団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

鳥取・島根、青春18切符の旅(その1)

2016-09-10 | 旅行
リタイア直前から来るべき「毎日が日曜日」の暮らしを想定して、年間3回発売される「青春18切符の旅」を始めた。昨年同時期は高知・徳島の旅、片道10数時間の鈍行の旅をかみさんと堪能した。

今年は4半世紀来の友人たちと2ヶ月前に夕食を共にした時、ひょんなことから山陰を旅する話が持ち上がった。次男Oの中学時代の野球部父母会で親しくなった友人たちで、そのうちの一人Iさんがリタイア後故郷米子に帰って10年、久々に訪ねて再会しようという話がまとまった。

気の合う仲間との懇親会企画幹事を趣味にしているMacchan、早速翌日からIさんと連絡をとり前向きに受け止めてくれたのに便乗して3泊4日の旅行計画を立てた。「青春18切符」未経験の仲間にメリットを強調して説得し、毎年夫婦でやっている安上がり旅行を提案し合計6名のツアーが成立した。

初日は浜松駅から米子駅まで山陰本線経由で、12時間かけた鈍行(快速含む)乗り換え9回の長旅。空路なら欧米まで行ける時間がかかったが、旅程の大半は景色を楽しみながら飲んで喋り笑い転げる。全行程の3泊もネット検索で見つけた、格安のビジネスホテル。夜9時前に到着した米子にはチェックイン後、皆のリクエストに応じてラーメン餃子とビールで旅の始まりに乾杯。

2日目はIさんが8人乗りのワンボックス車でホテルまで迎えに来てくれた。Iさんお勧めの鳥取砂丘へ向けていざ出発も、雲が低くシンボルの雄大な大山が山頂まで姿を現したのは一瞬だけ。
日本三大砂丘と無理やり豪語する我が浜松中田島砂丘のたっぷり10倍規模の、「日本一の鳥取砂丘」には1時間余で到着。靴では砂が入って歩きづらくなるので、無料のサンダルを借りたがそれでも急な砂丘では苦戦の連続。結局裸足になって登り降り。
あれれ、Macchanってほんとは色白じゃん。(足先だけかよ!)ここでは自販機も砂丘模様だ。

賀露漁港で海鮮丼続いて道の駅で今盛りの名物二十世紀梨に舌鼓を打ち、早めに宿泊先の皆生(かいけ)温泉のホテルへ到着。1時間かけ流しの温泉でゆっくり汗を流し、Iさんの息子さんが料理長の「和処五季(わどころいつき)」へ。四季折々の素材にプラスアルファして、オーナーのIさん自ら名づけたそうだ。
地魚メインの刺身舟盛り初めの豪華料理の数々に、Iさん差し入れの上等な地酒&焼酎で昔話に盛り上がること3時間。「いや~元気に生きててよかったね」とみんな異口同音。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする