ひびレビ

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ミニプラ シュリケンジン

2015-03-24 00:00:30 | おもちゃ・フィギュア
 ニンニンジャーのミニプラ、第1弾はもちろん主役のシュリケンジン!

 今回はシノビマル、ドラゴマル、ダンプマル、ワンマル&ビュンマルA、ビュンマルBの全5種類がラインナップ。「忍ぶどころか輝く!」とパッケージにあるとおり、シールは全てメタリックシールとなっています。


 まずはシノビマル。どこまでも真っ直ぐにラストニンジャを目指す天晴にふさわしく、最も忍者っぽいオトモ忍です。どことなくカクレンジャーのレッドサルダーを思い出します。
 シノビマルとドラゴマルにはオトモ忍シュリケンがついています。


 そのままだと可動はこんな感じ。両足の間に拳パーツを挟んでおり、その拳パーツのジョイントが左足の軸も兼ねているため、左足から拳パーツを外すことはできません。


 やろうと思えばこんなポーズも取れますが、どうしても拳パーツが目につきます。
 ちなみにシノビマルに関しては、プレミアムバンダイで超合金シノビマルが受注受付中(平成27年3月24日現在)です。DXシュリケンジンとも合体可能ということで、昨年のトッキュウジャーからDX以外にも高額な玩具が増えた気がします。





 続いてドラゴマル。「忍術と魔法の融合」を目指す八雲だからこそ、ファンタジーの生物であるドラゴンがモチーフなんですかね。
 ドラゴマルは拳パーツとシュリケンジンへの合体時、ドラゴシールドを装着するためのパーツを足に挟んでいるため、両足は同時に動かす必要があります。はずせばそこそこ自由がききそうですが、一度組み立ててから外すのは怖い。




 ダンプマル。何故凪がダンプなのかと思いましたが、運転するのに資格が必要だとか、そういう理由でしょうか。よくよく見ると十字の部分に目(ライト?)があります。ここもシールで良かったのでは。




 ワンマル。兄が忍者ならば、妹は忍者に付き添う犬・・・ということで犬?ところで、未だ風花回が無いのは何故だろう。




 ビュンマル。科学技術の粋を集めた、ということで新幹線(3月27日訂正)リニアモチーフなのかな。


 では手裏剣合体!


 シノビマルは中心に、ドラゴマルは左腕と武装を担当。


 ビュンマルが腰と両足に。ワンマルは左足のスペースに収まる形に。ゴセイグレートを彷彿とさせる構造ですね。


 ダンプマルは前輪部分と後輪部分に別れ、うち前輪部分は右腕を担当。この時、タイヤが引っ込んで十字マークの後ろに収納されていた拳が出てくるのが面白い。



 ダンプマル、ドラゴマルによって構成された上半身に、シノビマルが搭乗し、下半身とも合体!この時、シノビマルの背中のパーツとダンプマル内部のパーツを組み合わせるため、遊んでいる最中にシノビマルが落ちる、ということはまずないかと。



 これにてシュリケンジンに合体完了!4体のオトモ忍が合体したところへシノビマルが搭乗する、という珍しい合体方法をとるシュリケンジン。毎年毎年、新たな合体を模索するのも大変そうです。




 ドラゴマルの尻尾は刀に、翼は組み合わせて盾になります。


 腰や足の付け根のパーツが結構きつめ動かし辛かったですが、よく動きますしきちんと自立してくれます。


 ただ、遊ぶ際にシノビマルの足元にあるダンプマルのパーツがちょくちょく外れます。というのも、腰を回転させる際、赤いパーツがダンプマルのパーツに引っかかってしまうことがあるからです。ダンプマルのパーツの角度を少しでも変えれば解決しますが、変えずとも引っかからないようにして欲しかったです。





