つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

公民館短歌会 136

2017-12-16 | 短歌

 昨日も極寒の日でしたが、今年最後の歌会を開催しました。2回続けて万葉集の講話が出来なくて遅れましたが、なんとか18番に進みました。とても有名な三輪山の歌です。ここは、皆さんに訪問して欲しいという前置きから・・・奈良の観光地は古寺だけでも回りきれないほどあります。歌に関わらない人は三輪神社はまでは行かないと思います。登山家の登る山でもないですし・・・ご神体は山。鳥居があるだけです。35年くらい前でしょうか。奈良在住のいつも奈良だよりを頂く前田様に案内して頂いたことを思い出します。あの時ご一緒だったMさんとも疎遠になりました。要所要所に犬養先生の万葉歌碑がありました。どれも万葉仮名で書かれています。写真は、今年も頂いた伏屋さん作のカレンダーと、これも頂き物のいちじくのドライフルーツ、イカメシ、完熟スダチなど。最下段は柚子味噌。手作りで絶品の味でした。

三輪山をしかも隠すか雲だにも情(こころ) あらなもかくさふべしや      18番歌(17番歌の反歌) 額田王

 今月の歌

表面がダイヤモンドと黒鉛の四十光年かに座五十五番星e       Sさん

 

今年も伏屋さんから頂いたカレンダー

 

 頂いたいちじくのドライフルーツ

 

頂いた完熟スダチ

頂いたイカメシ

頂き物の柚子味噌

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有酸素運動は足りないけれど

2017-12-13 | わが家

 町が主催する老人向けの講座もマンネリ化してきたので、ご無沙汰していましたが、昨日は久しぶりに顔を出しました。テーマはいつもの「健康な生活」。分かっていても実行できないことが多いです。有酸素運動もその一つ。なかなか散歩をする時間がありません。

 初めての話題は咀嚼について。咀嚼チェックガムが配布されました。60回噛んで色の変化を見るもの。幸い私が噛んだ結果は、グリーンからピンク色になりました。合格です。卑弥呼の時代は、一回の食事に3990回噛み、鎌倉時代は、2650回、戦前は1420回。それが現代は620回。噛んだ回数の激減は、食べ物が固い狩猟の肉から、現代はミンチ肉になったことによります。それにより唾液の分泌も減ったことになります。唾液は、耳下腺、顎下腺、舌下腺の3ヶ所から分泌されます。この日はここをマッサージして唾液の出るのを促してからガムを咀嚼。ガムは普通の味付けでした。唾液が一日1800mlも分泌されるとは知らなかったです。

 昨日はガムを噛んでいただけではなく、他も学びました。軽度認知障害は、MCI、低栄養状態を、PEM、と言い、理想体重は、BMIが18.5未満であることなどです。BMIの算出方法は、体重Kg÷身長m÷ 身長m= で表します。 なお、18.5という数字は、若者向きで、70歳以上は、21.5〜24.9。幸いこの範囲でした。

 

実物はこの1/2

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海津市の草餅

2017-12-11 | 岐阜県

 岐阜県の南端の海津市に人気のある草餅のお店があるらしく、よくいただきます。お千代保稲荷に行くついでに寄る人が多いのですが、最近はご無沙汰です。ここは車がないと近づけないところ。噂通り、今回頂いた草餅も美味しく、切餅も絶品。特にクリーム色のものは、かすかに味がついていて、加熱するだけでいただけます。何もつけなくても甘くておいしいのです。

 中段の「ちよ柿」もいただきもの。小ぶりなお菓子で、柚子とラムレーズンとプレーンの3通りの味があり、どれも干し柿から加工したものでくるんであります。当地の名産。こういうものは、人に贈るために買うもので、自分には買わないものです。岐阜産なのにはじめて口にしました。

 下段は、自家製のミョウガの甘酢漬け。月日が経つと自然にピンクに発色します。収穫したときは白いのに・・・

 

 草餅など

ちよ柿

ミョウガ甘酢漬け

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あけび短歌会 13

2017-12-09 | 短歌

 今年最後の「あけび」12月号が送られて来ました。縮小はしなくてそのままアップしたのですが、見えにくいのは印刷文字のポイントが小さいからです。あけび歌会全国大会講話に歌人の永田和宏さんを呼ばれたらしく、その内容が書かれています。題して、「歌の力」。文中、土屋文明先生の歌が紹介してあり驚きました。私が最初に短歌を始めた昭和52年頃は、アララギでは土屋先生は中心的な歌人でした。最近の短歌誌には、殆ど話題にされていない歌人です。もう忘れられてしまったのかと嘆くこともありますが、ここで取り上げられうれしく思いました。お目にかかったという訳でもなくて、もう知った時は、アララギの大御所で、100歳に近かったのです。歌の批評をありがたく承っていました。土屋氏の死去によってアララギは分裂。今はたくさんの派に分かれました。その一つに入るのも抵抗があり、まったく関係のない高嶺に入りました。まさかその30年後の来年に廃刊されるとは思わずに・・・

土屋先生の95歳過ぎの歌

終わりなき時に入らむに束の間の後前(あとさき)ありや有りてかなしむ

 死ぬってことは、終わりのない時に入ることだ。それなのに、95歳を過ぎるまで生きてきて、束の間の後前なんて取るに足りないものであるが、妻が先に死んだその数年の後前を私は悲しむという歌。

 講師の永田さんも妻の河野裕子さんと死別しておられます。講師の歌

二人て楽しい筈の人生の筈がわたしを置いて去りにき

 

