団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

懐かしの代々木上原・三田界隈ぶらぶら歩き

2016-09-25 | 旅行
週末は町田在住のハーゲンクラブ孝ちゃんを訪ねて、駅前の何でも¥280の「鳥貴族」で5時間しこたま飲んだ。これだけ食って飲んで長居させてくれて割り勘4千円ちょいだったから、年金族にはちょ~ありがたい。近況や日常行動から人生訓まで、話は多岐にわたるが飽きることはない。

クラブ総会は(ま、飲み会ですわな)いつもは文ちゃんを加えて3人のワイガヤだが、初めて二人の「差し」で飲んだ。もっとも案内された4人席はエアコンの風がハーゲンにもろに当たって寒く、カウンターに変更してもらったから「差し」ではなく「並び」とでもいうのかも知れないな。

前々日に予約したPM9時~AM9時滞在時間限定割引3千円(こんなのあるんだよね!)のシングルベッドに身を横たえたが、悲しい性と言うべきか単なる加齢か7時には目が覚めシャワーを浴びてコンビにで朝刊と朝食を買出し本日の作戦一人会議。そうだ小田急沿線なんだから、60年前に4年間暮らした渋谷区代々木上原駅近辺を歩いてみよう。ちなみにMacchanが浜松のY社に就職するまで18年間の東京在住は、その後5年間の港区赤坂表町と9年間の目黒区八雲の計3箇所の父の社宅住まいだった。

まずはこの10年脚光を浴びている「下北沢駅」に下車して、縦横に発展した駅前商店街を歩き回る。TVのタレント探訪番組で何回か見た小劇場や飲食店が見つかったが、あまり興味はないのでパス。幼少時のテリトリーの東北沢・大山町から笹塚・幡ヶ谷をぶらぶら歩き、1~4年生でお世話になった代々木西原小学校へ。
10年以上前に一度立ち寄ったことがあったが、今回も守衛さん(今はガードマンか?)に断って許可を得て構内に入った。校舎や校庭は全て建て替えられて懐かしい面影はなし、玄関脇に60年前と変わらぬ「校歌」が音符付きで掲示されていて思わず口ずさむ。徐々に思い出せたが3番は覚えなし、多分公式行事では2番までしか歌わなかったのだろう。

そのまま歩いて当時住んでいた代々木上原駅近くに移動する、当時住んでいた辺りはイメージよりずっと狭く通りと住宅はほとんど変わっていて特定できない。かろうじて馴染みの蕎麦屋と菓子屋の店名が残っていて、この辺だっただろうと想定する。中では野球をやったりトンボ釣り(下駄を投げ上げると留まって落ちてくる)をやった「雲照寺」が、洗練されてはいたが古い鐘楼と共に残っていて最も懐かしかった。

心配していた雨が本格的に降り始め、今日の最終目的地の三田に向けて地下鉄に乗った。このところ1年に1回やっている大学の財政学大島ゼミのOB会が、母校のカフェテリアで開催される。少し早いので神谷町で下車して三田までのぶらぶら歩きを楽しもうとしたが、雨脚は強まるばかり。かなり濡れそぼって一時間早く到着。
それでも暇なのが多いのかな、顔なじみも含めて早めの乾杯練習をしているうちに60人近くが集い、来年米寿を迎えるかくしゃくとした先生を囲んだ。前後3年の仲間9人と2次会まで誘って4時間しっかり楽しんで、また来年の再会を約して長い長い2日間の旅を終えた。
コメント
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