 トッキュウオーでは構造上、腰を回転させることが不可能でしたが、今年は回ります(3月25日訂正)トッキュウオーでは説明書どおりの組み立て方では難しかった腰の回転も、今年は特に手を加えることなく可能となります(3月27日訂正)腰が回転します。上に挙げたとおり、ダンプマルのパーツとの干渉はあるものの、ぐりぐり動かせるのは楽しいです。
 惜しむらくは、シュリケンジンの顔が正面しか向かないことですかね。後で紹介するシュリケンジンドラゴは問題ないですが、シュリケンジンはシノビマルが座っている都合上、顔を動かしたら変になってしまうでしょうから、しょうがないか(3月25日訂正)シュリケンジンの顔パーツだけは単独で動かせる模様です。
 右腕は肘部分も可動するのも嬉しいところ。



 劇中ではシノビマルがレバーをガチャガチャしていましたが、それっぽい意匠もあります。



 シノビマルが飛び出したり、ワンマルが飛び出したり。果たしてワンマルの活躍の機会はあるのかどうか・・・そもそも、何でワンマルを丸ごと左足担当にしなかったんでしょうね。


 ではここからはもう1つの合体形態へ!




 「あ、間違えた」といった感じで一度座ってから左腕に移動するシノビマル。


 シノビマルが左腕に移り、ドラゴマルが中心に。盾は翼に刀は尾に。シュリケンジンドラゴ完成!



 いやー、超カッコいいですね!ドラゴマルの頭部が完全に隠れていないのは惜しいですが、ちょこっと組み替えただけでお手軽に2パターンを楽しめるのは素晴らしいです。




 ドラゴマルの口が開閉しない一方で、シュリケンジンドラゴは開閉ありで、さらには顔の向きも自由なのが嬉しいところ。



 また、尻尾は通常は上の写真のように垂れ下がっている状態ですが、刀の際に使用するジョイントを腰にはめると、水平に保つこともできます。


 本来のジョイント穴と干渉してしまうため、きちんとはめることは出来ませんが、尻尾でのなぎ払いを再現するには良い感じかと。



 似たようなポーズではありますが、撮っているだけでも楽しいシュリケンジンドラゴ。もうこっちが1号ロボで(略。




 当然ながら、シュリケンジンの状態で、ドラゴシールドを翼にすることも出来ます。いつかこんな形態が・・・出てきたらシュリケンジンドラゴのメリットが薄れてしまうので、カッコいいけど出てこないでください(汗。


 足には幾つか気になるジョイントが。背中や頭頂部にも何かくっつきそうですが、果たして・・・



 以上、ミニプラシュリケンジンのレビューでした。やはりワンマルは亀&猿折神の再来にしか・・・(汗。買いに行って早々に1ダース空っぽとか、一体あの店で何があった。
 トッキュウオーでは構造上不可能だった(3月25日訂正)説明書どおりの組み立て方では難しかった腰の回転が可能となっていたり、(3月27日訂正)1つのロボで2パターン再現できたりとなかなかに楽しめるという、今年のミニプラもやはり侮れません。

 パッケージには今後の予定が書いていませんでしたが、UFOマルやパオンマルも早いところ揃えたいですね。


 ところで、箱裏説明書には「テクニックガイド」というのが記載されています。「線が赤色のところは気をつけて組み立てよう」「シールは手順どおりに貼ろう」「パーツは説明書どおりに外していこう」といった、制作にあたっての注意書きです。
 ここ最近気にしていなかったのですが、いつの頃からか、説明書を逆さまにしなければ読めなくなっていました。上2枚はゴセイジャーとキョウリュウジャーのミニプラ、下2枚はトッキュウジャーとニンニンジャーのミニプラの説明書です。印刷上の都合なのでしょうか?


(追記)
 3月25日に「トッキュウオーも腰の回転ができる」とのコメントをいただき、複数箇所の訂正を行いました。また、シュリケンジンの顔の向きについても訂正しました。申し訳ありませんでした。
 3月27日にビュンマルのモチーフを「新幹線」から「リニア」に訂正しました。また、トッキュウオーの腰云々についての部分を削除しました。トッキュウオーって、腰が回転するのが正規の合体方法だったんですね・・・てっきり繋げたまま合体するものだとばかり思っていました。私の不勉強による度重なる誤記、本当に申し訳ありません。そして、ご指摘くださった方々、本当にありがとうございます。
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