団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

建具取り付け、一気に3箇所進む

2010-07-16 | 300万円の家づくり
この1週間苦戦しながら、昨日までに3箇所の建具を取り付けた。今日も棟梁うーさんが引き続き参加してくれたので、2人でゆーっくりのんびり続きの作業をやった。南側3箇所東側1箇所の大型建具を使った掃きだし口のうち、残った2箇所に先ず取り掛かった。

建具取り付けはこの1ヶ月悪戦苦闘した建具枠を額縁にして、上部の鴨居に電動溝切りカンナで溝を切り、下部の敷居にレールを取り付けて建具を嵌める。枠両脇の柱・間柱は垂直を確認しながら取り付けたので、ここは与件として作業を進める。鴨居の高さは土台からの距離で決められ、監督なべさんが描いてくれた設計図で決められている。その数字に基づいて建具の肩の高さ+13mmを建具高さとして、敷居の高さを決めて取り付けて来た。

よってこの鴨居と敷居の高さを左右と真中の3箇所を神経質に何度も測り、敷居の高さを1mm迄の誤差で調節した上でレールを取り付け建具を嵌め込む。週前半の「作業小屋」への出入り口のように、戸車取り付け部が歪んでいない限りはすんなり納まるはずなのだ。

今日も相変わらず難しい鴨居の溝切りに苦戦したが、予め鉛筆で罫書き線を描き、溝切りカンナの回転刃のカバーを取り去って目視しながらカットしていく方法で、何とか最低限の精度を確保している。とは言え昔の腕のよい大工が手動の溝切りカンナで切った溝に比べると、著しく見劣りするガタピシの溝だ。

残り2箇所の掃きだし口を4時頃までに終え、欲張って南西部屋の西側窓の取り付けに入った。大型建具をやり終えた後は、心なしか少し簡単に感じるものだ。と威張って言えるほどではないが、何とか3箇所取り付け終わって今週の作業はこれで終了した(写真)。
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