いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

3月10日に思う

2018-03-10 23:36:03 | この国の憂鬱
「たかが小学校の用地取得の問題」で内閣が吹っ飛ぼうとしている。
でも裏を返せば、たかが小学校の用地取得くらいのことで、
権力を笠に着て不正を行い、
あらゆる手段でそれをごまかそうとした幼稚でセコイ政権だったということ。

小学校の土地云々が問題なのではない。
民主主義国家の権力者のあり方として、
本質的にいまの政権のそれはおかしいということ。
公文書偽造を「たかが文字の書き換え」と言い逃れるのも同じ。
行為そのものというより、それを平気で許す姿勢や考え方があり得ない。

なにより、かくも自制がきかずルールを守れない政権が、
本当に国民のためになるような政策を採るだろうか?

権力に対してはとことん厳しく監視・追及すべきだし、
権力者はどこまでも細心で謙虚であるべき。
国家権力なんて、到底手放しに信頼できるものじゃない。
ましてや日本は一度、無謀な国家運営で破滅を招いた歴史を持つ国。
放っておくとまたああなると思っていていい。

誰が権力者だからということではなく、僕はそういうもんだと思っている。
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