いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

僕の立場

2016-11-07 11:11:15 | せんせいとよばれて
「これを逃したらおしまいだ」
と思うことで自分を追い込み、集中力を高めていくというのもひとつ。

「たとえこれがダメでも死ぬわけじゃない」
と思うことで力みが消えて、開き直れるというのもひとつ。

進学塾としては前者の方がウケるだろうなあ。
でも僕はどうしても後者なんだよね。

僕自身は受験エリートでもないし、勝ちも負けも知っているし、
勝ったけど不幸な例も、負けたけど幸せな例もたくさん知っている。

人間万事、塞翁が馬。
人生は第二志望でうまくいく。

保護者の他に、これらをバランス良く語ってあげられる大人の存在が
(特に核家族化で近所や親類の大人との接点が減り、家庭のタコツボ化が進んだいまどきの)
子供達には不可欠だろうな、と実感している。
僕の色に染めるのではなく、バイアスを補正するという意味で。

そんな塾があってもいいよねえ。
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