トルコに行った時、ガイドのアリさんが、トルコ原産のカンガール犬のことを自慢していました。聞いたことがない犬でしたので、専門家の武部先生に聞きましたら、以下のような返事がありました。下の写真は、先生が添付して下さったもの。上の写真は、アリさんに見せて貰った写真を接写したものです。
「50kgという、かなりの大型犬で、狩猟犬ではなく牧羊犬としてトルコのカンガール地方で、1000年以上前につくられた犬と聞いております。秋田犬と土佐犬の間の様な風貌ですね。牧羊犬といってもどちらかといえば、家畜の護衛犬。そばに居るだけで、オオカミが寄ってこないというわけです。そのほか、軍用犬や人間の護衛犬としても使われた様です。本来の家畜の護衛犬は優しくて、おとなしい犬種なのですが、この種類はかなりの訓練が必要なようです。(この辺りの話は57p)」
追記;昨日の記事の中で、先生からご教示がありましたので訂正します。日本は、狂犬病非保有国なので、注射も100%かと思っていたら、そうではないのですね。40%に訂正します。以下はメールです。
「・・・但し日本は狂犬病非保有国ではありますが、狂犬病の接種率100%は、間違いです。日本の接種率は40%前後です。狂犬病を予防するには、接種率が70%はないと危険なのです。従って、我々獣医師は犬を飼っている飼い主が全員受けて戴くように広報しています。ところが最近は変なブログで狂犬病予防注射不要論が飛び交っています。
日本の近隣は、北朝鮮、韓国、ロシアなど狂犬病保有国に囲まれております。口蹄疫のように、いつ何どき侵入してくるかもしれません。
非保有国はごく少なく、英国、オーストラリア、ニュージーランド、台湾と北欧に一部の国です。」
「50kgという、かなりの大型犬で、狩猟犬ではなく牧羊犬としてトルコのカンガール地方で、1000年以上前につくられた犬と聞いております。秋田犬と土佐犬の間の様な風貌ですね。牧羊犬といってもどちらかといえば、家畜の護衛犬。そばに居るだけで、オオカミが寄ってこないというわけです。そのほか、軍用犬や人間の護衛犬としても使われた様です。本来の家畜の護衛犬は優しくて、おとなしい犬種なのですが、この種類はかなりの訓練が必要なようです。(この辺りの話は57p)」
追記;昨日の記事の中で、先生からご教示がありましたので訂正します。日本は、狂犬病非保有国なので、注射も100%かと思っていたら、そうではないのですね。40%に訂正します。以下はメールです。
「・・・但し日本は狂犬病非保有国ではありますが、狂犬病の接種率100%は、間違いです。日本の接種率は40%前後です。狂犬病を予防するには、接種率が70%はないと危険なのです。従って、我々獣医師は犬を飼っている飼い主が全員受けて戴くように広報しています。ところが最近は変なブログで狂犬病予防注射不要論が飛び交っています。
日本の近隣は、北朝鮮、韓国、ロシアなど狂犬病保有国に囲まれております。口蹄疫のように、いつ何どき侵入してくるかもしれません。
非保有国はごく少なく、英国、オーストラリア、ニュージーランド、台湾と北欧に一部の国です。」
さすがトルコでも犬の観察をされていたのですね。
せっかくガイドさんが説明してくれたのに・・・
逃げるばかりで・・・
我家の犬も近隣のものも100%接種でしたから
私も40%には驚きました。
なんとカッパドキアの洞窟の中で寝そべっていました
洞窟の管理人が飼っていたようです。
その時は種類が分からなかったのですが
顔が黒いので後から分かりました。
それにしても
>日本の接種率は40%前後
というのには驚きました。
都市部の、私の周りはほぼ100%だと思うのですが…
最初ガイドに聞いた時はカンガルー犬だと思いました。後で武部先生に聞いたら私の聞き違いで正しくはカンガール犬でした。
日本ではなじみがなくて猟犬ぐらいしか分りませんが、牧羊犬と狩猟犬とかいろいろありますね。
これも知りませんでした。
海外で犬の写真を撮りたくても狂犬病が怖くて近寄れません。
牧羊犬ですと正確は温順なのでしょうね。
スイスで牛を追っている犬を見ましたが
(ブログにアップしたかなあ)
「なんとまあ賢いのだろう」って感心しました。
家に帰る牛を一列に並べてその列を動かし
列からはみ出す牛を列に戻すのです。
湖の廻りをハイキングしているときに偶然見かけました。
狂犬病のこと、日本からは狂犬病が無くなったなんて言われていましたが
どれくらい前だったでしょうか
「そんなことはない、発病例がある」って報道があったように思います。
イタリアにはかなり大型犬を飼う人が見られますね。散歩させている人が多いようですし・・・
狂犬病についても詳しいのでいつもupされる写真も注意深く撮られているのですね。
今でも大切なものを一緒に埋葬しますものね。
どうしてもハチ公とか南極犬のタロとジロを思い出します。
お隣の犬も幸せな老後を暮らしているようですね。
咬まれると怖いとしいう人もありますし、出会いも大切ですね。
ミラノでとったそっくりな犬の写真がありましたが何かわからなかったのです(笑)
狂犬病は怖いですね。
海外で動物に噛まれたらすぐに病院に行ってワクチンを打った方がいいです。2週間以内であれば大丈夫です。
友人が野犬に噛まれて危険だったことがあります。
口蹄疫だってこんなに大変なんですもの、気をつけないといけません。
ちなみに狂犬病はリスや狐も持ってるので犬だけだと思うと大変な落とし穴ですね。
犬は古代から人とのつながりが深い動物のようですね
古代の遺跡の中からはその骨が出土すると聞きますが多分食用だったようですね
それ以外にも人の生活には欠かせない役目を果たして来ています
向かいのお宅にも大きな犬がいますがその家の人達の言葉が判っているように見受けます
もう大分高齢のようで動作も鈍くなって来ています
私は猫は恐くないですが犬は恐い時があります