つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

公民館短歌会 41

2009-03-20 | 短歌
 このところ急に春めいて、短歌会へ行くのにも軽装になりました。インフルエンザに罹っていた人も完治しましたし、今月は新しいメンバーを迎えたスタートとなりました。
今日の一首。

春の宵くつきり浮かぶ大き月つきの国へと吸ひこまれさう   Sさん

 こういう作品は、アポロが月に着陸した以後は作りにくくなっています。時代が急激に変わると、月の歌も昔のような感覚では難しいのに、うまく詠まれたと思います。月を詠むこと自体、古今から名歌が多いのでむつかしいのです。(写真は最近買い求めた我家の白い沈丁花、ピンクの沈丁花は、昨年3/16にup)


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4 コメント

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okoさま (matsubara)
2009-03-20 21:51:39
白い花も香りは同じです。
前にも白は枯らしましたが又買ってしまいました。

短歌会は毎月第三木曜日です。
メールでの歌の原稿が殆どですので前日に届くことが多いです。
前日に急いでパソコンに皆さんの歌を打ち込みます。テキスト資料はその前に作りますが・・・okoさまにもお送り致しますので暫くお待ち下さいませ。
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白い沈丁花 (oko)
2009-03-20 20:40:42
綺麗ですね。
久々に拝見致しましたが、香は同じですか?

Sさまのお歌、心豊かな表現が素敵です。

私達は第4水ですが、原稿が集まらなかったり、私自身の不手際で遅れましたり、色々ありまして、明日、到着して欲しいと願いながら、先程郵便局へ行って参りました。




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コスモスさま (matsubara)
2009-03-20 09:10:21
お指が完治していないのにコメント恐れ入ります。人差し指が使えないのはご不便だと思います。
子供達は月にうさぎの話をしても軽蔑されそうですし、私たちの時代までの夢だったかもしれませんね。
ちょっと寂しい気が致しますが・・・
人間を超えた偉大なものがあることは信じて欲しいですね。

どうぞお大切に・・・
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Unknown (コスモス)
2009-03-20 07:58:13
おはようございます
 そしてお久しぶりです
私も今朝の一首を拝見しましてmatsubaraさまと同じことを思いました。
 今の時代を歌にお上手に表現されていますね。
 朝の太陽に手を併せて、月にウサギが住んでいると思って。
人間を超えた偉大なもの・自然界が有るとそして夢も感じていました。
 それが段々薄らいできましたね
否定する気持ちは有りませんが、子供たちの自然への憧れが薄らぐことも、感受性が・・・
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