団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

建具の取り付け始まる

2010-07-12 | 300万円の家づくり
サッカーのWC決勝戦は見なかったが、参議院選挙開票速報を遅くまで見ていたのでちょっとボーっとしたまま目覚めた。そうだ週明けだから、三ヶ日の作業に行けるじゃないか!(ちょっとわざとらしいか?)

ネットでローカル天気予報を見ると今日はずっと雨じゃないか、それも昼からは相当強く降りそうだ。まあ雨に降り込まれて作業が出来なくても、小屋の片づけをしたりやるべきことは色々ある。冷たいお茶とトマトとバジルと数独をバッグに入れて、まあ出発してみっかな。

午前中はゆ~っくり先週やり残した、最後の建具枠のホゾ穴彫りをやり終えた。独りで落下事故を起こすと丸一日発見されないケースもあるので、落ちないように足場をしっかり整える。梯子と足場の間に板を渡して、足場から少し距離がある部分を補った。安心感が随分違うものだ。

時折雨がぱらつくので、今日も屋根下で七輪に火を熾した。薪が湿っていて着火に苦戦するも、ゆっくり火遊びを楽しむように薪を細くしてくべていく。飯盒に水を汲み、卵を一つ入れて七輪に載せる。湯が沸くまでは、孤独に数独を楽しむ。自然の中で普段ありえないことをやるのは、なかなか気分がいいものだ。スパゲッティとソースのパウチを、湧いた飯盒に放り込む。Macchanはエジソンほど集中力はないので、目覚まし時計を放り込むことはないぞ。

午後は建具を一つ嵌めこんでみようと思い立ち、先日かずさんが修理してくれた溝切りカンナのガイドを取り付けてテストしてみた。ガイドはなかなか優秀だが、溝の種類で刃を替えた時に目盛りが変わるので書き留めていく。最初に溝を切る鴨居は、「作業小屋=将来のトイレと風呂場」への通路出入り口に決めた。

鴨居と敷居の溝切りする面は、上下逆さまなので要注意。溝切りカンナのガイドからの距離の関係で、左右逆さまに溝を切り始める時もあるのでこれも要注意。そもそも建具の種類によって溝幅も2種類あり、網戸を取り付けるための溝は狭い方なので「最初の鴨居」は2種類が同居している。間違えそうな要素がいっぱいあって、初めから緊張だ。カンナも注意して扱わないと溝がよれるし、最後のガイドが外れてからの5~10cmが曲がってしまう。

最後はレールの取り付けだが、これも2年前建具を頂いた時についでに取り外して貯めて置いた。錆と汚れで黒っぽく色が変わっているが、真鍮製の本物だ。曲がりを修正したり、釘位置を調節してカットしたりでなかなか骨が折れる。やっと建具を嵌められるところまで来た(写真)が、戸車が錆び付いていて動きが悪いしガタもある。戸の右上面は1cmくらい隙間があくじゃねーか、えらいこっちゃ! というところで、6時の有線チャイムが鳴り響いてしまった。
コメント
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