【巴川橋梁梱包解除】

【巴川橋梁梱包解除】

塗り替え工事のための梱包が解かれていたと聞いたので仕事で庵原に向かうため、清水駅に向かう際に寄り道して確かめたらちゃんと白いペンキで「巴川橋りょう」と書き込まれ作業が完了していた。

撮影日: 07.5.26 11:55:43 AM

東側には「巴川橋りょう」と書き込まれているけれど西側にも「巴川橋りょう」と書き込まれているのだろうかと急に気になったので帰京間際、静岡鉄道桜橋駅ホームから遠望してみる。

撮影日: 07.5.27 7:52:38 AM

手前の橋が入江岡跨線橋、その向こうの踏切が浜田踏切、その向こうの緑色のものが金田食堂裏手にあたる巴川橋梁でどうやら文字は見えない。
その向こうが高田ソフトクリーム前の波止場踏切、その向こうのグレーの固まりが清水橋。

この区間は見事に直線になっている。

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【花溜まり】

【花溜まり】
 
 

(『電脳六義園通信所』アーカイブに加筆訂正した 2007年 5 月 27 日の日記再掲

静岡県清水にある実家の前にある路地、路地奥右手は八幡神社になっており、その路地の入口に、毎年この季節になると黄色い花の吹き溜まりができる。

ふき‐だまり【吹き溜り】
(1)風に吹き寄せられて雪や落葉・ごみなどが1ヵ所にたまった所。
(2)(比喩的に) 行く当てのない人たちが自然と集まる所。社会の脱落者などのたまり場。(広辞苑第五版より)

どこから黄色い花が運ばれてくるかというと、路地の右手にある床屋の右側面から、からころと風に吹かれ、床屋の前を素通りしてここに吹き溜まりを作るのである。

■吹きだまりの黄色い花。
RICOH GR Digital

面白いなぁと思って眺めていたら後ろから母が
「そう、こうやってみーんなここへと吹き溜まるだよ」
と可笑しそうに清水弁で話しかけた日のことを懐かしく思い出す。

その母が他界して二度目の初夏が来たが、今年も床屋に黄色い花が咲き、はらはらと落ちては同じ場所まで転がってきて吹き溜まっている。

通りから路地に向けて吸い込まれるような風の流れがあるように思うけれど、吹き溜まりからさらに奥の八幡さん方向に花が転がっていくのは見たことがないので、路地の入口で風は渦を巻いて終息し、そこだけに花溜まりができるのかも知れない。

■また花溜まりの写真を撮っている。
OLYMPUS E-410 OM Zuiko 35mm-70mm F3,5-4,5

今年もまた花溜まりができているので写真を撮っていたら床屋の奥さんが後ろから
「そう、こうやってみーんなここへと吹き溜まるだよ」
と母と同じ事を言う。
「西向きの窓のところにある木が花を散らしてここまで転がってくるんだよね」
と言ったら
「そう、窓の下に植えたらどんどん大きくなって、西日よけになってちょうどいいだよ」
と笑うので
「花の名前は?」
と聞いたら知らないという。

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【フェルケール博物館とアメンボと清水ライナー】

【フェルケール博物館とアメンボと清水ライナー】

友人たちが出店している「あっ朝市」会場にて。

早起きしてエスパルスドリームプラザ前の会場に来て美濃輪稲荷大鳥居前の魚屋に挨拶し、櫻珈琲の美味しい珈琲をご馳走になっているとたくさんの清水の友人が入れ替わり立ち替わりやって来て楽しい。


清水ライナーに乗るためバス停に向かったあとでやって来た友人の奥さんは、
「あのバスは、フェルケール・・・と言いながらロマン館(朝市横のマンション)裏手のバス停だよ」
「乗り遅れても、みっともなくて、出てこれないよ」
と噂をして笑っていたという。

