大和だより ~写詩 写歌 写俳~ 小筥集

日ごろ撮影した写真に詩、短歌、俳句とともに短いコメント(短文)を添えてお送りする「大和だより」の小筥集です。

大和だより ~写詩 写歌 写俳~ 小筥集

2012年11月18日 | 写詩・写歌・写俳

<443> 2012・紅葉さまざま (2)

           自然 に寄り  生命を思い  哲学をする  楽しいかな

     神性に沿い 美水を求め  真理を汲む  嬉しいかな

 紅葉(黄葉)の美しさは草木の生の営みにおける現象の一端である。これは自然であり、神性をもってあること、生命の一端、真理の中に生じて見えるもの。思うべし。美しむべし。個々にしてある紅葉(黄葉)のその色と形。見入るほどに見、思うほどに思い、夢中になること。ああ、楽しいかな。嬉しいかな。この紅葉(黄葉)の形と彩。

        

 写真は大和の各地で拾い集めた紅葉(黄葉)の数々。左からサクラ(ソメイヨシノ)、ナンキンハゼ、ヤブムラサキ(黄緑色)、ヤマハギ、コナラ、カキ、イチョウ(二枚)、ヌルデ、ニシキギ、モミジ類(二種)、サンカクヅル、ウリカエデ(小葉)。