団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

現場からエコを考える

2010-07-17 | エコ生活
「遊び小屋」のコンセプトの一つは、昭和30年代の「貧しくとも楽しかった」生活を再現することにある。(2007年8月20日記事「遊び小屋の構想」参照) 家電は数えるほどしかなく、小さな家ながら家族は集い来客さえもその仲間に加わった。家族風呂が増えていたが、薪で焚く五右衛門風呂がまだ幅を利かせていた。少しの小さな楽しみを皆で分け合って、素朴に喜んだ。体力のあるうちにそんな「集いの場所」を作って、共感をもってもらえる家族親戚や友人知人と残された人生を楽しみたいものだ。

当ブログには何回も書いているとおり、工事中のうちから昼食は薪竈で端材や廃材を燃やしてスパゲッティを作ったり飯盒でご飯を炊いたりして楽しんでいる。水周りを先に作ると共同管理の下水処理施設使用料など、リゾート地の管理費がぐっとアップしてしまうのでトイレは公園の「バイオ処理」、水道は隣家Iさんからの貰い水だ。使用済み食器は、家に持って帰って洗っている。

現場ではスパゲッティを茹でた湯などは、食後の食器に満たして熱いうちにすすいでから渋柿の根元に撒いたりしている(写真)。帰宅後洗う時も、洗剤は最小限で済む。油汚れがきつい時は、鉋屑や竈の灰が役に立つ時もある。こういう習慣はここに集う仲間は、誰が言うことなくそれぞれが率先して実行する。

コンセプトに共感してくれる仲間が自主的に手弁当で集い、心地よい時間と空間を共有する。「遊び小屋」が完成しても、この習慣は変わらずに続くといいなと思う。
コメント
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