団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

溝切りの調子が出たらもう終り

2010-07-27 | 300万円の家づくり
建具の枠取り付けを連日やっている。直角出し(すなわち水平と垂直出し)の精度も問われるし、何と言っても鴨居の溝切り加工がなかなか面倒だ。推定40年前の古い電気溝切りカンナを現場近所のFさんから借りているのだが、なかなか使い方に慣れないで溝が曲がるなどの苦戦が続いている。

今日は昼前になべさんが来てくれたので、久々のタッグで溝切りばかりやってみた。今までは12cm幅の鴨居に21mm幅2本と15mm幅1本を、どちらかの側面に近い方からガイドを当てて切っていた。溝幅の狭いものは、側面から近いほど暴れて曲がりやすいことを先週から気付いていた。今日は切る溝の深さが4mm程度の浅いものが加わり、更に曲がりやすく苦戦度が増した。

別にガイドを作って当ててみようかとなべさんと相談するも、これという名案はなかなか浮かばない。そのうち遠い方の側面からガイドを広くとって切ってみようと思い立って、実行してみたらこれがなかなかいい。電気カンナの前方に1本だけついている10cm程度の幅のガイドだけが頼りなのだが、少し曲がっても結局側面から離れている方が「曲がり率」が少なくて済むということらしい。

なべさんが少し早く帰った後、相棒の押さえなしで独りでチャレンジしてみたが、これなら結構単独作業でも行けたかもしれない。残念ながら外壁取り付けの建具18箇所の鴨居溝切りは、これで全て終了してしまった。「調子が出てきた頃にはもう終り」というのは、何事につけよくあることだ。外壁取り付け後室内建具に移行したら、またチャレンジできる。その時はまた、「頑張るのこころだぁ~」。
コメント
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