【古書と書評】

【古書と書評】

最近読んだ古い本で誰かが薦めていたので読みたくなり、池上嘉彦『「する」と「なる」の言語学』大修館書店( 1981 )を取り寄せた。

箱付きの上製本で、後ろ見返しに新聞の切り抜きが貼られていた。「えつらん室」というコーナー名で、なんと川本茂雄が書評を書いている。川本茂雄は好きで『ことばの色彩』『ことばとこころ』を岩波新書で読んだ。

新聞の書評を読んで購入した本に、その新聞切り抜きを貼っておく習慣がある人が世の中にはいるらしい。古書を買うとときどきそういう本に出会う。

いちばん見事だったのが『日本の歴史00 「日本」とは何か』網野善彦(講談社 2000 )のそれで、毎日新聞 2000 年 10 月 9 日に掲載された五味文彦の書評が前見返しにおさまるよう丁寧に切り貼りされている。

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NEW
20 音オルガニート

20 音オルガニートで時計台の鐘 Tokeidai no Kane
作曲/高階哲夫

20 音オルガニートで棒が一本あったとさ Bou ga Ippon attatosa
わらべうた(絵描き歌) 作者不詳

20 音オルガニートでトラジ 도라지
朝鮮民謡

を公開。

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2024年6月号(通巻19号)まで公開中

 

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