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よつ葉牛乳

2017-12-07 | わが家

 友人からよつ葉牛乳を頂きました。いつも近くのスーパーでテキトーな牛乳を買い、たまに岐阜市内に出るときは、ひるがの牧場牛乳を買ったりしていました。友人からこれは美味しいとすすめられ、頂いたのです。さすが評判の牛乳。濃厚な味でした。ひるがのもそれほど遜色はなくてまあまあの味。どちらもこちらではデパートでしか手に入らないので、継続はむつかしいです。

 ところで退院後の夫の生活は大方元に戻ったものの、医師から運転を禁止されているので、不自由な思いをしています。歩いて駅まで行けばいいのに、抵抗があるようです。最寄りの駅まで10分程度なのに・・・50年車に依存していると、なかな昔の生活に戻れないようです。高齢者の事故の話をしても他人事と思っているだけ。 子供たちが免許証とキーを取り上げているので、いずれにせよ運転はできないのです。「キーを郵便で返してくれ」と電話などして騒いでいますが、子どもたちは馬耳東風。そろそろ観念して欲しいです。でも母の病院に行くのには不便になりました。10分ですが、自転車ですから・・・

 

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千葉からのプレゼント 4

2017-12-06 | わが家

 今年もIさんから千葉の落花生が届きました。感謝です。隠れて写真に出てないものもあります。テレビで千葉の落花生が紹介されますと、注意して見ています。枝を乾燥するために積み上げてあるものは、ボッチと言うらしいです。収穫にはとても時間と手間がかかり、こうして美味しい製品になるのにはさらに手間がかかります。中段の写真は、初お目見えの蜜入り落花生。中身も黒くて蜜で光っていて、とても甘いです。皮は湯に入れて甘いお茶にします。蜜が浸透するまで何年かかっているのでしょうか。

 

蜜入り落花生

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皇帝ダリア

2017-12-05 | ガーデニング

 一度皇帝ダリアを育ててみたくて、春に苗を買いました。夏の成長は著しく、あっという間に背丈を超えていきました。茎もまるで樹木みたいです。台風が近づいたので支えをして準備。それでも強風で倒れてしまい、やり直し。冬は霜が降りたりして大変と聞いていたのですが、霜の降りる前に何とか開花。見上げて撮影しました。夏には虫害も多いし、来年は考えて見ます。とにかく無事咲いてくれてよかったです。

  最下段の二枚は、お見舞いに頂いた飛騨りんご。入院中は夫は寝間着姿を見せたくないのか、見舞いを断り続けたため、退院後来られたのです。

 

スマホで

コンデジで

 

 

 

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大文字草

2017-12-04 | ガーデニング

 歌会会員のHさんから大文字草を頂きました。前から欲しかったのですが、山野草は苦手で枯らすかもしれないので、買うこともしなかったのです。Hさんは岐阜の奥の郷里から持ってきて植えられ、たくさん殖やされたようです。歌会で所望したら早速届けて下さいました。ネットで育て方を調べると、思った通り、上級者向け。日影で水を絶やさず、夏には葉が焼けるので要注意。と書いてあります。うまく育てられるかしら? それにしてもなんとも風情のある花です。白色もあるらしいですが、これは薄いピンク。ありがたく楽しませて頂いています。ユキノシタ科。 

 

大文字草

 

庭に咲き残るサルビア

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昨夜のブラタモリ

2017-12-03 | 映画・TV・演劇

 昨夜のNHKブラタモリでは、ようやく岐阜が取り上げられました。名古屋の次はいつかはここと、待っていました。信長のことを知っていたつもりでしたがまだまだ。1300年続いている長良川鵜飼を信長は、武田信玄の家臣を招待するなど、今のように接待に使っていたのです。

 金華山の頂に立つ岐阜城も、豪華に信長が改築しました。最初に築城されたのは鎌倉時代。斎藤道三も城の主でしたが、信長の時代には、麓には居館も作られ、山の上の城と往復していました。居館跡は今発掘中。そこに褶曲の痕跡があることは知らなかったです。発掘現場を見たのですが、石のことまでは気づきませんでした。信長はそのチャートという石が褶曲している景色を庭にに取り入れていたのです。金華山が元海底であったことは、海の生き物の化石があるので知っていたのですが・・・

 信長の楽市楽座は、市内のメーンストリートの円徳寺に始まったと思っていたら、実は、当時の場所より移動していたのです。元の場所もいつか辿りたいです。織田塚も移動していました。岐阜県人もあまり知らないと思います。写真は岐阜市のHPより。

 

 昨今のトップニュースは、天皇陛下の譲位のこと。平成31年4月30日に譲位。5月1日には、皇太子殿下が即位され、平成から次の新しい年号になります。おりしも皇居乾通りが一般公開されています。9日まで。暗いニュースは北朝鮮の弾道ミサイル。これはどうしようもありません。 

 

鵜匠は宮内庁式部職

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絵手紙 44

2017-12-02 | 災害

 久しぶりにYさんから絵手紙が届きました。4年前のインド旅行で知り合った岐阜市の御夫婦。前にも同じ花の作品を頂きましたが、とても腕をあげられていました。パソコン画です。いつもとても緻密に描かれています。ほぼ2年ぶり。

  毎月作品をネットに発表される他に、金華山登頂記録を日々更新しておられます。もう3263回。途方もない数字です。私は足では1回しか登っていません。それはまだロープウエイもない頃のことでした。

 葉書表面の下には、いつも近況報告。ある日金華山に登っていると、高齢の女性がスマホを落としたと言われるので、山道を戻り、探してあげられました。そしたら見つかり何度もお礼を言われたということでした。Yさんらしいお話です。人のことは放っておけない方なのです。

 

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