世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

目板鰈(めいたがれい)第3章【産地・漁師料理】

2007年01月12日 15時51分43秒 | Weblog

      メイタガレイの唐揚げ
【ブランド・産地】
ブランド化されていません。主な産地は瀬戸内。

【産地ならではの漁師料理】
特別な漁師料理はないですが、肉厚の本メイタガレイ、鮮度の良い
ものは刺身に限ります。
また、唐揚げも美味。2度揚げすれば、骨もヒレもバリバリ食べれま
す。

また、煮付けも最高。コツは、薄めの味付けで炊くこと。
また、皮に独特の匂いがあるので、苦手な方は皮を剥いでから
煮る事をお勧めします。
スーパーなどでは、皮を剥いで販売している姿もよく見かけます。





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目板鰈(メイタガレイ)第2章【うんちく】

2007年01月12日 07時24分43秒 | Weblog

【うんちく】
北海道以南から台湾にいたる、日本海沿岸、東シナ海北部に分布
します。水深100以浅の砂泥底に生息。

プランクトン、貝類や甲殻類を食し、ほとんどが底引き網で漁獲さ
れます。

このメイタガレイ、関西地方で特に好まれ多く消費されます。

メイタガレイの近縁に「ナガレメイタガレイ」がいます。
関西ではこれを「バケメイタ」と呼びます。
ところが関東ではこの2種を分ける事をせず、すべてメイタガレイ
で流通しています。これは両者の外見がとても似ている事もありま
すが、それよりも東西の食習慣の違いによります。
大阪では特にメイタガレイは珍重されていて、食べ方の第一は刺身。
刺身となると両者の違いは天と地、雲泥の差です。

ナガレメイタは身が柔らかすぎて刺身には向きません。
刺身で食べる習慣のなかった関東では、両者を使い分ける必要がなか
ったと言うわけです。



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