つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

山田先生最終講演会

2018-03-18 | 学校

 昨日は放送大学山田先生の公開講演会。いよいよ最終の講演です。放送大学の学生はかりでなく一般の人も入れたので、広い会場は満員でした。テーマは「幸せな人生を送るためのことば学習」。国語セミナーを受けた者を代表して再び花束贈呈。5年間本当にありがとうございました。講演の範囲は広くて、岐阜の方言からヨーロッパの言語に及びました。

 高校時代に英語以外の外国語のことを書いた 書物を読まれたことからこの道に入られました。イタリア語を取得して、イタリアに3年日本語教師を勤められました。ドイツ語も、スペイン語も、ロシア語も、フランス語も、中国語も、韓国語も習得。英語よりイタリア語の方が得意なので、その言語が通用する国は自由自在。イタリアにおられる間に日本語の素晴らしさに目覚められ、大学院にて日本語をさらに学ばれ、文学博士となられました。大学教授となられた時、留学生からオランダ語を教わり、一体何カ国が話せるかは分からないほどです。ラテン語もエスペラント語も習得されています。

 日本語の正しい使い方のお話も聞きました。日本語のむつかしさも再確認しました。時代によって変遷することばにも遭遇します。例えば、雰囲気は、若い人は、「ふいんき」という人が多いことなど。江戸時代からかなり変わってきています。

 講演会に行く前、友人の卒業を祝う食事会を催しました。よい仲間に恵まれて有難いです。

 最下段の2枚の写真は、18日午前8時よりNHKTVに出られた山田先生。東海地方限定放送。番組名は、ぎふスペシャル。

 

  

レジュメの一部                      

 

山田先生                             シチリア島

 

先生のグレゴール文字のネクタイ (クロアチア)           お渡しした花束

センター長も加わり懇親会

 

卒業祝いのランチ                        テーブルの花

頂いたお菓子

  

NHKぎふスペシャルより

 


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2 コメント

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Unknown (tona)
2018-03-19 13:43:41
読ませていただいたら凄い先生!
5年間も学ばれていらしたのですか。
様々な貴重な事を勉強されたご様子ですね。
初夏秋冬のイントネーションも面白いです。
岐阜が日本の真ん中というのがよくわかります。

クロアチアでグレゴール文字を見たような気がしますが、間違いかもしれません。
この後また新しい講義を聴講されるのですか。
返信する
tonaさま (matsubara)
2018-03-19 16:11:09
5年と言いましても、月二回で隔週の講義でした。
次の講義は論文の書き方ですので、迷います。
山田先生の前は漢文の先生でしたので、夫は
通っていました。
5年毎に内容が変わるのです。

クロアチアにも行かれているのですね。
きっとこの文字は見られていると思います。
返信する

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