン」「アークティックブリザード」「フォビドゥンテンプテーション」といった技名を叫んでくれたのが何よりも嬉しかったです。
未だにゴマモンの究極体はプレシオモン、ヴァイクモンはアルマジモンの究極体というイメージですが、ズドモンからの究極進化となるとヴァイクモンがよく似合ってますね。まぁよくよく考えてみれば、土偶から海賊というのも大分アレですが(苦笑。
そして祝!インペリアルドラモン登場!インペリアルドラモンの登場は知っていましたが、ファイターモードまで出てきてくれるとは!ただその体色は全体的に紫がかっており、終始敵として立ちはだかっていました。ウイルス種のカラーリングとはまた違う感じでしたが、あれは何だったのだろう。かつての仲間かもしれないのに、意外と容赦なくヴァイクモンたちが攻撃を繰り出した末にデリートされていましたが、本物じゃないよね・・・(汗。
ドラゴンモードではポジトロンレーザーだけじゃなくて、口からメガデスっぽい攻撃を放っていましたし、ファイターモードもアーマゲモン仕様で胸からギガデスを発射!敵とはいえ、なかなかにカッコいいところを見せてくれました。負けてしまったのは残念ですが、味方としてまた頼もしい姿を見せてくれることに期待するとしましょう。
そして!・・・レオモンがまたもお亡くなりになりました(涙。最早お約束と化してませんかね、これ。
レオモンが感染しなかった理由については、過去にデジヴァイスの光を浴びたことがあるからかもしれませんが、それすらも分からぬままレオモン退場。珍しくほのぼのとしたレオモンが見られたかと思ったのに・・・しかも太一たちを知っているということは、ファイル島で何度も助けてくれたレオモンですよね。生まれ変わったのにライバルであるオーガモンは暴走し、自分は可愛がっていたメイクーモンにやられるとか、さすがに可哀想すぎます。それでも、メイクーモンに傷つけられながらも最期までメイクーモンに「大丈夫だ」と優しく語り掛けていたのが、レオモンのカッコいいところだと思いました。
といったところで、第2章はここまで。第3章は9月24日公開とのこと。次なる究極進化はヘラクルカブテリモンのようですが、何故かパタモンは成長期のまま。何やらメイクーモンの進化系っぽいデジモンが凶悪な笑みを浮かべていますが、レオモンのようにパタモンを失いたくないタケルが、パタモンを戦うのを止めるのでしょうか。まぁセラフィモンも02夏の映画、フロンティア、Vテイマー01と負け続きのデジモンですしね・・・(汗。