ちょうどしずてつジャストライン「波止場フェルケール博物館 」バス停で「あっ!」と叫んでいた頃かもしれない。

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【ソフトな悩み】

【ソフトな悩み】

なぜなのだろう、静岡県清水中央銀座、波止場踏切近くの高田のソフトクリーム。
前を通りかかるたびに「(ああ食べたいな)」と思うのだけれど新しい店になって新装オープンしてから、なんだかひどく自分が不似合いな気がして恥ずかしい。

OLYMPUS E-410 OM Zuiko 35mm-70mm F3,5-4,5

恥ずかしいので素通りして別の店に行き、こういうカップ入りのソフトクリームを食べたりする。
生乳で作られていてこのソフトクリームひとつで高田のソフトクリームが3個も買えてしまう。

で、味の方はどうかというとリッチすぎて妙にくどくて食べたあと喉が渇き冷えたコーラをがぶ飲みしたくなったりして「(良くないなぁ)」と思う。

やっぱりあっさりおいしい高田のソフトにしておけば良かったと思うのだけれど綺麗になりすぎたせいか、はたまた自分が年をとったせいか、なぜか恥ずかしくて昔のように気軽に買えないのがソフトな悩みである。

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【塚間再訪(3)】

【塚間再訪(3)】

日本軽金属清水工場の大煙突には五合目に丸い休憩所とも展望台とも見える場所がある。

OLYMPUS E-410 OM Zuiko 35mm-70mm F3,5-4,5

清水港や三保の景色を眺めながらぐるっと回れそうだけれどハシゴから 45 度の場所に床のない落とし穴のような場所があり一周はできないようになっている。

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【塚間再訪(2)】

【塚間再訪(2)】

静岡県清水島崎町。
江尻船溜まり、水上バス江尻乗り場の看板。


5月19日は塚間渡船場から貝島渡船場まで道路を歩いてみたけれど撮った写真に記録されたタイムスタンプを見ると30分近くかかっている。

いかに船だと早いかということだ。

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【麦秋】

【麦秋】

静岡県清水幸町。

羽衣橋を渡った国道150号線、伊藤鉄工所脇の歩道植え込みに、カラスムギが密生している場所があった。
小学生時代を過ごした東京下町の引き込み線脇にカラスムギがこうして密生していたのを懐かしく思い出す。

おそらく輸入飼料などが路側帯や線路沿いにこぼれるのではないだろうか。


子どもの頃、日本テレビのプロレス中継は「ディズニーランド」と隔週交互に放送されていた。
その「ディズニーランド」という番組の自然ドキュメントで地面にこぼれたカラスムギの細いバッタの足のようなもの、それを芒(のぎ)というのだけれど、駒落とし時間短縮で見ると本当にバッタの足のように動いて地面に自分で潜っていくのであり、あんぐり口を開けて驚きつつ感動したものだった。

乾湿運動する芒(のぎ)がバッタの足のように見えるのだそうだが、いまだに自然の驚異のひとつとして忘れられない。

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【ビーグルのお尻】

【ビーグルのお尻】

ダーウィンが乗り込んだ英国海軍の測量艦……ではなくパナマ船籍の貨物船ビーグル号。

カナサシ重工のドックに入る船は塚間渡船場の桟橋にお尻を向けている。


お尻といえば船尾にある肛門のような穴は何かと思い誰かがネットの日記で同じような疑問を感じてヒントでも書いていないかと
「船尾 肛門」をキーワードに Google 検索したら大阪、兵庫、和歌山の船尾町にある肛門科がヒットした。

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【塚間再訪(1)】

【塚間再訪(1)】

昔の塚間を知る古老の聞き書きを読むと渡し船は盧を漕いだり帆を張ったりした、のんびりとしたものだったという。


多分そうだったんだろうなと思っていたけれど今回の再訪で塚間の案内板をよく見たら明治時代に撮影された船着き場と渡し船の写真があった。
高山樗牛もこんな景色を見ていたのだろう。

