つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

清水先生の朝日俳壇入選

2012-09-10 | 文化
 一昨日、放送大学研修旅行でご一緒だった、放送大学の客員教授の清水先生から、昨日朝日俳壇入選のお知らせを頂きました。本当におめでたいことです。喜びを分かち合いたいので、茲に掲載します。先生のご活躍の記事は、7/8の「燃える氷・メタンハイドレート」に書いています。先生は岐阜大学(工学部)名誉教授でもあります。文武両道で、太極拳演武を岐阜国体開会式で披露されます。
 先生のご出身は奈良。前田様の「奈良だより」も楽しみなご様子です。

 私が初めて朝日歌壇に入選したのは、昭和63年。今は亡き近藤芳美先生選でした。とても嬉しかったことを覚えています。全国紙は、国内ばかりでなく、海外にも配達され、ご主人の仕事の関係で、タイに滞在していた友人が一週間後に読んでくれました。以下は先生のメールの一部。

 「昨日は、研修旅行でお世話になりました。
楽しみのブログ「つきみそう」を早速見せていただきました。
いつもながら良くまとまっていてうれしい気持ちになります。
見逃していましたが、ロッカー番号を原子番号にしてあったのですね。
たいへんな驚きと感激です。ありがとうございました。

岐阜国体の開会式でのデモ、太極拳700人演武とミナモ体操の
練習、いろいろやらされています。しかし記念になります。
9月29日(土)午前、メモリアルです。

今日の朝日新聞の朝日俳壇に、清水の句が載りました。
しかも書物等で尊敬する俳句界で有名な長谷川櫂先生の
第一席と言う幸運と喜びです。
かって米国科学誌「Science]に論文が載った時の様な感激です。
(ちょうど20年前の1992)
これまで朝日俳壇は教材でしたが、岐阜新聞への投句をやめ
憧れの朝日へポチポチと、やっと夢が実現したとの気持ちです。
京子さんも朝日歌壇に掲載された経験をもっておられ、
この私のうれしさを良く解っていただけるのでは!

掲載句は;冬瓜(とうがん)です。
「冬瓜は味方にしたき人のやう」   <新聞添付あり>
評;どっしりとして動ぜず、丸々として棘がなく、薄味にして
  飽くことがない。味方というより友になりたい。」


9/9付け 朝日新聞

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4 コメント

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素敵な句 (tona)
2012-09-10 09:40:58
文武両道とは素晴らしい先生ですね。
評を見てそうなのかと分かった私です。
matsubaraさまも朝日歌壇に掲載されたそうで凄いです。
ずっと続けていらっしゃり、指導にもあたられ、「つきみそう」を毎年発行されていらっしゃるのも、本当にいつもいつも敬服しています。そればかりでないので余計です。
返信する
喜びを分かち合いたい… (orangepeko)
2012-09-10 09:50:20
良い言の葉ですね~♪ …存じ上げない方ですが、共にお慶びを申しあげます…

>動ぜず、丸々として棘がなく…飽くことがない…
選者の評が良いですね~♪

「燃える氷・メタンハイドレート」には期待大です…安価で提供できるようになれば良いのにナァ…(笑
返信する
tonaさま (matsubara)
2012-09-10 17:25:03
はい、本当に素晴らしい先生です。
親しくさせて頂き、光栄に思っています。
先生の講義は物理なので難しく受講できなくて
申し訳ないです。

朝日歌壇は10回程度入選しました。
原発の開発を夫がしていましたので、
それに関する歌です。
結社では社会詠は出す人がその頃は少なくて
新聞に投稿していました。
今は別の新聞ですので出していません。
返信する
orangepekoさま (matsubara)
2012-09-10 17:30:00
先日の記事ではお世話になりました。
ありがとうござます。
まだ分からない植物があったら教えて下さい。

燃える氷・メタンハイドレートの記事も
見て下さったのですね。

一流の人は俳句の評価も名文でされるという
ことを教わりました。
歌の評も難しいのです。

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