今回は徳島市役所から新町川鉄橋にかけてのあたりを。実家から一番近い線路がこの辺になります。市役所(旧庁舎)前の跨線橋は昔、寺島踏切があった場所です。
右側の建物は文化センター(今はなんというのでしょうか?)左側は徳島新聞と四国放送のビルです。手前の埋め立て地は新町川と徳島城のお濠を繋いでいた寺島川が立体交差開削の土と新町川浚渫土でほぼつぶされたところだと思います。寺島川があった頃は新町川鉄橋に駆け上がる牟岐線列車が川面に写るいい場所でした(当時ハーフサイズのオリンパスペンDで撮ったネガは見つかりません)
夏場でしかも回送列車ではケムリは期待出来ません。
上の写真と反対側、新町川方向を見たところです。画面中央の信号塔もいつの間にか無くなったようです。右側には当時市役所の隣にあった東消防署の火の見櫓。左手遠景は県庁旧庁舎です。手前の線路は貨車の突放や入れ替えに使う引き上げ線ですがちょうどこの辺でブレーキを掛けるので撒砂で枕木が見えないくらいです。
牟岐線下り521レとなる回送が小松島から到着。このあたりは現在、図書館のような建物が建ってますね。
今度は新町川です。写真の列車は徳島から池田行き423レとなる小松島発の回送ですが、時々出区する機関車が前位に付いていました。この頃新町川は護岸工事中で以前は下の写真で自転車が走ってるあたりが川岸でした。今はこの堤防内側は駐車場と中洲市場になっています。
鉄橋の向こう側、クレーンが立ってる辺りには阿波国共同汽船や共正海運の阪神航路が発着する岸壁でした。撮っておけば良かったと悔やまれる風景の一つです。
かちどき橋北詰から撮った写真。別の日ですが写っているのは上と同じ列車です。画面右端の四角い建物は確か水上警察署だったところだと思います。昔は建物の直ぐ裏手が川岸で小さな警備艇のようなのが繋がれて居ました。
http://wiki.livedoor.jp/slowslowtrain/d/%cc%b6%b4%f4%c0%fe%bf%b7%c4%ae%c0%ee%b6%b6%ce%c2?wiki_id=69480