昨日は誘いあって、宮城まり子さんの講演を聞きに、岐阜市文化センターに出かけました。彼女の生活ぶりは、WFWP発行一般誌ハーストーリー2月号に掲載されたばかり。でも文章を読むのと、生の声を聞くのは大変な違いです。とても89歳とは思えないお元気さ。白い長めのドレスに黒の長めのベスト。白い高めのヒールの靴と赤いツバのある帽子。「塩沢の黒の和服を準備したけれど、背景のカーテンが真っ黒では合わない」と、止められました。
颯爽とステージに歩いて登場。予定通り一時間半話し続け、今度は、車椅子で退場。その間立ちっぱなしでした。肢体不自由児施設ねむの木学園の生徒二人を連れて来られました。二人で、「やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ」という歌を合唱。岐阜に来られた理由は、東京で著名な画家の若いころの作品展があり、ロートレックなどの幼少時代の作品と、まり子さんが小学校4年に描いた油絵が同じ会場に展示されたおり、岐阜からの見にいった人があったということで、決定。その方も会場におられました。
誌と、昨日のお話との一点共通のところがありました。ねむの木学園を作るとき、吉行淳之介さんと約束したこと。1. 愚痴をこぼさないこと。2.途中でやめると言わないこと。3.お金がないと言わないこと。
彼女の好きな白い四弁の花が演台に飾られていたのですが、名前を聞き漏らしてしまいました。小瓶に挿した同じ花を楽屋からも持ってこられ、講演中何度も匂いをかいだりしておられました。岐阜にはないので、スタッフが名古屋で買い求めたそうです。撮影禁止で花の写真はありません。
追記;別のサイト(趣味人倶楽部)で白い花の名前を教わりました。「ブバリア」でした。それと歌詞も正しく直しました。
ハーストーリー2月号
帰りに3人で寄ったお店のケーキ
絵の展覧会を岐阜から見に行かれた人があり
感動され、今回のイベントにつながったようです。
声が若い時と同じですから歌も現役だと思います。
普通車椅子に乗る人は、介護靴をはくのですが、
ハイヒールでしたのでそのことにも驚きました。
子供たちから慕われて幸せな老後と思います。
今日の新聞に日野原重明さんが書いていました。
とても歌も上手だそうですね。
吉行淳之介さんとの約束をずっと守ってここまでやってきたことだけでも、何て偉い人でしょうといつも感動します。
89才ですか。お元気なのも↑のインタビューのような子供たちからもらえるものもあるのでしょうね。
本当に驚きました。すごい精神力です。
教え子の方が長身ですが、まり子さんは
貫禄がありましたね。いい教え子との関係が
垣間見えました。
素敵でございましたね。
いろいろとご活躍は存じ上げておりますが、とても懐かしく羨ましく拝見致しました。
話はずっと立ちっぱなしでしたので、車椅子の御迎えに
驚いてしまいました.。
あのパワーは今も信じられません。
話している間は疲れを忘れておられるようです。
車椅子に乗り手を振りながら退場されました。
昔と変わりません。
パワフルで驚いてしまいました。
まだ100歳までも大丈夫な気がします。
その昔はテレビにもよく出ておられたので
懐かしく思います。
あの独特の声が耳に残っているよな気がします。