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▼日清ちびっこのどじまん

大村崑の司会による『日清ちびっこのどじまん』が放送開始になったのは
東京オリンピックの翌年であり僕もかろうじて「ちぴっこ」の一員だった。
静岡県伊豆出身で1学年年上の研ナオコや
同い年の片岡鶴太郎も素人時代ちびっことして出演したことがあるからだ。


    撮影日: 07.5.22 2:41:33 PM

仕事で文京グリーンコート内にある出版社に出かけた帰りに
近所にある古い徽章製作所のショーウインドウを見たら
懐かしい『日清ちびっこのどじまん』のチャンピオンバッヂがあった。

野口五郎、上沼恵美子、研ナオコ、戸田恵子、片岡鶴太郎、天童よしみなど
『日清ちびっこのどじまん』出場経験者は
皆このチャンピオンバッヂを持っているのだろうか。

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▼ハンカチとユリノキ

外苑東通り上空の飛行船。
 
都心でよく見かける光景だけれど、
なんだか上空から見張られているようで
気味が悪くて嫌いだと言う友人が多い。


撮影日: 07.5.21 3:08:37 PM NIKON COOLPIX S4

確かに突然上空に出現すると
ドキッとしてあまり気持ちの良い物体ではない。

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【清水東 vs 清水商業】

【清水東 vs 清水商業】

静岡県清水島崎町。

東海道本線始発静岡行きで清水駅に降り立ち、さっぱりした朝食が食べたいので東口に出て魚河岸脇を歩き、河岸食堂『どんぶり君』の暖簾をくぐる。

「コンコルドんとこの交差点、ばーか危ないや~」
「おりゃあ仕事だと痛くなるけーがパチンコだと椅子に座ってても全然ケツん痛くなんないやぁ」
などと駅前から目と鼻の先の岸壁食堂には懐かしい清水弁が飛び交っている。

OLYMPUS E-410 OM Zuiko 35mm-70mm F3,5-4,5

清水東高と清水商業高校野球部による定期戦も今年でもう 24 回目になるのだという。

OLYMPUS E-410 OM Zuiko 35mm-70mm F3,5-4,5

定期戦ポスターの上に貼られたカレンダーには八坂東「ナカチ商店」という印が押されている。
八坂東 2 丁目というと清水工業高校と接した地域だけど何の商売なのだろう……などとどうでもいい考え事をしながら冷凍でないトンボマグロの刺身定食を食べる。

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【寺子屋門前にて】

【寺子屋門前にて】

静岡県清水上清水町。

幼い頃次郎長が通い退学になった寺子屋があった禅叢寺門前にて。

OLYMPUS E-410 OM Zuiko 35mm-70mm F3,5-4,5


トインビー【Arnold Joseph Toynbee】
イギリスの歴史家。
独自の史観で世界諸文明の興亡の一般法則を体系づけた。
主著「歴史の研究」。(1889~1975)
(広辞苑第五版より)

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【巴川橋梁梱包】

【巴川橋梁梱包】

5月19日、郷里静岡県清水に片付け帰省し清水銀座から大正橋方向に折れたら真正面に見えるはずの東海道本線巴川橋梁がすっぽり梱包されているのでびっくりした。


橋梁の塗り替えだろうか。


東海道本線が廃線になったりするはずはないのだけれど、やはり見た瞬間は不吉な気配を感じてドキッとしてしまう。

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▼水の季節

六義園内にて。

激しい雷雨が去り、そういうときの散歩は
マイナスイオンが多いので健康に良いという。


    撮影日: 07.5.17 2:34:31 PM
    OLYMPUS E-410 OM Zuiko 35mm-70mm F3,5-4,5

自然を模倣した人造庭園の人造池だけれど
見方・感じ方で不偏の本質に触れる手がかりとしては十分である。

そう思えるときの世界は楽しい。

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